物語の語り手が実は犯人であるというパターンを、実に上手い演出で語りきった傑作!? 【▲→トーノZERO→アニメ感想→鉄人28号 《2004年版》】
謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう! 2004年6月30日放送の鉄人28号の感想。 あらすじ § 隕石に付着した光る物体が地球に落ちてきます。 光る物体は人間の身体を吸って、ひからびさせます。 その物体が、戦後再び出現し、ひからびた死体が見つかります。 動物園で働く八木という男が、参考人として取り調べを受けます。彼は、戦争末期に動物を毒殺したことに強い後悔を持っていました。そして、光る物体にも、死んだ動物たちと同じように接していました。八木はあらゆることを光る物体に教え込みました。 そして、実は八木だと思っていたものが、八木に変身した光る物体であることが明らかになります。本人も、自分は八木だと思い込んでいました。ひからびた死体は、八木自身が殺意を持ったときに行った犯行だったのです。 感想 § 身寄りのない八木が、ただ一人の友としたのが光る物体。 八木は、
鉄人28号 光る物体 | そーすけさんの日々
この後、思いもかけぬ惨劇をくりひろげるこの事件・・・ だが、人々がその記憶を忘れえぬものとしたのは 太平洋戦争が終わってからの ある寒い冬の夜の出来事である 「八月十七日 夕方 日本熊一頭をショウサンストリキーネという毒で薬殺 八月十八日 黒豹 一頭 ライオンメス一頭の餌の中に青酸カリを混ぜ食べさせる 八月十九日 木曜 雨 動物園休園につき、 ライオンオス チーターメス ヒグマオ それぞれ一頭を朝に 続けてトラオス三頭 豹メス二頭 ピューマメス一頭 それぞれ毒で殺す 像三頭は絶食を続けさせる よく、八月二十日 本日も雨、日本ヒグマの首に縄をかけ窒息させ 獅子のオスは毒がきかず、刺して殺す 私は長い間、まるでどこまでも続く回廊の騙し絵のようにその言葉を繰り返し続けてきた そう・・・いつまでもやめることなく、何年もの間、もういいじゃないか！ もう終わってしまったことじゃないか！そう思う事も何度
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