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2024年5月22日のブックマーク (8件)

  • 外相「うまずして」英訳記事、男性に言及あり「明示なくても『出産』比喩」 共同通信回答

    共同通信社国際局は21日、上川陽子外相が静岡県知事選の自民党推薦候補の応援演説で「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と発言したことを巡る同社の英語版記事について、「一連の発言は『出産』を比喩にしたものと考えられます。上川氏が『出産』と明示的に述べなかったとしても、発言の解釈として『childbirth』という表現を用いました」とコメントした。「childbirth」は出産と訳される。産経新聞の取材に答えた。 英語版記事は、上川氏の発言について「equating the importance of childbirth to electing a new governor in a speech ahead of a gubernatorial election」などと報じた。この表現は「知事選挙を前にしたスピーチで、出産の重要性を新しい知事を選ぶことと同列に扱ったのだ」など

    外相「うまずして」英訳記事、男性に言及あり「明示なくても『出産』比喩」 共同通信回答
    kanoetatsu
    kanoetatsu 2024/05/22
    共同通信の過毒。
  • 「袴田」事件でいいのか 墓石に刻まれた遺族の無念 「被害者一家を忘れてならない」

    静岡県で昭和41年6月に殺害されたみそ製造会社専務の橋藤雄さん一家が眠る霊園=5月17日午前、静岡市清水区昭和41年に静岡県の一家4人が殺害された事件で死刑が確定した袴田巌さん(88)の再審公判は、22日に結審を迎える。袴田さんが逮捕されて「袴田事件」と呼ばれるようになった事件。だが、来、事件の被害者は殺害された一家だ。再審無罪判決の可能性が高まるなか、事件を「袴田」事件と呼び続けていいのか。22日には、検察側が遺族の心情を記した書面を代読する予定だ。 墓石には、遺族の無念が刻まれていた。 5月中旬、静岡市清水区の事件現場近くの霊園で、墓石が初夏の陽光を照り返していた。みそ製造会社専務、橋藤雄さん=死亡当時(41)=一家の墓だ。

    「袴田」事件でいいのか 墓石に刻まれた遺族の無念 「被害者一家を忘れてならない」
  • 目指すは「中国のボルドー」 経済開発遅れた寧夏回族自治区、逆風の中でワイン生産

    中国内陸部の寧夏回族自治区銀川市の売店に並ぶ地元産ワインなど=5月中旬(三塚聖平撮影)中国内陸部の寧夏(ねいか)回族自治区でワイン産業の育成が進められている。昼夜の温度差が大きく、水はけがよいといった気候や地質条件がワイン用のブドウ栽培に適しており、中国有数のワイン産地として「中国のボルドー」を目指そうとしている。ただ、中国特有の事情から中国のワイン産業には逆風も吹いており、寧夏産ワインが順調に成長できるかはまだ見通すことができない。 「北緯37~39度のワイン黄金地帯」寧夏回族自治区の区都、銀川(ぎんせん)市内にある酒屋の店内を見回すと「賀蘭紅」「加貝左岸」「利思」「覽翠」といったあまり見慣れない漢字のラベルが貼られたボトルが並んでいる。寧夏産ワインだという。銀川のワイン業者の男性は「地元のブランドはまだ国内でも十分には認知されていないが、とても質が良い」と強調した。地元メディアには、世

    目指すは「中国のボルドー」 経済開発遅れた寧夏回族自治区、逆風の中でワイン生産
  • 古屋圭司氏「水面下での交渉」に言及 日朝首脳会談目指す首相の方針支持「必ず成果出る」

    古屋圭司氏北朝鮮による日人拉致事件で、小泉純一郎首相(当時)が拉致被害者の家族5人を連れ戻してから22日で20年。拉致議連会長の古屋圭司元拉致問題担当相が産経新聞のインタビューに答え、水面下の交渉に言及した。一問一答は以下の通り。 --最後の日朝首脳会談から20年。拉致問題はこの間、結果として解決に至っていない 「第1次安倍晋三政権ができた平成18年、政府の拉致問題対策部が発足し、若干の動きはあった。だが、その後、毎年のように首相が交代する状況が続いたことで、北朝鮮に完全に足元を見られ、交渉は停滞した。第2次安倍政権も拉致問題の解決を政府の最重要課題と位置づけた。私も拉致問題担当相を務め、水面下の交渉も含め相当やった。金正恩朝鮮労働党総書記の叔父で、実力者の張成沢氏と協議するギリギリのところまでいったときもあったが、彼は粛清されてしまった。若くして指導者となった金氏が国内状況の把握を優

