流言蜚語 (ちくま学芸文庫) 作者: 清水幾太郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/06/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る 今日が関東大震災の起きた9月1日だというのは、書きはじめてから気がついた偶然なのだが、清水幾太郎の『流言蜚語』という本について、少しだけ書いておきたい。 この本が、ちくま学芸文庫から出たのは、東日本大震災直後の2011年6月であって、僕もその直後に読んで、このブログに感想を書いた気でいたのだが、いくら検索しても出てこないので、きっとアップしてなかったのだろう。 表題作の「流言蜚語」については、粉川哲夫氏による鋭い批判の文章がネットで読めるので、それを参照していただきたい。 「流言蜚語」考 http://cinemanote.jp/books/medianorogoku/m-005.html この文章は、おそらく1970年代末頃に
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