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  • 地方のミライ:バス運転手不足で公共交通崩壊の危機 「鉄路からの転換」裏目に | 毎日新聞

    北海道で「鉄路からバスへの転換」にいち早く取り組み、象徴的な存在だった夕張市。全国唯一の財政再生団体でもある同市はいま、バスの運転手が減少し、公共交通のあり方が岐路を迎えている。打開策として、一般ドライバーが自家用車に有料で利用者を乗せる「ライドシェア」の導入も検討されるが、課題も多い。住民の足に何が起きているのか。 関連記事 運転手不足でバス路線廃止、全国で相次ぐ ライドシェアには賛否 海外では「市民の足」 ライドシェアを英国と中東で使ってみた 道都・札幌市から約70キロ、車で約1時間半運転すると、2007年に財政破綻した夕張市に到着する。23年11月末に訪れると、すでに市内は雪が降り積もり、かつて「炭都」と呼ばれた名残でもある、石炭の採掘時に捨てた石が積み上がった「ズリ山」は白く覆われていた。 夕張市は1960年には人口が約11万7000人に達し、国内有数の産炭地として発展したが、エネ

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  • 鍋を火にかけたまま…なぜ相次ぐ初歩的ミス 鳥町食道街火災1カ月 | 毎日新聞

    火災から1カ月を迎える鳥町道街。焼け跡には、がれきが手つかずのまま残る=北九州市小倉北区で2024年2月2日午後1時15分、上入来尚撮影 北九州市小倉北区の鳥町道街一帯が焼けた火災から3日で1カ月となった。火元とみられる飲店関係者は福岡県警などに「油の入った鍋を火にかけたまま店外に出ていた」と説明しているとされる。2022年8月に同区の旦過(たんが)市場一帯で起きた火災でも、ほぼ同様の状況で出火したとして、飲店関係者が業務上失火容疑で書類送検された。なぜ初歩的なミスが繰り返されるのか。関係者は頭を抱える。 鳥町道街一帯の火災は1月3日午後3時ごろ発生。隣接する魚町銀天街にも延焼し、市消防局によると、延べ約2730平方メートル、36店舗(いずれも確定値)が焼損した。鳥町道街の関係者によると、火元とみられる飲店内は出火直後、煙が充満していて人影は見えなかった。同店関係者は「油の入

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  • 世界「旅すべき場所」に今度は福井県 米紙「最もスピリチュアル」 | 毎日新聞

    米紙ワシントン・ポストは、世界各地から「人混みを避けて、2024年に旅すべき場所」として12カ所を選んだ特集の中で、福井県を紹介した。米紙ニューヨーク・タイムズが山口市を推奨したのに続き、日の地方への関心の高まりをうかがわせた。 ワシントン・ポストは「日の最もスピリチュアルな地域の一つを見るた…

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  • 美術品に「引っ越しラベル」じか貼り 大阪府、ずさん管理6年の代償 | 毎日新聞

    地下駐車場に置かれた鉄製の作品には、さびが発生していた。特に右上のダクトから外気が直撃する箇所は塩素(海塩)の影響とみられる黄色みを帯びたさびが目立つ=大阪府の公表資料から、黒川弘毅さん撮影 「美術作品に直接ステッカーが貼られている」 大阪府が公表した資料には、赤茶色にさびた作品の写真とともに、目を疑うような言葉が記されていた。 所蔵する美術作品を地下駐車場に置くなど不適切に扱った問題で、府は30日、作品の活用や保全を検討する専門家チームの中間報告を公表した。中間報告では、府が咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)の地下駐車場に6年間も置いていた彫刻105点について、さびやほこりなど「保管環境が要因と思われる劣化」があったと指摘した。 ステッカーをはがすと、その部分は周りと比べて、さびが少なかったという。温湿度の変化も調べた専門家は「(作品のさびは)2017年以降急激に進行したと考えられ、

