海の捕食上位者であるホホジロザメの出産方法は、これまで謎につつまれていた。野生のホホジロザメの生まれたばかりの赤ちゃんを誰も見たことがなかったからだ。 ところが昨年、カリフォルニアの海で、ホホジロザメの新生児が世界で初めてドローンで観察されたそうだ。もちろん生きたままの姿でだ。 母親とみられるメスのホホジロザメが水中深く潜ったように見えた後、白っぽい小さな個体が海面から顔を出したという。
仙台市青葉区に整備が進む、次世代放射光施設「ナノテラス」。 物のナノレベルでの観察を可能にし、その特徴から「巨大な顕微鏡」とも呼ばれているほか、放射光施設としては世界で初めて、地域や企業と連携する制度も導入した。いよいよ今年4月から運用が始まり、目指すのは「世界一のイノベーションの地」だ。 【画像】東北大学青葉山新キャンパスに整備が進む「ナノテラス」 太陽光の“10億倍” ナノレベルでの観察を 仙台市の東北大学青葉山新キャンパスに整備中の、次世代放射光施設・ナノテラス。太陽光の10億倍明るい放射光を生み出し、物を原子や分子の大きさ、ナノレベルでの観察を可能にする。 これまで見えていなかった物の構造が分子レベルで鮮明に見えることで、病気の原因解明や創薬、半導体、食品、材料の開発など、さまざま分野での活躍が期待されている。国内では2月2日現在、9つの放射光施設が稼働中だが、ナノテラスは、高精
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