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中教審=中央教育審議会は、道徳教育の充実に向けて、小中学校で教科とは別の枠組みで授業が行われている道徳を「特別の教科」と位置づけたうえで、国の検定を受けた教科書を導入することや、児童生徒を記述式で評価することなどを下村文部科学大臣に答申しました。 中教審=中央教育審議会は、下村文部科学大臣の諮問を受けて、ことし3月から道徳教育の充実に向けて議論を行い、21日の総会で下村大臣に答申しました。 答申では、小中学校で週に1回程度、教科とは別の枠組みで授業が行われている道徳について、「学校や教員によって指導の格差が大きい」などとして、「特別の教科」と位置づけて教育の内容を改善する必要があるとしています。 そのうえで、現在は、文部科学省が作成した教材や民間の教科書会社の副読本などの中から、各学校が選んで授業で使っているのを改め、新たに国の検定を受けた教科書を導入するのが適当だとしています。 また、児
小学生にプログラミングを教えることはもはや珍しくないが、5才児から始めるとなると極めて先進的な取り組みといえるだろう。新刊『5才からはじめるすくすくプログラミング』の著者で、すでに5才児を対象にしたワークショップを数多く実施している橋爪香織氏に、その目的や方法、保護者の反応などを聞いた。 5才からプログラミングを学ぶ目的を教えてください。 子どもにとって、日常の体験はすべて学びにつながります。天気の良い日の外遊び、雨の日の家遊び、幼稚園や保育園で約束を守ること、先生の話を聞くこと、困ったことを自分の意志にしたがって解決することなど、未就学児の日常には、さまざまな学びの場があります。ですから、なにもわざわざ5才からプログラミングを“しなければいけない”とはまったく思っていません。 しかし、近年の子どもたちを取り巻く環境は、大きく変わってきています。ほとんどの家庭に、スマートフォンやタブレット
オープンデータで世界唯一のサービスを手がける新興企業がある。全国6500カ所を超える公立図書館や大学図書館の蔵書や、米アマゾン・ドットコムなどの書誌データベースを一挙に検索できるカーリルだ。 政府や地方自治体などが保有するデータを商用目的も含めて二次利用できるようにするオープンデータ。カーリルが開発したサイトやアプリでは複数の図書館の蔵書を一度に検索したり、図書館にない本の情報も調べられる。 カーリルは2014年9月に、スマホの屋内位置を測定するビーコンデバイスを利用して、検索した本が図書館のどの本棚にあるかをスマートフォンに表示するアプリ「カーリル図書館マップ」で実証実験を始めた。図書館にどの所蔵資料が多く貸し出されているかというデータを試験提供もしている。 岐阜県中津川市にある本社で吉本龍司代表にオープンデータ活用ビジネスの舞台裏を聞いた(写真1)。
混み合う電車で、足を投げ出して座るのはマナー違反だ。車内放送でも注意を呼びかけているが、なかなかなくならない。そこで電車の車両をつくるメーカーが、座席の工夫で解決しようと取り組み始めた。 東京の新橋と豊洲の間を結ぶ新交通システム「ゆりかもめ」。1月から順次置き換えている新型車両の座席は、座る面をひざ側に9度上向くようにした。こうすると、座った人は自然にかかとを引く姿勢になるという。狭い車内でも乗客がスムーズに乗り降りできるように、車両をつくる三菱重工業が工夫した。 ゆりかもめの運営会社は、足の投げ出しや、足を座席に乗せるなどの「座り方」に対する乗客からの苦情に頭を悩ませていた。だが、新型車両の乗客からは、一切寄せられていないという。担当者は「座席の機能の工夫でマナーの改善につながり、ありがたい」と話す。 日立製作所も、座面の奥行きが… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。 2014年10月22日付 ●ソニー低価格スマホ撤退、新興国で高価格機種に重点(読売・2面) ●景気判断下方修正,消費不振生産へ波及(読売・9面) ●QRコード、世界に浸透、デンソー子会社、開発から20年、情報分析新たなビジネスへ(朝日・8面) ●車のリース買うより得?(朝日・25面) ●自転車保険初の義務化、兵庫県が条例提案へ(毎日・27面) ●米のエアバッグリコール、474万台が対象(産経・10面) ●自動三輪エコの壁、排ガス・騒音で生産に陰り(日経・9面) ひとくちコメント 小さな記事だが自転車を乗る人にとっては気になるニュースである。自転車の交通事故が相次いでいることを受けて、兵庫県が、使用者ら
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