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  • 前田利家の正室まつの菩提寺が全壊、総持寺祖院も被害 能登半島地震 | 毎日新聞

    2024年1月1日、石川県能登地方で最大震度7を観測する地震がありました。同地方では、23年5月に最大震度6強の地震が発生しています。

    前田利家の正室まつの菩提寺が全壊、総持寺祖院も被害 能登半島地震 | 毎日新聞
  • 永井豪記念館全焼、軍艦島は崩落…能登の観光名所大打撃 | 毎日新聞

    能登半島地震で、石川県内の観光業が深刻な打撃を受けている。震源地となった能登地方では観光名所や集客施設が被災し、休業を余儀なくされている。大きな被害を免れた地域でも温泉旅館などは影響の長期化を懸念している。 輪島市の観光名所「朝市通り」は火災で焼け野原になり、一角にあった「永井豪記念館」も全焼した。同市生まれの漫画家・永井豪さんを紹介するため2009年に開館し、館内で代表作「マジンガーZ」の大型フィギュアなどを展示していた。市によると、借りていた原画も焼失したとみられる。SNS(ネット交流サービス)上には「お宝がたくさんあったのに非常に残念」などとファンが書き込み、永井さんは10日、「みなさんが早く元の生活を取り戻せるよう、少しでもお手伝いができればと思っております」などとするコメントを発表した。 能登のシンボルとして知られる観光名所で、独特の形状から「軍艦島」の別名を持つ見附(みつけ)島

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  • 日本一標高が高い地下鉄駅はまさかの高架駅 理由を探ってみると… | 毎日新聞

    兵庫が誇るプロ野球・阪神タイガースが昨年、38年ぶりに達成した「アレ」の「アレ」。そう、それはあっぱれめでたい「日一」。兵庫県内をつぶさに見れば、灘五郷で有名な日酒だけでなく、特産品から日用品まで、あるわあるわ「日一」が。新しい年の幕開け、再び頂点を極める願いを込めて、どこにも負けない兵庫の奥深さを探す旅に出かけよう。 六甲山西北部の丘陵地にある神戸市営地下鉄の「谷上駅」(神戸市北区)。神戸電鉄と市営・北神線が乗り入れる乗換駅で、2020年に仙台市地下鉄の「八木山動物公園駅」(同市太白区)の標高136・4メートルを抜いて、「日一標高の高い地下鉄駅」となった。

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  • この1年:建築 国家的建造物の危機=五十嵐太郎(建築史家・東北大大学院教授) | 毎日新聞

    ザハ・ハディドらの国立競技場プロジェクトに続き、大阪・関西万博のリングが建設費の高騰によって激しく批判された。国家的な建築が共感を得づらくなったことは、経済的に疲弊する日の社会状況に起因する。また、20世紀半ばの形態による伝統論争とは違い、政治家が近年の木造ナショナリズムを意識して「伝統構法だ」と説明したことで、「ボルトが使われている」「国産材ではない」といったツッコミにさらされ、現代的な大型木造の意義という問われるべき論点がずれた。 おそらくリングがなければ会場は貧弱になるだろう。ただし、半年で壊すのにはあまりにも高い。ところで、昨年亡くなった磯崎新の水戸芸術館(1990年)の隣に今年開館した伊東豊雄による水戸市民会館は、竹中工務店が開発した耐火集成材を用い、吹き抜けにおいて迫力がある木造の架構が展開する。彼は国立競技場の仕切り直しコンペで、巨大な木造の列柱をもつ案を提出して敗れたが、

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  • どう逃げた家康 生涯最大の危機は奈良が救った? 通説に異論 | 毎日新聞

