3行まとめ ・12月17日15時頃、Jタンクエリアにて、ALPS処理水が漏えい。 ・漏えい量は約6tと推定。 ・漏えい原因は、配管が「接続されていなかった」 汚染水漏えいの詳細と対応 多核種除去装置(ALPS)処理水をJ6タンクエリアに移送していたところ、 J5タンクエリアとJ6タンクエリアの配管が一部接続されておらず、17日15時に漏えいしていることを発見。 当該処理水は堰外に溢れだしており、接続配管の弁を閉じて漏えいを停止させる。 漏えい量は移送時間と移送量から約6tと推定。 配管トレンチ内の溜まり水などを17日19時35分までに9t回収。 漏えい水が染み込んだ土砂を17日17時半までに20m×0.5mの範囲で回収。 原子力規制庁の対応として、17日16時25分に法令報告事象(核燃料物質等が管理区内で漏えいしたとき)に該当と判断。 Jタンクエリア水漏れ個所の写真 http://phot
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi 東電が、期末決算で空欄だった通期見通しを発表。連結で2270億円。 儲かってる。福島第一にもお金かけてほしい。 →通期業績予想の修正に関するお知らせ|東京電力 ow.ly/G4RYD 木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi 東電は、決算時には柏崎刈羽が稼働することを前提に黒字を見込んでいた。動かないと赤字になるぞなるぞ、どうするんだということで、通期予想が空欄だった。いまは、柏崎刈羽は動いてないのに儲かってる。やっぱり、市民を脅して再稼働を進める目論見だったんだろうか。 木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi でも、やるべきことをやらずに経費削減してる部分があるとしたら、本末転倒。昨日みたいに、子どもかよ!というようなミスで6トン以上の汚染水を漏らす事故があるのは、いったい
『シングルマザーの貧困』著者・水無田気流さんインタビュー(後編) サザエさんに見る日本の“家族信仰”は異常 『シングルマザーの貧困』著者が語る、標準以外を無視する社会 >>【前編はこちら】もう「貧困はかわいそう」という時代じゃない 『シングルマザーの貧困』著者が語る、人権意識が足りない社会 シングルマザーは貧困に陥りやすく、生きづらい。自分は未婚、または既婚だけど子どもはいないし離婚するつもりもないから関係ない……。はたして、そうでしょうか? ひとりで子どもを育てる女性を貧困に追いやっているのは、女性の労働環境や社会保障制度のあり方であることを、社会学者の水無田気流さんは『シングルマザーの貧困』 (光文社新書)で解き明かしました。いずれも私たちが社会で生きていくなかで、常に関わりつづけるもの。誰もが無関係ではないことが、本書を読むとよくわかります。 そしてもうひとつ、シングルマザーの貧困問
ホーム もう「貧困はかわいそう」という時代じゃない 『シングルマザーの貧困』著者が語る、人権意識が足りない社会 『シングルマザーの貧困』著者・水無田気流さんインタビュー(前編) もう「貧困はかわいそう」という時代じゃない 『シングルマザーの貧困』著者が語る、人権意識が足りない社会 2014年後半、女性の貧困について書かれた本が相次いで出版されました。鈴木大介著『最貧困女子 』(幻冬舎新書)、大和彩著『失職女子。』(WAVE出版)、仁藤夢乃著『女子高生の裏社会 「関係性の貧困」に生きる少女たち』 (光文社新書)。これまで存在自体に気づかれていなかった層にやっと光が当たりはじめたのです。 そしてこの流れに新たな1冊が加わりました。水無田気流著『シングルマザーの貧困』 (光文社新書)――女性がひとりで産み育てることに対してきわめて厳しい今日の社会が、6人のシングルマザーの実例を交えつつ、冷静に解
集団の生きるパターンや条件を分析し、これをタイミングごとに組み替えようとする方法論*1には、 雇用やサービスをめぐる民事的契約からの逸脱 という要因があります(最初の取り決めからも逸脱し得るので)。そうすると、そういう意味での制度分析をスタッフに要求することは、それ自体が訴訟リスクとの葛藤になる。 →「そのほうが患者さんのためになるし、自分も楽になれる」と焚き付けられ、しかしいざとなったら「このスタッフが勝手にやったこと」とされるなら*2、職員としては既定路線への官僚的遵守でいたほうが安全です。 そもそも精神科系の医療・福祉では、訴訟リスクを職員個人に負わせる傾向のあることが囁かれます(参照)。職員は薄給で雇われたうえに、自動的に訴訟リスクに巻き込まれ、個人で責任を負わされる。▼医療・福祉への従事そのものが訴訟リスクなわけですが、制度分析においては、そこに不法行為の危険が加わる。 分析の大
魂の古代学―問いつづける折口信夫― 上野誠 マレビト、霊魂、万葉びと、神と天皇、芸能と祭祀――国文学と民俗学の異端の先導者、いまなお解けぬ問いをなげかけ、迷宮的で限りなく魅力的な「折口学」。実感を重んじ大胆に仮想し、研究し創作することで日本文化の「魂」を求めた折口の生涯を遡行しつつ、謎めいた論の意味を読み解き、その「古代学」の核心部に迫る野心的評論。 ISBN:978-4-10-603614-9 発売日:2008/08/25 プロローグ 折口信夫に問いかける (前略) 限りない魅力があるが、実証できない仮説を立てて、常に問いつづける人・折口信夫。その折口信夫の全業績を一つのイメージとして描きだしたい! 古典文学研究であれ、宗教研究であれ、日本文化に関わる研究を志す学徒で、折口信夫の論文に触れたことがないという人は稀ではないか? しかし、著作の読解には、大きな苦渋を伴なう。と同
思想とは、紛争導入のスタイル。愛する≒紛争する。執着のないところに説得はない。▼このテーゼ自体が自己言及的。私はこのように導入している。 紛争は思い通りにならない。紛争こそ中動態であり、事件と受働に満ちている。*1 昨今の言論は、情報処理のパターンを模倣する。アルゴリズムと、順応主義的な自己顕示欲があるだけ。それぞれの理論や思想家がアルゴリズムの提示。*2 過剰な《病気化》と、過剰な《心因化》 病気ということにすれば専門家は業績になり、患者は免責される*3。専門家側は、アルゴリズムからの逸脱で過失責任を問われるが、「アルゴリズムしか考えていない」ことによる過失が忘却されている。 心因ということにすれば専門家は免責され、患者内部の問題になる。しかし「心因」にも、専門家の言動やシステムの前提が関係している。 分析そのものが紛争性を黙殺し、抑圧行為そのものになっている。 *1:「泣き寝入り」と「
【12/20】関西研究集会「徹底討論!脱原子力政策大綱をどう活かすか~再稼働阻止に向けて~」開催のお知らせ 12月20日(土)に「脱原発政策研究会・関西」と「原子力市民委員会」の共催で、関西研究集会「徹底討論!脱原子力政策大綱をどう活かすか~再稼働阻止に向けて~」を大阪で開催します。 当日は、今後の原発再稼動の阻止に役立つよう、今年4月に発行された『原発ゼロ社会への道――市民がつくる脱原子力政策大綱』の中から、原発の経済性・安全性の問題をわかりやすくご紹介します。(大綱はこちらからダウンロードできますhttp://www.ccnejapan.com/?page_id=3000 ) さらに、地元合意、原賠法の改悪、保険、メーカー責任、社会・納税者へのリスクの押しつけなどの問題からみられるこの国の無責任体制を明らかにし、参加者の皆さんとの質疑・議論を行いたいと思います。 衆院選から明けて、ちょ
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