【読売新聞】徳川家康が合戦を前に必勝祈願をしたとされる愛知県岡崎市の伊賀八幡宮で、ハスの花が見頃を迎えている。同神社の蓮池では、直径約15~20センチの淡いピンク、白色の大きな花やつぼみが、葉の間からその姿をのぞかせている。今年は昨
【読売新聞】徳川家康が合戦を前に必勝祈願をしたとされる愛知県岡崎市の伊賀八幡宮で、ハスの花が見頃を迎えている。同神社の蓮池では、直径約15~20センチの淡いピンク、白色の大きな花やつぼみが、葉の間からその姿をのぞかせている。今年は昨
五穀豊穣(ほうじょう)を願って、男性器に見立てたヒノキの木彫り「大男茎形(おおおわせがた)」を奉納する、愛知県小牧市の田縣神社の豊年祭が15日に営まれ、4万5千人(神社発表)の見物客が国内外から詰め掛けた。 厄年の男衆が長さ約2・7メートル、重さ約400キロの大男茎形を載せたみこしを担ぎ、神明社から田縣神社までの1キロほどを練り歩いた。途中、みこしを何度も回転させたり、揺らしたりして、観衆を沸かせた。 米国から訪れたクリント・カーペンターさん(39)は、日本旅行を計画中、インターネットでこの奇祭を知ったという。「こんなにユニークな祭りは米国にはないね」と、大男茎形に向かってシャッターを切り続けていた。
47都道府県で最も神社仏閣の数が多いところはどこか―。中には古都・京都をイメージする人が多いかもしれないが、実はトップは愛知県。特に寺院数では全国ナンバーワンだ。名古屋とその周辺には十二支の動物にかかわりのある社寺も多く、中日の本拠球場バンテリンドームナゴヤの近くにも必勝伝説の残る「龍神社」が存在する。初詣の時期を前に、前回の「子」から「巳」に続いて、「午」から「亥」までを紹介します。 【午】真清田(ますみだ)神社 尾張国一之宮としても知られ、「一宮市」の名前の由来にもなっている。毎年4月に行われる例大祭の桃花祭は「馬まつり」の別名もあり、みこしの巡幸の際には「馬の塔」と呼ばれる飾り馬が練り出す。10月には駒牽神事(こまひきしんじ)も催される。境内には神馬の像も建立されている。 (愛知県一宮市真清田1丁目)
アジアのグルメなどが集まる「アジアンマーケット NAGOYA in西別院」が9月30日、「本願寺名古屋別院(西別院)」(名古屋市中区門前町1)境内で開催される。 「アジアンマーケット NAGOYA in西別院」のチラシ 2020年・2021年には、同所で午後から夜にかけて「アジアンナイトマーケット」を展開。飲食店経営やイベント運営を手がける「エイティーズ」社長の横地義信さんが、自身のアジア好きと、コロナ禍で海外旅行に行きづらい状況を受け、アジアの雰囲気を楽しんでほしいと企画した。 今回は、夜に外出しづらい人や子どもでも参加しやすいように日中開催の「アジアンマーケット」を初開催する。横地さんは「愛知県で2026年開催予定のアジア競技大会に向け、開催前にアジアのさまざま文化に触れて、より大会を楽しんでもらえるようにしたい。今後は開催の回数を増やしていく予定」と話す。 11カ国のブースが出店。タ
豊川市の豊川稲荷で21日、夜間参拝「ヨルモウデ」が始まる。これに合わせて18日夜、Jポップなど多彩な楽曲のメドレーに合わせて踊る現代風の盆踊りイベント「オドリモウデ」が初めて開かれ、境内が熱気に包まれた。 オドリモウデは、豊川青年会議所の有志らでつくる実行委が企画。特設のやぐらの最上段で音楽ユニット「TRF」のDJ KOO(コー)さんが音頭を取って盛り上げ、女性タレントらが浴衣で踊った。 TRFのヒット曲のほか、美空ひばりさんの「川の流れのように」などバラード曲もあり、家族連れらが踊ったり、バルーンランタンを振ったりした。境内の寺宝館では、プロジェクションマッピングで豊川稲荷にちなんだキツネ...
