「チェルノブイリ事故後の野菜・果物への放射能汚染を過少評価した仏政府責任者、起訴」フィガロ紙(4月1日) チェルノブイリ原発事故が起きた1986年4月26日当時、フランス放射線防護中央局(SCPRI)局長をつとめていたピエール・ペルラン教授(88歳)は、チェルノブイリ事故が起きた直後の4月30日から5月5日にかけ、「フランス国内では『死の灰』(放射性物質)による汚染は無く、健康への影響は無い」と発言、「深刻な嘘をつき」国民の健康を害したかどで、2002年より起訴されている。ぺルラン教授の件は3月31日にパリ法廷で協議され、9月7日に最終決定がなされる予定。 3月31日、傍聴席に座った「フランス甲状腺がん患者協会」のシャンタル・ガルニエール代表は次のように述べた。 「私たちは怒り心頭だ。政府の嘘はもう終わりにしてほしい。今日フクシマで何が起きているか、本当に分かっているのか?」 「私たちはぺ
<グローガー理恵:ドイツ在住> 福島における18歳未満の子供たちを対象にした集団スクリーニングで18人が甲状腺癌に罹患していることが確認されたことに関して、IPPNWドイツ支部が声明を出していますので、それを和訳したものをご紹介させて戴きます。 原文へのリンクです。: http://www.ippnw.de/startseite/artikel/3f26764b8c/schilddruesenkrebs-in-fukushima-er.html IPPNWドイツ支部プレス・インフォーメーション フクシマにおける甲状腺癌―原子力大惨事の最初の可視的インパクトか? ( 日本語訳:グローガー理恵) 2013年 9月 3日 IPPNW医師団体は、損壊されたフクシマ原子炉で放射線被爆線量が激烈に上昇したことを、多大な懸念をもって見守っている。 また、健康被害を顧慮してみても警報解除への根拠がないので
「週刊ビッグコミックスピリッツ」4月28日及び5月12日発売号の「美味しんぼ」の表現に対し、福島県が表明した抗議文『週刊ビッグコミックスピリッツ「美味しんぼ」に関する本県の対応について』に対し、本日、ふくしま集団疎開裁判の会は、以下の抗議を福島県に申し入れました。 周知のとおり、人権のカタログにおいて最も重要な1つが表現の自由です。世界最初の人権宣言である米国のヴァージニア人権宣言もこう宣言しました「言論出版の自由は、自由の有力なとりでのひとつであって、それを制限するものは、専制的政府といわなくてはならない」(12条)。重要なことは、表現の自由を保障する意義があるのは、政治的、学問的権威に盲従する自由ないし賛成する自由のときではなく(そもそも制限されることがない)、こうした権威を批判する自由ないし反対する自由つまり少数者の意見のときです。表現の自由を保障する真髄とは、「権威の座にある人たち
[2015-12-27追記] このページを作成したのは2011-12-05で,2012-06-08に更新しているが,その後のデータも加えた新しい記事を書いた。 政府が「白血病増加」のデータを出してもあわてない人 - Togetter にインスパイアされて作成してみた。 人口動態統計の平成23〜21年「月報(概数)」の「月次」の各月の「4 死亡数・死亡率(人口10万対),死因簡単分類別・対前年比較」から「白血病」の死亡数を拾ったところ,leukemia.csvのようになった。 とりあえず手抜き折れ線グラフ。改良してください。 # quartz() # par(family="HiraKakuProN-W3") leu = read.csv("http://okumuralab.org/~okumura/stat/data/leukemia.csv", as.is=TRUE) par(mgp=
統計表一覧(政府統計の総合窓口e-Statホームページへ移動します) 第1表 人口動態総覧,対前年比較 第2表 人口動態総覧,月別 第3表 人口動態総覧,都道府県(21大都市再掲)別 第4表 死亡数・死亡率(人口10万対),死因簡単分類別・対前年比較 第5表 乳児死亡数・乳児死亡率(出生10万対),乳児死因簡単分類別・対前年比較 第6表 死亡数,性・年齢(5歳階級)・選択死因分類別 第7表 感染症による死亡数,死因(感染症分類)別・対前年比較 (保管表) 第1表 出生数,性・母の年齢(各歳)・出生順位別 第2表 出生数,出生順位・都道府県(21大都市再掲)別 第3表 母日本人の出生数,性・父の国籍・都道府県(21大都市再掲)別 第4表 父日本人の出生数,性・母の国籍・都道府県(21大都市再掲)別 第5表 死亡数,性・年齢(5歳階級)・都道府県(21大都市再掲)別 第6表 死亡数,性・年齢(
大阪の死亡者の急増!―――敗血症死因で見る大阪 (厚労省 死因簡単分類から) http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/850.html 投稿者 無知むち鞭ぃー 日時 2014 年 3 月 18 日 23:22:31: pyWt5yq99IwqY 大阪の死亡者の急増!―――敗血症死因で見る大阪 (厚労省統計;都市別の 死因簡単分類から) ~~~~~~~~~~~ まえがき (一) 大阪府の事故前の「死亡者総数」の推移 (二) 原発事故後の大阪府の「死亡者総数」の推移 (三) <死因別 年次・月次表>で見る大阪府と大阪市の死亡者数変動例 (四) 大阪府と大阪市の対比。 死因分類別 (五) 「01300 敗血症」で見る、大阪の「位置」。 (六) 経時変化と数値分布が示すその意味 統計に辿り易くするためのメモ ~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~
カタロニア讃歌 (ちくま学芸文庫) 作者: ジョージオーウェル,George Orwell,橋口稔出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2002/12メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (22件) を見る はじめて読んだのだが、僕は読むまでは、この本はスペイン内戦時の共和派の内部抗争、つまりスターリン政権とコミンテルンとの意志を体現した当時のスペイン共産党による、「トロツキズム」グループやアナーキストに対する迫害を主題にしたドキュメントだと思っていた(とりわけ冷戦期やその後の一時期には、このような作品解釈が支配的だったのではないかと思う)。 実際、それはここに描かれている主要な出来事の一つではあるのだが、オーウェルのこの手記のベースになっている感情や思考は、そこに向けられているものではない。この本はあくまで、彼が体験した、スペインという国における革命の記録であり、「ス
わが死民―水俣病闘争 (復刻・シリーズ1960/70年代の住民運動) 作者: 石牟礼道子出版社/メーカー: 創土社発売日: 2005/11/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 石牟礼道子編集による『水俣病闘争 わが死民』は、当初1972年に現代評論社から出版され、2005年に渡辺京二、原田正純による「新版あとがき」と「解説」を付した増補版が創土社から出た。 とにかく読み応えのある本で、今こそ多くの人に読まれるべきだと思う。 ところで、ここでは、当時「熊本告発する会」の中心メンバーだった渡辺京二の書いた「私説自主交渉闘争」という文章について考えてみたい。それは、この文章にはらまれている問題が、今日の社会運動の場において、また社会全体においても、改善されないまま、悪い状態を生み出していると思うからだ。 当時は、水俣市のある熊本県をはじめ、各地に「告発する会」という市民団体ができ、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く