    NHK大河ドラマ「どうする家康」(2023年1~12月放送)で描かれた戦国武将、徳川家康(1542~1616年)。その天下人が生涯最大のピンチを脱した際の逃亡ルートについて、在野の研究者が通説に異論を唱えている。通説には登場しない大和の国(奈良県)を経由したというのだ。さあ、どう逃げた家康? 家康は死後に神格化され「神君(しんくん)」とも称される。武田信玄に大敗を喫した三方ケ原の戦い(1572年)などの窮地のうち、最も危なかったとされるのが江戸幕府の史書「徳川実紀」に「生涯艱難(かんなん)の第一」と記された「神君伊賀越(いがご)え」だ。 神君伊賀越えは、明智光秀が織田信長を襲って自刃させた「能寺の変」(1582年)の直後、関西に滞在していた家康が生誕地であり拠地の三河(愛知県東部)の岡崎まで逃亡したことを指す。同盟関係の信長が亡くなり、家康は命を狙われる立場にあった。光秀を討とうにも当

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  • 完成したはずのトンネルは「張りぼて」 ほぼ全工程やり直しに | 毎日新聞

    完成したはずのトンネルが、ほぼ全てやり直しに――。全国の公共工事でも異例の事態が和歌山県で起きている。トンネル内壁のコンクリートの厚みが規定の10分の1しかないなど「張りぼて」であることが発覚したのだ。トンネル整備は、南海トラフ地震による津波被災時などのアクセス確保が目的。受注業者の負担で工事がやり直されることになったが、使用開始は約2年遅れてしまう。

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  • 一度は行くべし! 「お城博士」が選ぶおすすめの城7選 | 毎日新聞

    全国には3万カ所以上のお城があるという。「城好き」「城マニア」はあまたいるが、「お城博士」ならどの城を選ぶだろうか。城郭考古学の第一人者として知られる名古屋市立大の千田嘉博教授に「おすすめの城7選」を尋ね、北から順に紹介してもらった。 ①五稜郭(北海道) 幕末に造られた、稜堡(りょうほ)式というヨーロッパ発の星形のお城。(伊予大洲藩士の)武田斐三郎が設計した。幕末・維新期の箱館戦争では戦いの舞台になった。面白いのが、世界中に稜堡式のお城はあるが、空の上から眺められる特別なタワー(五稜郭タワー)を備えているのは、ここしかない。世界で唯一、空からいつでも星形のお城を眺められるので、ぜひ体感してほしい。

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  • 「銀河鉄道999」でさぁ行くんだ 京都鉄道博物館で企画展 | 毎日新聞

    京都鉄道博物館(京都市下京区)で、テレビアニメ放送開始45年を記念した特別企画「銀河鉄道999展」が開催されている。2024年2月4日まで。 企画展示室には、999号が出発する駅「メガロポリス」のジオラマが設置され、アニメ放映当時に販売されていた書籍、グッズ、2023年2月に85歳で亡くなった原作者・松零士さんの設定スケッチやストーリー解説の資料パネルなどが展示された。テレビ、劇場版の名シーンの他、13年に松さんが同館の前身、梅小路蒸気機関車館をイベントで訪…

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  • インスタ映えする観光地 「地元が潤う・潤わない」の決定的違い | 毎日新聞

    夕暮れ時の写真を収めようと、JR下灘駅に集まる観光客=愛媛県伊予市で2023年9月23日午後5時26分、松晃撮影 写真共有アプリ「インスタグラム」で撮影して見栄えのする「インスタ映え」が、2017年に流行語大賞に選ばれて以降、観光のPRに活用するのは当たり前になった。だが、必ずしも地域活性化に効果を上げているとは限らない現実もある。何が明暗を分けているのか。 「一番海に近い駅」苦戦 9月下旬の夕暮れ時。「日で一番海に近い駅」と呼ばれるJR下灘駅(愛媛県伊予市)のホームには、眼前に広がる伊予灘と夕日を写真に収めようと、詰めかけた人たちが一斉にスマートフォンのカメラを構えていた。駅前の駐車場には車が並び、近くには観光バスも乗り付けていた。 駅前には16年にオープンしたという仮設のコーヒースタンド「下灘珈琲」があるが、周辺には他に飲店やコンビニエンスストアはない。約5キロ離れた道の駅「ふた

