<中国企業が開発したスマホゲーム『原神 Genshin』が日本で大ヒット。しかし、日本の「オタク文化」の世界的地位は揺るがない> 「中国企業miHoYo(ミホヨ)が開発したスマホゲーム『原神 Genshin』が日本で大ヒットしている。『鬼滅の刃』『ポケモン』よりオタク層の支持が熱い......。たった6カ月で1000億円超を売り上げた」 衝撃的な記事だ。中国企業が開発したゲームだが、『原神』の設定やキャラクターデザインは日本の影響を強く受けている。 miHoYoの創業者チームは1980年代生まれの中国人オタク。日本の2次元文化で育った彼らは日本の作品の大ファンで、『学園黙示録 ハイスクール・オブ・ザ・デッド』『新世紀エヴァンゲリオン』など日本のアニメ・漫画から多くのインスピレーションを得て、自らの創作に応用した。 オタクが親しみやすい日本アニメっぽい雰囲気も、熱い支持を集める理由だろう。日