愛知県三河地方の浄土真宗の門徒たちの間で、リーダーとして慕われた女性など、戦国時代の真宗の実像に焦点を当てた企画展が、岡崎市の真宗大谷派三河別院で開かれている。美術史的にも珍しい、桃山期の女性肖像画など約30点が並ぶ。 この企画展は「家康家臣団と浄土真宗」展。NHKの大河ドラマ「どうする家康」でも、浄土真宗の門徒らが徳川家康と戦った三河一向一揆が丁寧に描かれている。 浄土真宗は西三河で広く信仰を集め、一揆側に加勢する家康の家臣が続出した。一揆の収束後、西三河では真宗寺院が相次いで取りつぶされ、約20年間も禁教となった。武士に改宗の動きが広がったが、その妻や母には真宗門徒として生き続けた人がいた。 家康のおばにあたる芳春院(ほうしゅんいん)妙西もその一人だ。三河の門徒を率いる存在で、禁教の解除に尽力したとされる。芳春院をはじめ女性4人の肖像画が展示されているほか、徳川家臣団の旗印一覧図など、
日本最古の歴史書「古事記」の現存最古の国宝写本が5日、所有する大須観音(名古屋市)で初めて一般公開された。普段は名古屋市博物館が保管している。写本ができてから650年を記念し、この日限定で里帰り公開が実現した。 写本は南北朝時代の1371年から翌年にかけ、大須観音2代目住職信瑜の指示で僧侶の賢瑜が書き写した。上中下3巻全てがそろい、既に失われた原本の面影を最も残しているとされる。大須観音の寺号「真福寺宝生院」から「真福寺本」とも呼ばれる。大きさは縦23・3センチ、横14・7センチ。 名古屋市の大須観音で一般公開された「古事記」の写本を見る人たち=5日午前岡部快円住職(72)は「貴重な史料が、歴代の多くの人の力で今ここにあることを知ってもらいたい」と話した。
愛知県稲沢市の尾張大国霊(おおくにたま)神社(国府宮(こうのみや))で来年二月に行われる「国府宮はだか祭」(儺追(なおい)神事)で、メイン行事のはだか男によるもみ合いを、三年ぶりに実施する方針が決まった。新型コロナウイルス禍で二年連続で中止していたが、来年ははだか男のマスク着用や見物客による掛け声禁止など、感染対策をした上で行う。 社務所で二十七日に実行委員会が開かれ、感染対策案が関係者に承認された。案では、はだか男は県内在住か在勤で、新型コロナワクチンを三回接種済みの人に限定。当日は検温を実施し、禁酒やマスク着用を求める。一般の参拝者も、はだか男への掛け声や布の受け渡しは禁止とする。当日に県の緊急事態宣言などが適用された場合は、もみ合いは中止し、祭りは縮小して開催する。
名古屋市にある大鳥居は90年以上前に建てられ、地元では「赤鳥居」と呼ばれ長年親しまれてきた。だが今、この鳥居を「金色」に塗り替える案が浮上し、議論となっている。 【画像】高さ24m、幅34m 現在の「赤鳥居」 地元ゆかりの秀吉が好んだ黄金色に名古屋市中村区、地下鉄「中村公園駅」のすぐ上に立つ大鳥居。高さ24メートル、幅34メートルと巨大で、街のシンボル的な存在となっている。 1929年(昭和4年)に豊臣秀吉を祀る豊國神社の参道に建てられ、地元では長年「赤鳥居」とも呼ばれて親しまれてきたが、この大鳥居を「黄金化」する案が議論となっている。 豊國神社 宮司・近藤一夫さん: 100周年の記念事業として何かできることはないかという中の一つに、黄金化するという案が浮かんできたということです そう話すのは、豊國神社の宮司・近藤一夫さん(59)。中村区の名古屋市編入100周年を記念し、鳥居を金色に塗り替
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く