『地面師たち ファイナル・ベッツ』(集英社) この夏、最も話題になった映像作品といえば、Netflixの『地面師たち』だろう。2019年に出版された新庄耕の小説『地面師たち』(集英社)をベースにした、ハリソン山中(豊川悦司)と拓海(綾野剛)らの不動産詐欺師グループが繰り広げるクライムエンターテインメントは瞬く間に評判を呼び、Netflixの国内ランキングでは首位を独走。誰かと会うたび「地面師たち見た?」と聞かれるほどだった。そしてこの7月には続編となる『地面師たち ファイナル・ベッツ』(集英社)が出版され、前作をはるかに超えるスケール感が話題になっている。今回は原作者の新庄耕に『地面師たち』2作に対する思いを聞いた。 撮影現場で見た、俳優・綾野剛の細部へのこだわり ――まずはNetflix版『地面師たち』のヒット、おめでとうございます。実際に映像化されたものを見て、どう思いましたか。 新庄
再び注目されている映画『ダイ・ハード』。 - 20th Century Fox / Photofest / ゲッティ イメージズ 綾野剛と豊川悦司がダブル主演を務めるNetflixシリーズ「地面師たち」(独占配信中/全7話)の影響で、ブルース・ウィリス主演の映画『ダイ・ハード』が再び脚光を浴びている。 【画像】狂気のハリソン…「地面師たち」場面写真 新庄耕の同名クライムノベルを大根仁監督が実写化した「地面師たち」は、不動産売買を餌に巨額の金を騙し取る詐欺師集団「地面師」たちの欲にまみれた事件を描くクライムサスペンス。Netflixの日本トップ10で初登場1位を獲得して以来、4週連続首位を記録するなど、大きな話題となっている。 ADVERTISEMENT 『ダイ・ハード』が注目されるきっかけになったのが、第4話で巨額詐欺を率いる大物地面師・ハリソン山中(豊川)と地面師グループの交渉役・辻本拓
Netflix Top 10 By Country より 綾野剛と豊川悦司のダブル主演で、映像化困難と言われた小説家・新庄耕の同名クライムノベルを大根仁監督が実写化したNetflixシリーズ「地面師たち」(独占配信中)が、Netflixの日本トップ10(テレビ部門、8月12日~18日)で1位を獲得し、配信開始以来、4週連続の1位となるV4を達成した。 【画像】綾野剛、豊川悦司ら「地面師たち」メイキングカット 本作は、不動産売買を餌に巨額の金を騙し取る詐欺師集団「地面師」による前代未聞の事件を描くクライムサスペンス。地面師グループのメンバーを綾野、豊川、北村一輝、ピエール瀧、染谷将太、小池栄子が演じるほか、リリー・フランキー、池田エライザ、山本耕史らが共演する。 ADVERTISEMENT 7月25日から世界配信され、「今日のTV番組TOP10(日本)」では連日1位を記録。8月21日現在、つ
Netflixが7月25日から全世界で配信しているドラマシリーズ『地面師たち』。そのプロモーションとして、東京・渋谷と大阪・道頓堀にて、屋外広告「STOP!地面師詐欺」が展開されている。 渋谷では8月1日から14日にかけて、渋谷駅前ビルロングボード、Q2ポイント、東急百貨店東横店解体地区 地上部仮囲、渋谷駅前交差点ビジョンで掲出。 『地面師たち』は新庄耕による同名の小説(講談社、2019年)を元にした全7話から成るサスペンス作品。元の小説は東京都品川区五反田の土地をめぐって2017年に発生した不動産詐欺事件を題材にしている。今回の広告は、ドラマの公開直後に、作品のコアなファンからマス層へとより幅広い人々への興味喚起をするために企画された。 企画をした電通のクリエイティブディレクター 加我俊介氏は制作の意図を次のように説明している。「都心の地価が高騰する今、土地の所有者になりすまして架空の不