    古屋圭司氏「水面下での交渉」に言及 日朝首脳会談目指す首相の方針支持「必ず成果出る」
  • <正論>ミステリー文学をいかに読むか  東京大学名誉教授・平川祐弘

    平川祐弘氏「娘は高校時代は漱石の『坊ちゃん』、大学に入り立ては『三四郎』に夢中でしたが、専門課程に進んでからは、スマホでミステリーに読み耽(ふけ)っている。困ったものです」と知人がこぼす。 「若者は新聞も読まない。頭も悪くなった。気力もない」 古屋めぐりが中学生以来の楽しみだった昭和育ちの私は、そんな書物ばなれの話を聞くと、文化の衰退そのものに思えて寂しい。

    <正論>ミステリー文学をいかに読むか  東京大学名誉教授・平川祐弘
  • <主張>強制起訴15年 なぜ見直しをしないのか 社説

    検察の「その不起訴」は真に妥当か。国民が確認し、納得できなければ強制的に起訴する。検察審査会による強制起訴制度が導入されて15年になった。裁判員制度と並び刑事司法に国民感覚を反映させる司法改革の柱だが、現状は危うい。 法的拘束力のなかった検審議決の権限を強め、審査員11人の不起訴事件審査で8人以上が起訴を求める議決を2回出すと強制起訴されることになった。 兵庫県明石市の歩道橋事故、JR福知山線脱線事故、東電福島第1原発事故など重大過失事件や、小沢一郎衆院議員による政治資金規正法違反罪(陸山会事件)が強制起訴されたが、裁判はいずれも無罪だ。紙取材ではこれまで少なくとも11事件15人が強制起訴され、有罪確定は2事件2人のみだ。 検察が証拠上、起訴できないと判断した事件が審査対象だけに有罪立証の壁は厚いが、問題はそこではない。誰も制度を見直そうとせず、改善がなされていないことが問題なのだ。 「

    <主張>強制起訴15年 なぜ見直しをしないのか 社説
  • <主張>ライシ師の墜落死 中東の不安定化を避けよ 社説

    イランのライシ大統領がヘリコプターの墜落事故で死亡した。ダムの完成式典に出席した後、別の視察先に向かう途中だった。同乗していたアブドラヒアン外相も死亡した。悪天候が原因の墜落事故だとみられている。 各国からは追悼の声が寄せられ、岸田文雄首相も「深い悲しみの念に堪えない」とする談話を発表した。 中東ではパレスチナ自治区ガザでイスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの戦闘が続いている。ハマスの後ろ盾であるイランもイスラエルとの対立を深め、4月にはイスラエル領土を初めて直接攻撃した。 ライシ師の急逝が緊迫する地域情勢に悪影響を及ぼしてはならない。政情の不安定化で利を得ようとする国や勢力が挑発的行動を取らぬよう関係国や国際社会は警戒を強めるべきだ。 ライシ師は、1979年のイラン革命を指導したホメイニ師や現最高指導者のハメネイ師ら「革命第1世代」を支えてきた。反米の保守強硬派で、ハメネイ師の最有力の

    <主張>ライシ師の墜落死 中東の不安定化を避けよ 社説
  • <正論>共産党の私兵組織中国軍の弱み  東京国際大学特命教授・村井友秀

    東京国際大学特命教授の村井友秀氏中国の挑戦中国共産党は今、「中華民族の偉大な復興」をスローガンに米国の覇権に挑戦しようとしている(1つの山に2匹の虎はいない)。米国政府も米国に挑戦する力を持っているのは中国だと考えている。中国が持つ世界を変える力とは、多くの国の同意と共感を得るソフトパワーではなく、多くの国に望まないことを強いるハードパワー、すなわち経済力と軍事力である。 GDPを見ると、米国が第1位、中国が第2位である。中国のGDPは米国の7割に当たるが、最近は中国のGDPは将来も米国に追い付けないだろうという予測が多くなっている。軍事力を見ると、兵員数や軍艦の数で中国軍は米軍を上回っているが、中国の核兵器は現在のところ米国の10分の1であり、総合的破壊力には大きな差がある。何よりも常に世界のどこかで戦っている米軍とは異なり、中国軍には大敗した中越戦争(1979年)以来大規模な戦闘を戦っ

    <正論>共産党の私兵組織中国軍の弱み  東京国際大学特命教授・村井友秀