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ブックマーク / tonmanaangler.hatenablog.com (2)

  • 田島正樹氏の言う「保守主義」と俺の考える保守(略) (3) - 国家鮟鱇

    ⇒ララビアータ:保守主義 追補 この追捕が俺の記事を見て書かれたのかどうかは知らないけれど、これを読んでますます田島氏の保守理解が独特のものだと感じる。 むかし、エドモンド・バークの『フランス革命の考察』を読んだ時、国王の支配が人民の総意に基づくものではなく、単に法と伝統にのみ基づくものであることが記されてあるのを見て、目からうろこが落ちる思いをしたものである。法の支配が、人民の総意という民主的原理とは違うことがあるということである。 それは、「民主的原理とは違う」のかもしれないが、一体どこが違うのかといえば、チェスタトンはこう言っている。 伝統とは、あらゆる階級のうち最も日の目を見ぬ階級に、つまり我らが祖先に、投票権を与えることを意味する。死者の民主主義なのだ。単にたまたま今生きて動いているというだけで、今の人間が投票権を独占するなどというのは、生者の傲慢な寡頭政治以外の何ものでもない。

    田島正樹氏の言う「保守主義」と俺の考える保守(略) (3) - 国家鮟鱇
  • 患者様 - 国家鮟鱇

    ⇒プロフェッショナルはつらいよ? 経由で知った内田樹氏の記事 ⇒院内暴力とメディア(内田樹の研究室) 数年前にある大学の看護学部で講演をしたことがある。 そのとき、ナースの方たちと話す機会があった。 ナースステーションに「『患者さま』と呼びましょう」という貼り紙があったので、あれは何ですかと訊ねた。 看護学部長が苦笑いして、「厚労省からのお達しです」と教えてくれた。 そして、「患者さま」という呼称を採用してから、院内の様子がずいぶん変わりましたと言った。 何が変わったのですかと訊ねると、「医師や看護師に対して暴言を吐く患者が増えた、院内規則を破って飲酒喫煙無断外出する患者が増えた、入院費を払わないで退院する患者が増えた」と三点指折り数えて教えてくれた。 「患者さま」という呼称は「お客さま」の転用である。 医療も(教育と同じく)商取引モデルに再編されねばならないと、そのころの統治者たちが考え

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