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文化と皇室に関するkanoetatsuのブックマーク (5)

  • 昭憲皇太后が「大礼服」に込めた近代化への思い 崩御110年、修復終え明治神宮で初展示

    明治天皇の后(きさき)、昭憲皇太后の崩御から110年を迎える今月、その事績を改めて振り返る催しが明治神宮(東京都渋谷区)で開催される。6日から始まる展覧会では、昭憲皇太后が着用し、昨年、修復が完了した「大礼服(たいれいふく)」を東京で初めて展示。5年に及んだ修復プロジェクトの集大成となるシンポジウムも開催予定で、関係者は「日の近代化に尽力した昭憲皇太后の思いを感じてもらえたら」と話している。 現存最古のドレスバラの花や葉の文様に沿い、金属製のモール糸で施された立体的な刺繍(ししゅう)。華麗な長さ約3・5メートルのトレーン(引き裾)の先には、小柄な体に強い意志を携えた女性の姿が浮かぶ-。 明治期、近代化の中で宮中改革を牽引(けんいん)し、皇后として初めて洋装を取り入れたことで知られる昭憲皇太后の貴重なドレスが6日から、明治神宮ミュージアムの展覧会「受け継がれし明治のドレス」でお披露目される

    昭憲皇太后が「大礼服」に込めた近代化への思い 崩御110年、修復終え明治神宮で初展示
  • 【言葉のひと解き】<歌会始>「和」を願い 詠む大和歌 春よ来い 清湖口敏

    天皇、皇后両陛下と皇族方が出席されて行われた「歌会始の儀」 =1月18日、皇居・宮殿「松の間」長年の記者生活を終えてからというものは、「歌会始の儀」のテレビ中継を家でゆっくりと見るのが新春恒例の楽しみになった。一昨年はコロナの感染拡大で3月下旬に延期された歌会始だが、今年は予定通りに先週18日、皇居・宮殿「松の間」で開催された。 平等の精神私たち一般国民が、和歌(短歌)という伝統文化を仲立ちに皇室と親しく結ばれるのは、歌会始の大きな意義に違いない。ただ、それが現在のように皇族や側近など宮中縁故の人々だけでなく、一般からも詠進できるようになったのは明治7年のことである。以来さまざまな改革が加えられ、昭和25年には詠進歌の中でも特に優れた「選歌」の作者(預選者)にも式場への列席が認められた。明治以降の歴代天皇が常に国民に寄り添おうとなさったからこそ実現できた改革ではなかったかと思う。

    【言葉のひと解き】<歌会始>「和」を願い 詠む大和歌 春よ来い 清湖口敏
  • 【新春対談】彬子女王殿下と市川染五郎さん 伝統文化のリレー、未来へ繋ぐ

    彬子女王殿下と歌舞伎俳優の市川染五郎さん(川口良介撮影)新春にふさわしく日文化をめぐる対談が実現しました。子供たちに日文化の素晴らしさを伝える活動をされている三笠宮家の彬子女王殿下と、歌舞伎界の次代を担う花形俳優で昨年、NHKで放映された大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の源義高役で人気を博した市川染五郎さん。ともに長い歴史の中で培われてきた伝統の継承者という立場にある、お二人に日文化への思いや夢を語っていただきました。(司会 亀岡典子・特別記者、構成 水沼啓子・編集委員) 彬子さま 歌舞伎座で上演された「月光露針路日(つきあかりめざすふるさと) 風雲児たち」や「東海道中膝栗毛」など、出演されている舞台をいろいろと拝見させていただいています。

    【新春対談】彬子女王殿下と市川染五郎さん 伝統文化のリレー、未来へ繋ぐ
  • 【主張】文化の日 やまとうたの歴史誇りに

    きょう11月3日の文化の日は、明治天皇の生誕170年に当たる。 和歌を愛し、9万を超える御製(ぎょせい)を残されたことでも知られるが、その日を前に、やまとうたを意味する「倭歌」と記された奈良時代の木簡が確認された。 漢詩に対し、日固有の歌を示すのがやまとうただ。従来の使用例からは1世紀も早く、最古の例とみられる。今にいたる1200有余年の長い歴史を誇りつつ、文化に心を寄せた明治天皇をしのびたい。 木簡は奈良市の平城宮跡で出土した。奈良時代中頃(8世紀半ば)以前のもので、朝廷中枢の役所跡付近で見つかり、下級役人が書いたとみられる。これまでは平安期の歴史書「続日後紀」の記述が最古とされていた。 この木簡が書かれたのは、遣唐使などを通じ、律令をはじめとする大陸の文化技術をさかんに吸収していた時期だ。その一方で、すでに日の歌としての「倭歌」という認識が知識層に広がっていたことを示す発見とい

    【主張】文化の日 やまとうたの歴史誇りに
  • 【芸能ニュース舞台裏】〝客寄せジャニーズ〟払拭 岡本健一の紫綬褒章受章は「順当」(1/2ページ)

    ジャニーズ初の紫綬褒章受章! そんな見出しがスポーツ紙を飾った、俳優の岡健一(52)の快挙。驚きをもって受け止めていないのは、演劇関係者だ。 「ジャニーズには、アイドル時代から、自分にあった専門分野を見つけていくパターンがある。岡さんや後輩の森田剛さんは演劇に魅了され、演劇畑にシフトした。岡さんの出演作は演劇界ではかねて高い評価を受けていましたから、今回の受章も当然です」と興行関係者は納得の表情。スポーツ紙元演劇担当記者も「順当」と話す。 「2年前に岡は、舞台『リチャード二世』に主演し、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞しています。この賞を受けると、数年後に紫綬褒章というケースは案外多い。昨年、紫綬褒章を受章した俳優の内野聖陽も、岡の前年に同賞を受賞していましたからね」

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