「設置が望ましい」から標準規定へ格上げされました。 「望ましい」から標準規定に格上げ 拡大画像 踏切のイメージ(画像:写真AC)。 国土交通省は2024年1月15日(月)、踏切内での安全対策に関するガイドラインを改定したと発表。踏切内の「誘導表示」を義務化し、さらに構造を明確化しました。 「道路の移動等円滑化に関するガイドライン」のうち、踏切に関するものは2022年6月に誕生。同年4月に奈良県内の踏切で、視覚障害者が列車と接触して死亡する事故が起きたのがきっかけです。 この規定では、踏切内では、歩道に通常設けるのとは区別した「表面に凹凸のついた誘導表示等」を設置することが「望ましい」とされていました。今回「踏切道内誘導表示を設ける」と表現が変わり、義務化されました。 さらに、"通常の点字ブロックとは違う誘導表示"とは何なのかが、今回はっきりと示されました。具体的には主に以下のとおり。 ・歩
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