東京都内で面会し、記念撮影するエマニュエル駐日米大使(中央)と立憲民主党の泉代表(右)=17日(立憲民主党提供) 立憲民主党の泉健太代表は17日、米国のエマニュエル駐日大使と東京都内の米大使館で面会し、LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案に関し、超党派の議員連盟がまとめた法案を国会に提出する考えを伝えた。 理解増進法案をめぐっては、議連がまとめた法案の修正案を、自民、公明両党が今国会に提出する方針を確認している。 エマニュエル氏との面会後、泉氏は国会内で記者団に修正案は「後退」との認識を示し、「公明は超党派の原案でよいと言った。先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)があるからといって、何でも通せばよいというものではない」と強調した。 泉氏によると、エマニュエル氏は理解増進法案について「LGBTなど性的少数者一人一人が生きづらい世の中をつくるのは国のためにならない」と指摘したという。
![立民・泉代表がエマニュエル駐日米大使と面会 LGBT法案で意見交換](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dc5e1aa9124b16e157b6f3ab0ccc6a47471fd78e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FkpypaJKCEmkDXs1l-KA7GG25ZOY%3D%2F1200x630%2Ffilters%3Afocal%281327x1306%3A1337x1316%29%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FH25E4BNRHJMCVJ2CUZYQLLZ24Q.jpg)