バスを改造し、車内を喫煙所とした「走る喫煙所」が登場しました。タバコの煙を分解するシステムを搭載し、煙が外部に漏れ出ることがないというこの車両、「分煙」の様々な課題を解決するかもしれません。 タバコの煙を分解し車外に放出 「移動式販売車」「移動式銀行窓口車」「移動式図書館車」など、固定の店舗や施設ではなく、クルマを活用し様々な場所でビジネスやサービスを展開する事例があります。そのようななか、バスを改造して車内を喫煙所とした「移動式分煙室」なるものが登場しました。 「分煙マナーバス」車内(画像:ビッグウェーブホールディングス)。 開発したのは、静岡や愛知でクルマの買取事業を展開するビッグウェーブホールディングス(静岡県浜松市)。同社ではこのバスを「分煙マナーバス」と名付けています。 車内の両側に灰皿が据え付けられており、タバコの煙は空調により「煙分解システム」へと運ばれ、車外に無煙、無臭の空