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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (26)

  • 数百量子ビット集積の処理装置、5年以内に実現目指す

    数百量子ビット集積の処理装置、5年以内に実現目指す:InfineonとOxford Ionicsが協業(1/2 ページ) Oxford IonicsとInfineon Technologies(以下、Infineon)は、完全に統合された量子処理ユニット(QPU:Quantum Processing Units)の開発に向けてパートナーシップを構築した。Oxford Ionicsが開発した電子量子ビット制御(EQC)技術と、Infineonのイオントラップ技術エンジニアリング、製造、組み立て能力を組み合わせることで、5年以内に数百量子ビットを集積したQPUの商用生産を実現するとしている。 5年以内に数百量子ビットを集積したQPUの商用生産実現へ 処理能力の劇的な向上が求められるに分野にとって、量子コンピューティングは演算能力の新たなフロンティアを切り開く技術である。実現するには、非常にス

    数百量子ビット集積の処理装置、5年以内に実現目指す
  • 模様だけで物体を識別できる? NECの先端技術

    NECは、2015年11月18日~20日に開催された「組込み総合技術Embedded Technology 2015(ET2015)」&「IoT Technology 2015」で、同社の技術を紹介する展示を行った。 NECは、2015年11月18~20日に開催された「組込み総合技術Embedded Technology 2015(ET2015)」&「IoT Technology 2015」で、同社の技術を紹介する展示を行った。記事では、「先端技術」コーナーで展示されていた物体指紋認証技術、IoT向け認証暗号技術「OTR」、顔認証ソリューション「顔跡/KAOATO」とカラーバーコード「カメレオンコード」を用いた顔認証システムを紹介する。 模様で個体を識別? 最初に紹介するのは、製品の個体識別を実現する「物体指紋認証技術」である。同技術は、金属やプラスチック製品の表面に自然発生する

    模様だけで物体を識別できる? NECの先端技術
  • ルネサス 自動運転車の頭脳となる次世代SoC発表

    ルネサス 自動運転車の頭脳となる次世代SoC発表:「自動運転レベル2、3を超えることができる」(1/3 ページ) ルネサス エレクトロニクスは2015年12月2日、車載情報システム向けSoC「R-Carシリーズ」の第3世代品を発表した。2018年以降に市販される自動車への搭載を見込んだ製品群。第1弾製品として同日、サンプル出荷を開始した「R-Car H3」は“自動運転時代のSoC”と位置付けたハイエンド品で、最先端となるTSMCの16nm世代FinFET+プロセスを採用し、高性能な処理能力を盛り込んだ。 「自動運転レベル2やレベル3を超えることのできるSoCだ」。 ルネサス エレクトロニクス 車載情報システム事業部車載情報戦略部長を務める吉田正康氏は、2015年12月2日にサンプル出荷を開始した車載情報システム向けSoC「R-Car H3」が持つ可能性をこう表現した。 “レベル2”“レベル

    ルネサス 自動運転車の頭脳となる次世代SoC発表
  • 想像以上に難しい14nmプロセス、設計面での課題が山積

    14nmプロセス技術を確立することは、設計者たちが予想していたよりも、はるかに難しいようだ。プロセスの微細化が進むに連れて、リーク電流の増加などの課題が浮き彫りになった。IBMのエンジニアは、「14nm世代では、これまでの対応策が通用しなくなる」との見解を述べている。 2013年3月24~27日に米国ネバダ州で開催された「International Symposium on Physical Systems(ISPD)」で専門家に聞いたところ、14nmプロセス技術を確立することは、当初の想像よりもはるかに難しいようだ。ISPDは、毎年世界中から半導体設計者が集まるイベントである。 半導体の微細化は、チップの小型化と動作クロックの高速化を実現した。チップが小さくなるほど、クロック周波数は上がり、動作電圧は低下した。 だが、残念なことに、過去数世代のプロセス技術がもたらした、クロック周波数と動

  • Appleは2013年に1億台の「iPad」出荷を目指す、液晶パネルの供給量がカギに

    Appleは2013年に1億台の「iPad」出荷を目指す、液晶パネルの供給量がカギに:ビジネスニュース 調査会社のNPD DisplaySearchは、「Appleは2013年のiPad出荷台数として1億台を目標にしている。その内訳は、iPad miniが5000万台、第3世代iPadが4000万台、iPad 2が1000万台だ」との予測を示した。この予測が現実のものとなるか否かは、Appleに液晶パネルを供給するパネルメーカーにかかっているようだ。 Appleの「iPad」は引き続きタブレット市場を席巻している。あるアナリストは、同社が2013年に1億台のiPadを出荷するとの予測を示している。 市場調査会社のNPD DisplaySearchでバイスプレジデントを務めるDavid Hsieh氏はブログの中で、「Appleは、『iPad mini』に対する強い需要に応えるために、iPad

    Appleは2013年に1億台の「iPad」出荷を目指す、液晶パネルの供給量がカギに
  • 「理論限界を超える高精細化を実現」、4Kテレビ向け超解像で工学院が新提案

    家庭用テレビの最上位機種として既に4K対応モデルが登場している。しかし現状では4Kの映像コンテンツはほとんど流通していない。そのためハイビジョンの映像信号を拡大し、「超解像技術」を使って画質を高めて表示している。その超解像技術で「従来の理論限界を超える」という新方式を工学院大学の研究グループが開発した。 工学院大学 情報学部情報デザイン学科 合志清一教授の研究グループは、ハイビジョンの映像コンテンツを4Kフォーマットのテレビに出力する際の拡大変換に適用可能で、「従来の理論的限界を超える」(合志教授)という超解像技術を開発し、2012年12月12日、報道機関向け説明会でデモを披露した。 合志教授によれば、旧来の超解像技術は、映像を構成する画像のナイキスト周波数を超える高精細成分は再生できず、それが高精細化の理論的な限界だとされてきた。これに対し工学院大学が提案する独自方式は、簡単な非線形信号

    「理論限界を超える高精細化を実現」、4Kテレビ向け超解像で工学院が新提案