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2010年8月18日のブックマーク (16件)

  • 問い直しの原動力としての《存在論的不安》 - Freezing Point

    ひきこもりの〈ゴール〉―「就労」でもなく「対人関係」でもなく (青弓社ライブラリー (49)) 作者: 石川良子出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2007/09/22メディア: 単行購入: 4人 クリック: 144回この商品を含むブログ (28件) を見る再読。 〔書に関してではなく、まずは一般論としてだが、〕 自分の生きた関係と主観性をなかったことにし、「客観的に」論じる人たち*1は、自分が何をしているかに気づいていない。 とりわけ引きこもりでは、具体的なつながりこそが最も困難な点だというのに、そこで何があったかを誤魔化すならそんなもののどこが「ひきこもり研究」なのか*2。 失敗をも含むやりとりや、研究を続けるために利用した関係テクニックを報告できない*3神様目線の「参与」は、臨床上の害になる。 押し付けられるメタ言語が、ひきこもりのメカニズムで共犯者になるからだ。 筆者の石川良子

    問い直しの原動力としての《存在論的不安》 - Freezing Point
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    ishikawa-kz 2010/08/18
    上山和樹氏による「ひきこもりの<ゴール>」論
  • http://www.meijigakuin.ac.jp/~french/shinkai/pdf%20files/le%20pouvoir%20psychiatrique.pdf

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    ishikawa-kz 2010/08/18
    フーコー講義集成4「精神医学の権力」の訳者槙改氏による解説。(PDF文書)マルセル・ゴーシェという人のフーコー批判のことが書かれていて気になる。
  • ものの数え方 | B的日常

    仕事中、「飛行機の機体」は「1機、2機」と数えるのでよかったかな?と自信がなくなり、ネットで調べる。検索したところ、ものの数え方が検索できる、このような便利なサイトがあった。あわせて、ものを数える時に使う「個」「」「枚」などの語は「助数詞」(numeral classifier)というのだと知った。 飛行機は「1機、2機」でOKと確認が取れたが、日語にはあまりにも多くの助数詞があるので、面白くなって寄り道をしてしまった。 「船」の「1隻(せき)」(大型船、タンカー、艦船など)、「1艘(そう)」(小型船、はしけなど)、「1艇(てい)」(ボート、ヨットなど)は、よく混同してしまって辞書の世話になる。「いか」や「たこ」が「1杯(はい)」というのや、「たらこ」が「1腹(はら)」というのは、料理レシピをよく見る人には馴染んだ数え方だろう。「たんす」が「1棹(さお)」とか「1(ほん)」というの

    ものの数え方 | B的日常
  • 田島正樹氏の言う「保守主義」と俺の考える保守(略) (3) - 国家鮟鱇

    ⇒ララビアータ:保守主義 追補 この追捕が俺の記事を見て書かれたのかどうかは知らないけれど、これを読んでますます田島氏の保守理解が独特のものだと感じる。 むかし、エドモンド・バークの『フランス革命の考察』を読んだ時、国王の支配が人民の総意に基づくものではなく、単に法と伝統にのみ基づくものであることが記されてあるのを見て、目からうろこが落ちる思いをしたものである。法の支配が、人民の総意という民主的原理とは違うことがあるということである。 それは、「民主的原理とは違う」のかもしれないが、一体どこが違うのかといえば、チェスタトンはこう言っている。 伝統とは、あらゆる階級のうち最も日の目を見ぬ階級に、つまり我らが祖先に、投票権を与えることを意味する。死者の民主主義なのだ。単にたまたま今生きて動いているというだけで、今の人間が投票権を独占するなどというのは、生者の傲慢な寡頭政治以外の何ものでもない。