現在配信中の綾野剛&豊川悦司W主演のNetflixシリーズ「地面師たち」より、キャストたちが出演するアフタートーク映像「地面師たちの宴」の後編が公開された。 本作は、不動産売買をエサに巨額の金を騙し取る詐欺師集団<地面師>による前代未聞の事件を描く、同名クライムノベルの映像化。 今回のアフタートークには、地面師詐欺の道に踏み込む辻本拓海役の綾野、巨額詐欺を率いる大物地面師・ハリソン山中役の豊川、情報屋・竹下役の北村一輝、法律屋・後藤役のピエール瀧といった地面師チームが登場。 前編では、作品の感想や撮影秘話などが語られたが、今回の後編では、印象に残ったシーンや、気に入っているキャラクターなどをネタバレありで語っている。 またコメント欄も賑わっており、「ルイヴィトンがアドリブは天才すぎるでしょ」、「ちゃんとキャストの皆さんもハリソンが怖かったと分かって本当によかった」と映像の感想や、「記憶を消
ギレルモ・デル・トロ監督、『Ultraman: Rising』を絶賛「ただアニメ化されたウルトラマンという訳ではない」 『Ultraman: Rising』最新キーアート - (c)円谷プロ 映画『パシフィック・リム』などで知られ、ウルトラマンシリーズが大好きな鬼才ギレルモ・デル・トロ監督が、Netflixで配信中の映画『Ultraman: Rising』について語るメッセージ動画が公開された。 【動画】『Ultraman: Rising』デル・トロ監督からのメッセージ映像 『Ultraman: Rising』は、円谷プロダクションとNetflixが共同製作したCGアニメーション映画。ウルトラマンに変身する野球選手サトウ・ケン(声:山田裕貴)を主人公に、「親子」「家族」をテーマにした新たなウルトラマンの物語をつづる。CGアニメーション制作は、『スター・ウォーズ』『ジュラシックパーク』などで
このバディをまた見たい! 『シティーハンター』の相棒ショット - (C)北条司/コアミックス 1985 先月25日から配信中のNetflix映画『シティーハンター』が、5月1日に発表された同サービスの「週間グローバルTOP10(非英語映画)」(4月22日~28日)で初登場1位となり、主演の鈴木亮平からコメントが寄せられた。また、ヒロインの香(森田望智)が、主人公・冴羽リョウの“相棒”となっていく姿を切り取った場面写真と、二人が背中合わせに並ぶ“相棒ショット”も公開された。(以下、作品の内容に一部触れています) ギャップすごい!実写『シティーハンター』鈴木亮平の“おバカっこいい”ビジュアル5点 北条司の大ヒット漫画を鈴木主演で実写映画化した本作は、配信直後から「日本の週間 TOP10(映画)」で1位を獲得。フランス、韓国、香港、ブラジルなどを含む世界32の国と地域でも週間 TOP10入りを果
闇を抱えた世界有数の大都市、新宿。煌めく街並みを真っ赤なミニクーパーで走り抜け、街の裏にうごめくさまざまなトラブルを、愛銃のコルトパイソンで華麗に解決する超一流の始末屋(スイーパー)がいる。1980年代後半から1990年代初頭にかけて一世を風靡した「シティーハンター」の主人公・冴羽獠は、その複雑で魅力的なキャラクターで、確固たるヒーロー像を作り上げた。 2019年にはフランスで『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』という実写映画が製作されたことを考えると、その影響の根強さと、当時「シティーハンター」を見ていたファンたちの憧憬の大きさがうかがえる。世界中の多くの人が、冴羽獠はかっこいい、冴羽獠みたいになりたい、と思ったのだ。 Netflixオリジナル映画である『シティーハンター』も、全体を通して、魅力的な冴羽獠をいかに現代の実写映画で表現できるかに多くの労力が割かれて
ユーモアとシリアスを絶妙にブレンド! 実写ならではの世界観を生んだ『シティーハンター』 - (C)北条司/コアミックス 1985 漫画家・北条司の代表作を実写化した映画『シティーハンター』が4月25日に配信を迎えた。世界中で絶大な人気を誇るコミックの映画化に挑んだのは、実写版「ONE PIECE」「幽☆遊☆白書」を成功に導いたNetflix。伝説の主人公・冴羽リョウ役に鈴木亮平を迎えた“はじまりの物語”はいかにして実現したのか。Netflixの高橋信一プロデューサーがその裏側を語った。 【動画】鈴木亮平&神谷明、冴羽リョウが特別対談!インタビュー動画 鈴木亮平の驚異的な献身 (C)北条司/コアミックス 1985 東京・新宿を拠点に、裏社会のトラブルを解決する一流のスイーパー(始末屋)・冴羽リョウの活躍を描く「シティーハンター」。スリリングなアクションとユーモアたっぷりに展開する、魅力的なキ
