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イスラームとロシアに関するkanoetatsuのブックマーク (2)

  • 【斎藤勉の眼】「イスラムの乱」怯える侵略者

    5月、モスクワの「赤の広場」での軍事パレードで演説するプーチン露大統領 (ロイター)プーチン露大統領が「国家団結」の錦の御旗として掲げるのが毎年5月9日の「対独戦勝記念日」だ。 大統領就任3年目の2002年のこの日、プーチン氏はモスクワ・赤の広場での盛大な式典で「ナチス・ドイツを破った歴史の教訓を新たな敵『国際テロ』との対決に振り向けよう」と演説した。皮肉にも、その直前、ロシア南部・ダゲスタン共和国のカスピースク市中心部で爆弾テロが起き、約40人が死亡する。 2年後の同日、今度は西隣のチェチェン共和国の首都グロズヌイの式典会場で爆弾が炸裂(さくれつ)、カディロフ大統領ら政府要人を含む約50人が殺された。

    【斎藤勉の眼】「イスラムの乱」怯える侵略者
  • 【一筆多論】イランの空手チャンピオン 内畠嗣雅

    若いころ、米国に同い年のイラン人の親友がいた。運動神経は抜群で腕っぷしが強く、空手でイラン1、2位を争っていた。1979年、イスラム勢力が親米政権を打倒したイラン革命の際、フランスを経て、米国に逃れた。詳しくは聞かなかったが、国王のボディーガードのようなことをしていたようだ。 常に笑顔を絶やさず、まめな男で、簡単な事を出す際にも、冷凍野菜をチンして付け合わせるのを忘れなかった。私自身は当時、イスラム革命やイラン、その周辺地域にとくに興味はなかったため、この空手家のイメージが、すなわちイランということになった。 気は優しくて力持ちといったところだろうか。 イランの対日感情は悪くない。日が大国ロシアを破った(日露戦争=1904~05年)のもその一因である。53年には、国際石油市場で孤立していたイランに日企業がタンカーを送り、世界で初めて石油製品を直接買い付け、イラン経済に手を差し伸べた。

    【一筆多論】イランの空手チャンピオン 内畠嗣雅
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