日本人にとって「性」とは何なのか? 慰安婦とは何だったのか? 戦時下では何が行われていたのか? 慰安婦問題はなぜ波及したのか? 第2次世界大戦下の多くの事例をもとに、公娼制度の起源から諸外国の慰安婦の実態や、マスコミ、政界、国連などでの慰安婦問題の論点と広がりを全て解説した決定版「慰安婦問題」全書! 国家基本問題研究所「第6回 国基研 日本研究賞 特別賞」受賞! 受賞
慰安婦問題とは一体なんだったのか。長く研究してきた著者の最新論文を集成。その他、現代史家としての論稿を収録する。 「慰安婦問題」「朝日新聞問題」など、歴史戦の中心で論戦を繰り広げてきた現代史家である著者。その論は、実証的であり、イデオロギーにとらわれない立場から円熟の思考で練り上げられる、まさにプロの仕事である。本書は、「慰安婦問題」「朝日新聞問題」など、ここ数年の論考を全58編集成し「現代史の深淵」に光を当てる、読み応え十分の論文集である。とかく、本書で取り上げるような問題には、イデオロギーがつきものであるが、著者の姿勢は、「事実をもとに考えれば、自然な結論に至る」というものであり、論理的な無理が排されているため、それぞれに聞くべき考えが凝縮されている。これからの現代史研究のモデルとも言える、「秦郁彦入門」といってもいい一冊である。 オンライン書店で購入する ※書店によって在庫の無い場合
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