二人の冴羽リョウ! 特別対談した鈴木亮平と神谷明 俳優の鈴木亮平が熱望していた「シティーハンター」の実写化がNetflix映画としてついに実現。本作で主人公・冴羽リョウにふんする鈴木と、アニメ版「シティーハンター」で長きに渡り冴羽リョウを演じてきた神谷明が特別対談。作品に関するさまざまな秘話を語り合った。(取材・文・撮影:磯部正和) 【動画】鈴木亮平&神谷明、冴羽リョウが特別対談!インタビュー動画 冴羽リョウを演じるうえで大切にしたこと (C)北条司/コアミックス 1985 Q:神谷さんは実写映画「シティーハンター」をご覧になってどんな感想を持ちましたか? ADVERTISEMENT 神谷:僕はすでに2回観たのですが、何度観ても面白いんですよ。アニメの場合、シリアスとコミカルの落差というのは、ある程度絵があるのと「これは漫画だから、アニメだから」ということで、観ている方もついてきてくれるん
ライター 鯨ヶ岬 勇士 更新日2024.05.1 ネタバレ解説 Netflix版『シティーハンター』 変わりゆく新宿と変わらないもの 考察&感想 ©北条司/コアミックス 1985 現代に甦ったシティーハンターこと冴羽獠 1985年から1991年にかけて週刊少年ジャンプに連載され、今もなお名作として新作が作られ続けている『シティーハンター』。Netflixにて日本での実写版『シティーハンター』が制作され、2024年4月25日(木)よりNetflixで独占配信が開始された。『シティーハンター』はこれまで1993年の香港映画と2019年のフランス映画が存在しているが、日本での実写映画化はこれが初となる。 本記事ではNetflix版『シティーハンター』について現代の新宿で冴羽獠がどのように活躍したのか解説と考察、感想を述べていこう。なお、本記事はNetflix版『シティーハンター』のネタバレを含む
映画TOP 映画ニュース・読みもの シティーハンター 令和の新宿に冴羽獠が降臨!鈴木亮平からあふれる『シティーハンター』へのこだわり「新宿はもう一人の主人公として大切な存在」 インタビュー 2024/4/24 19:30 令和の新宿に冴羽獠が降臨!鈴木亮平からあふれる『シティーハンター』へのこだわり「新宿はもう一人の主人公として大切な存在」 映画やテレビドラマの撮影が可能なロケ地の情報を提供し、案内、調整を行う東京都の窓口となる組織「東京ロケーションボックス」は、映像作品を通して東京の魅力を国内外に発信しながら、ロケ撮影で地域の活性化を目的として活動している。今回スポットを当てるのは、4月25日(木)よりNetflixで世界独占配信がスタートする、鈴木亮平が主演を務める映画『シティーハンター』。1985年から週刊少年ジャンプ誌上で連載され、テレビアニメ化、アニメ版の劇場映画化もされた北条司
原作は、1975年に佐藤純彌監督がメガホンをとり、東映が製作したパニック・サスペンス映画。高倉健さんが主演を務め、東京・博多間を走る新幹線に仕掛けられた爆弾をめぐって、犯人と捜査当局の対決を描いた。その人気は海外にも及び、後に映画「スピード」(ヤン・デ・ボン監督)に影響を与えるなど、多くの映画人と鉄道ファンに愛され続けている。 リブート作品は原作映画のファンだった樋口監督が長年温め続けていた企画で、映画「日本沈没」でタッグを組んだ草彅を主演に迎え、極限状態の中、人命を守るために奔走する人間たちの攻防を描く。スペクタクル映像と人間ドラマを融合させてきた樋口監督が、新幹線を舞台に最新のVFXと特撮を融合させ、新たな“新幹線大爆破”を創り上げる。 樋口監督は「空前のスケール、ショッキングな展開をシャープに描きます。ご期待ください」とコメント。主演を務める草彅も、「樋口監督とは18年ぶりにタッグを
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く