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法哲学に関するishikawa-kzのブックマーク (2)

  • SYNODOS JOURNAL : 予測可能性と統治の正統性 大屋雄裕

    2011/6/2120:19 予測可能性と統治の正統性 大屋雄裕 「廊下を走るな」という校則は、多くの学校にあっただろう。では「廊下を飛ぶな」という規則は、どうだろうか。「石を触って金に変えるな」というルールはあるだろうか。 ■ルールがつくられる意味 「十七条憲法が『和をもって貴しとなせ』とはじまるように、日文化は争いを嫌い、和を尊重します」という類の説明が、時折なされる。だが当にわれわれ日人が古来「和」を好んできたのなら、なぜ聖徳太子はわざわざそれを尊重せよなどというお説教をしなくてはならなかったのだろうか。そもそもそのすぐ後に「人みな党あり、また達(さと)れるもの少なし。是をもって、あるいは君父に順(したが)わず、また隣里(りんり)に違(たが)う」とあるように、現実にはみんな君主にも父親にも従わないし、周囲の人びととも争いを起こしているという認識が、十七条憲法自体にある。 ■喧

    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2011/06/21
    それだ。「政府に従うべきかどうかという問題以前に、そもそも《「政府に従う」ためには何をどうしたらいいのか自体がわからない》のである。」
  • 権利のための闘争 / イェーリング - 誰が得するんだよこの書評

    「権利のための闘争は権利者の自分自身に対する義務である。と同時に、権利のための闘争は国家共同体に対する義務である」。 えーと、ちょっと何言ってるかわかんないです。権利ってことは「権利を行使しない自由」も含めて権利なんじゃないの? 権利を主張しなくてはいけない義務って観念できるの? ……そう考えていた時期が僕にもありました。 イェーリングは国家の領域侵害と、個人の権利侵害を同等に考えています。たとえばA国が国境線沿いの住民が一人も住んでいない不毛の土地・甲土地をB国に占領されたとします。A国にとっては経済的な損害は全くありません。しかし、A国はB国に土地の所有権を主張し、B国が立ち退かなかったら、武力行使するでしょう。それで兵士の血がどれだけ流れようと、戦費にどれだけ血税を費やそうと、闘うでしょう。 なぜか。舐められたら終わりだからです。自分の領土を気前よく占領させてくれるようなお人よし国家

    権利のための闘争 / イェーリング - 誰が得するんだよこの書評
    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2011/06/02
    「イェーリングの面白いところは、権利の根拠を倫理的生存に求める点にあります。つまり、権利を侵害されると「あ、おれ今舐められてるなー」と「苦痛」を感じるわけで、この「苦痛」は経済的な損得とは無縁のもの」
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