人気シェフ、ジェイミー・オリヴァーはこんな風に言っています。 「レストランに行くと、グリーンサラダを注文することにしている。メニューにな くても頼めばたいていはつくってくれるはずだ。この料理が美味しいのは、いい店だという証拠」 おいしいサラダがどうしていいレストランの指標になるのでしょうか。それはサラダをつくるには丁寧な下処理が欠かせないからです。 野菜はもちろん鮮度のいいもの。よく緑の濃い野菜を選びがちですが、おいしい野菜は透明感のあるきれいな色をしています。不自然に濃い野菜は肥料の使いすぎで、味はよくありません。 最初のポイントは野菜をよく洗う、ということです。シンクや大きなボウルに水を張って野菜を落としていきます。ざるに野菜を入れて流水をかけるという洗い方はダメですよ。 この時、小さくちぎっていきます。葉野菜は金気を嫌うので包丁を使ってはいけないと言われていますが、ステンレスの包丁な