世に出ることなく開発途中で消えて行ってしまったマシンは数あれど、今でも記憶に残るコンセプトモデルは決して多くない。ここではそんな幻の名車を取り上げてみたい。今回はホンダCO-29他、オートマモデルの様々な試みを紹介しよう。 2スト90㏄の「CO-29」は、キーレスにポップアップスクリーン採用1988年に劇場版「AKIRA」が公開された翌年、1989年8月にウェルカムプラザ青山で「MOVE HONDA MOTORCYCLE DESIGN WORLD(ホンダモーターサイクルデザインワールド)」というイベントが実施された。当時、同プラザはオープンして4年が経過。総来場者は250万人を数えたところだったが、このMOVEは本田技術研究所のデザイン部門が持ち込んだ珍しい企画として注目された。青山の1Fスペースに研究所のデザインルームを特設スタジオとして再現し、一般に初公開。デザインスタディモデルを多数
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く