「ひきこもり」の深刻な実態が明らかになっていることを受け、自民党は、近く作業チームを設置し、専門知識を持つ人による訪問支援の強化など、支援策の検討を始めることになりました。 いわゆる「ひきこもり」の人たちは全国に100万人以上いるとされ、長年、自宅にひきこもった末に命を落とすといった深刻な実態も明らかになっています。 これを受けて自民党は「ひきこもり」の人への支援を強化する必要があるとして、下村政務調査会長のもとに新たな作業チームを設置し、具体策の検討を始めることになりました。 作業チームでは、専門知識を持つ人による訪問支援や、自治体による相談体制の強化、就労支援や学びの機会の確保、それにひきこもりの人が家族を亡くした場合の生活支援の在り方などを検討することにしています。 作業チームは今月17日にも初会合を開き、ひきこもりの人の支援に積極的に取り組んでいる自治体を視察するなどして、政府への
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