前回の内容を簡単にまとめますと、 ・1kgで1kmの長さの時に1番手=1/1(いちばんたんし) ということについてお話させていただきました。 今回は意外と落とし穴な“総合番手”という入口からお伝えできたらと思います。 双糸表記から考える総合番手について 双糸表記とは、2/48とかいて”よんぱちそうし”と読むときに”そうし”の部分で、 分数で見たときの分子に”2″がついてるあれです。 2/48 よんぱちそうし =すなわち、1kgの重さで48kmの長さの糸を2本撚り合わせました。 という表記になります。 こうなったときに、長さがどれぐらいか、を考えて編み立てに進んでいきます。 2/48が1kgでどれぐらいの長さかというと、 答えは24km!! これ、どういうことかと言いますと、1/48が2本撚り合わされて2/48となることから、 1kgの重さの1/48と同じ1kgの重さの1/48を足して、出来