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  • 自撮り95歳「やりたい放題」 浮いて走ってフォロワー30万人超 | 毎日新聞

    空中に浮かんだり、手押し車で自動車と並んで走ったり――。熊市在住の写真家、西喜美子さん(95)はユーモアあふれる自撮り写真を制作している。初めてカメラを持ったのは72歳。「面白い」と思うものを題材に写真を撮り続けるうちに一躍有名に。写真投稿アプリ「インスタグラム」のフォロワーは30万人を超える。創作の源泉に触れたくて、西さんに会いに行った。 1人暮らしする自宅を訪ねると、スタジオを兼ねた部屋の棚に愛用してきた一眼レフのカメラやレンズがずらりと並び、長テーブルには、手製の照明器具が備え付けられていた。隣の部屋には画像編集用のパソコンも。世間をあっと驚かせた作品は、これらの空間から生まれた。「座っていても面白そうだと思ったら、パチッと(撮る)。『できなくてもともとだから』とやるんです」と、ほほ笑む。 きっかけは、長男の…

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  • 英大使館跡地から弥生時代の集落 説明会開かずマンション建設へ | 毎日新聞

    東京都千代田区一番町の英国大使館跡地から弥生時代の集落跡が見つかったことが千代田区への取材で分かった。見つかったのは三菱地所レジデンス(東京都)などが再開発を進めている土地で、縄文時代のものも含めこれまでに竪穴住居跡が28棟確認された。ただ、遺跡として現地に残すことは難しい見込みで、調査後に埋め戻されてマンション建設が始まる予定。現地説明会も開かれない。都心における遺跡活用の難しさを改めて浮き彫りにした。 千代田区などによると、10月下旬までにこの土地で見つかった弥生時代後期前半(1~2世紀)の竪穴住居跡は21棟。縄文時代のものも3棟あり、そのうち1棟には貝が残っていた。時期が不明の竪穴住居跡も4棟あった。弥生土器や縄文土器も出土し、近世の上水木樋(もくひ)や井戸、地下室なども確認された。 調査は2024年3月まで行われる。調査対象となった約7700平方メートルのうち、まだ約3700平方メ

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  • 僧侶がパワーリフティング大会4連覇 契機は返事に困った園児の質問 | 毎日新聞

    パワーリフティングなどの大会で獲得した数々のメダルの前で笑顔を見せる、曹洞宗・龍泰寺住職の宮覚道さん=岐阜県関市下有知の龍泰寺で2023年10月31日午後1時20分、黒詰拓也撮影 法衣の下には鍛え上げた肉体――。曹洞宗龍泰寺(岐阜県関市)の僧侶、宮覚道さん(45)は「挑戦することで毎日がより充実する」と説き、自身でその言葉を体現する。業の合間にウエートトレーニングに励み、ベンチプレス大会の優勝経験も。次の挑戦は奈良市で12月2日に開催される「H1法話グランプリ2023」だ。 中学、高校時代は野球、大学時代はアメリカンフットボールに打ち込んだ。龍泰寺の住職だった父の後を継ぐため、大学院や福井県の永平寺などで仏教を学び、2005年に龍泰寺に戻った。 転機は07年ごろに訪れた。寺が運営する幼稚園で年長児に「夢ってかなうの?」と聞かれた。日ごろから子どもたちに「夢を持って」と話していたが、返

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  • 24色のペン:「ビュッフェ」な日本仏教=花澤茂人(大阪学芸部) | 毎日新聞