    田島正樹氏の言う「保守主義」と俺の考える保守(略) (3) - 国家鮟鱇
  • 柄谷行人の新著『世界史の構造』を読む。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    読むに値する作家や批評家、あるいは読むに値する思想家や研究者というものは、決して多くない。否、むしろきわめて少ないといっていい。それは、言うまでもなく、「考えさせられている人」は少なくないが、自分の頭で「考える人」は絶無に近いと言うことである。別に、それは日にかぎったことではなく、世界中、何処を見渡しても、いつの時代でも、似たようなものだろう。では、自分の頭で考えるとは、どういうことか。小林秀雄は、このことについて、ソクラテスを引き合いに出して、ソクラテスは、「考えさせられる」ことを徹底して拒絶した人だった、と書いているが(『プラトンと国家』)、これは言い換えると、小林秀雄が、ソクラテスこそは自分の頭で考えるということを果敢に実行した人だったと見なしているということであろう。しかし、言うまでもなく、自分の頭で考えた人はソクラテスだけではない。いつの時代にも、どこの国にも、そういう人は、多

    柄谷行人の新著『世界史の構造』を読む。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
  • Microsoft Word - 全文(ホームペジ:PDF用).doc

    平成 16・17 年度 「ふたたび終末期医療について」の報告 平成 18 年 2 月 日医師会 第Ⅸ次生命倫理懇談会 平成 18 年 2 月 日 医 師 会 長 植 松 治 雄 殿 答 申 懇談会は、平成 16 年 10 月 27 日開催の第 1 回懇談会において、貴職から受 けました諮問事項「ふたたび終末期医療について」を、2 年間に亘り 7 回の懇談 会を開催し、鋭意検討を重ねてまいりました。 この度、平成 16・17 年度「ふたたび終末期医療についての報告」として取り 纏めましたので、ここに報告書をもって答申いたします。 第 Ⅸ 次 生 命 倫 理 懇 談 会 座 長 高 久 史 麿 委 員 有 山 雄 基 委 員 位 田  一 委 員 岩 砂 和 雄 委 員 岡 久 雄 委 員 加 藤 尚 武 委 員 木 村 利 人 委 員 斎 藤 加代子 委 員 清 水 哲 郎 委 員

  • IDEA * IDEA

    ドットインストール代表のライフハックブログ

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  • http://orange.ap.teacup.com/yamtom/805.html

  • ポルノグラフィをめぐる断想。と、やりとり。

    江口聡さんの断想+小宮友根さんとのやりとり。 途中、江口さんが公式RTしながら進んでいるところは 該当する小宮ついーとを重複して読み込んでいます。 ●話題になっている論文: 小宮友根(2009)「「被害」の経験と「自由」の概念のレリヴァンス」 続きを読む

    ポルノグラフィをめぐる断想。と、やりとり。
  • 47NEWS(よんななニュース)

    一度は絶滅したと思われた「オニバス」 工事によって目覚め復活 埼玉唯一の自生地・加須 赤紫色の花を咲かせる 24日には自生地でフェスタ開催も

    47NEWS(よんななニュース)
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    ishikawa-kz 2010/08/18
    連立パートナーは人気を落として最大与党と最大野党が並ぶ。リアリティを感じる「政党支持率では保守党と最大野党、労働党が37%で並んだ。5月の総選挙前に旋風を巻き起こした連立与党、自民党は18%と沈んだ」
  • ▼『この人を見よ』フリードリヒ・ニーチェ

  • 総額1兆1千億、売ったら2千億…年金施設 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    公的年金の保険料など約1兆1300億円をつぎ込んで整備した全国301の福祉施設を国が売却したところ、回収できた金額は約2割の2221億円にとどまったことが17日、明らかになった。 売却を進めてきた厚生労働省所管の独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構」(RFO)が発表した。政府が売却せずに存続させる方針を決めた厚生年金病院も含めると、約1兆4000億円が施設建設に投入されており、保険料の無駄遣いに改めて批判が強まりそうだ。 売却されたのは、大ホールや宿泊施設を備えた厚生年金会館、体育館やプールがある健康福祉センター(サンピア)、老人ホームなど。年金加入者の福祉向上を目的として、高度経済成長期を中心に建設が進んだ。だが、累積赤字を抱える施設が続出した上に、民間施設との競合も問題化。保険料の無駄遣いだという批判が強まり、2004年に当時の自公政権が売却の方針を決めていた。 RFOは今月初

  • 熱中症の救急搬送、11週で3万人突破 - 医療介護CBニュース - キャリアブレイン

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    ishikawa-kz 2010/08/18
    「過去3年間の7月の搬送状況を比較すると、熱中症の搬送者数は一昨年1万2747人、昨年5294人、今年1万7680人で、今年は冷夏だった昨年の3倍以上。死亡者数も一昨年の33人に対し、今年は94人」
  • 『ミシェル・フーコー講義集成 4 精神医学の権力』ミシェル・フーコー|筑摩書房

    20世紀最大の思想家ミシェル・フーコーの、「知」のエスタブリッシュメントの頂点に立つコレージュ・ド・フランスにおける講義(講座名;思考諸体系の歴史)の貴重な記録。1971年から死の直前の84年6月までの伝説的な講義では、壮大な思考の全容が各年度の尖鋭なテーマに沿ってスリリングに明かされてゆく。ピネルやエスキロールによる19世紀前半の実践から、ルーレなどの「道徳療法」の局面を経て、神経学の登場そしてシャルコーの舞台へと至るまでの精神医学の歴史的変容を、そこに働く「権力のテクノロジー」に焦点を定めつつあざやか 一九七三年十一月七日 一九七三年十一月十四日 一九七三年十一月二十一日 一九七三年十一月二十八日 一九七三年十二月五日 一九七三年十二月十二日 一九七三年十二月十九日 一九七四年一月九日 一九七四年一月十六日 一九七四年一月二十三日 一九七四年一月三十日 一九七四年二月六日

  • 「そう考えるからおかしくなる」 - Freezing Point

    ひきこもりについて、客観的なデータを挙げてあれこれ論じることは誰でもできる。しかし当に問われているのは、努力するとなった時にどういう技法をもてばいいのかということ。努力を始めてしまった時点ですでに選択は終わっている、そのときすでに問題構造は反復されてしまっている。努力そのものがはまり込む間違った道行き。一所懸命考えているがフレームを間違っているのでやればやるほどおかしくなる。 私は医師や学者を批判しているが、それはそのまま引きこもる人たちの思考パターンを批判することでもある。なぜなら、両者に共通する虫のいいメタ思考が問題だから。 「ひきこもる人をどうにかしよう」という前に、そう考えているご自分の事情を解析してほしい。社会性という言葉で何を連想し、どういう生産様式を自分に強いているか。その解析作業をこそ、ひきこもる人が共有すべき。周囲も人も、努力の前提に悪化のメカニズムがある。

    「そう考えるからおかしくなる」 - Freezing Point
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    ishikawa-kz 2010/08/18
    「社会性という言葉で何を連想し、どういう生産様式を自分に強いているか。その解析作業をこそ、ひきこもる人が共有すべき。周囲も本人も、努力の前提に悪化のメカニズムがある。」
  • 小宮友根2005 - memoranda

    「「価値判断」の分析可能性について--社会学における記述と批判」『年報社会学論集』18, 241-251. 読みながらいろいろ考えさせられた(著者からすると余計なことなのかもしれないが)。以下、的はずれかもしれないけど、それを記してみる。 社会学の記述は、社会内の現象のすべてを客体とする記述であろうとしてきた。そうした理想は、自らの記述になお残る価値判断性を探しだし、そのことによってその記述をも自らの客体へと繰り込んでいくことによって/として、目指されてきたと言える。社会学の社会学が生まれるのは、こうした過程の痕跡のようなものと言えるかもしれない。 ちなみにだからこそ、そしてその限りで、社会学の社会学はどうにも貧困なものになってきたように思うのだけれど、それは置いておいて、ともあれこうしたことは、その裏面(というかむしろ表面)として、価値判断を脱する記述というものを社会学は方法論として求め

    小宮友根2005 - memoranda