    舞台上で笑顔を見せる(右から)野田晋明さん、小池陽人さん、森圭介さん。宗派の違う僧侶が一堂に集い、それぞれ特色ある法話を披露し合う珍しい機会となった=名古屋市で2023年10月19日午後8時3分、花澤茂人撮影 「日の仏教は、ビュッフェのようだと言われることがあります」。10月に名古屋市のホールで開かれた講演会で、臨済宗妙心寺派・林昌寺(愛知県春日井市)の野田晋明(しんみょう)副住職(33)がそんな例え話を紹介していた。並んだ料理の中から好きなものを自分で取り分けられる、あれだ。 日仏教は歴史の中で多種多様な宗派に枝分かれしてきた。日史の教科書で鎌倉新仏教の宗派と宗祖を覚えた人も多いだろう。現在、全日仏教会に加盟しているだけで59もの宗派がある。「それぞれに良さがあり、(状況に応じて)自分にマッチしたものを選び取れる。そんな自由度があります」と野田さんは語った。 この日の講演会自体、

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  • Topics:「仏教」で読み解く万博の歴史 国際社会への自己表象 大阪で企画展 平和求めた日本のイメージに | 毎日新聞

    「万博と仏教」展の会場に並ぶ仏像のレプリカ。1970年の大阪万博で「日館」に展示されたものだ=大阪市浪速区の高島屋史料館で2023年8月4日午後3時56分、花澤茂人撮影 2025年大阪・関西万博が何かと話題となる中、万博(国際博覧会)の歴史を「仏教」というキーワードで読み解く企画展示「万博と仏教」が高島屋史料館(大阪市浪速区)で開かれている。世界各国の注目が集まる万博という場において、仏教がどのように求められ、何を表現してきたのか。解説パネルや1970年大阪万博の展示品などを通じて振り返る。 「JAPAN」と書かれた門の上に堂々と鎮座する大仏。1915年、サンフランシスコ万博(パナマ太平洋万博)での日の興行場を描いた絵はがきだ。高徳院(神奈川県鎌倉市)の阿弥陀如来坐像、いわゆる「鎌倉の大仏」の模型は、大きな話題を呼んだという。「欧米のキリスト教文化の中で開かれる万博では、仏教は信仰では

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  • メタボリズム建築の旧庁舎にカフェ 群馬・館林市長「観光資源に」 | 毎日新聞

    近現代の貴重な財産として国際組織から選定された館林市民センター。上層階のフロアが突き出るユニークな構造だ=群馬県館林市で2023年10月26日午後0時16分、上鵜瀬浄撮影 建築家の菊竹清訓(きよのり)(1928~2011年)が設計し、近現代のメタボリズム建築の代表作とされる群馬県の館林市民センター(旧市庁舎)の空きスペースに11月23日、カフェやギャラリーがオープンする。新陳代謝を意味し、時代や必要性に合わせて変化する建築思想を象徴する建物は東京・銀座の中銀(なかぎん)カプセルタワービルが知られていたが、22年に解体された。現存するメタボリズム建築は貴重で、観光資源としても注目される。 同センターは1963年完工。鉄筋コンクリート造りで地下1階、地上5階建てで、高層階に突き出たフロアがあるなどユニークな構造をしている。81年まで市役所として使われ、現在は公民館や青少年センターなどの教育機関

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  • 近畿大、ウナギの完全養殖に成功 大学初 持続可能な養殖へ一歩 | 毎日新聞

    近畿大は26日、ニホンウナギの完全養殖に成功したと発表した。完全養殖は、卵から育てたウナギの卵と精子を使って2世代目を人工ふ化させる技術で、水産研究・教育機構(旧水産総合研究センター)が2010年に世界で初めて成功させた。大学では初の成果という。 近大によると、和歌山県那智勝浦町にある水産研究所の実験場で7月5日、養殖した親ウナギから受精卵を採取し、同6日にふ化に成功。8月3、24日にもふ化を確認した。今月18日時点で計約600匹の仔魚(しぎょ)(赤ちゃん)が育っているという。 近大はこれまでクロマグロやマダイなどの養殖技術開発に取り組んできた。東京都内で記者会見した升間主計・水産研究所長は「仔魚を育てる独自技術の開発にもトライし、養殖技術全体のレベルアップに貢献したい」と語った。

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