【読売新聞】 雪崩で高校生ら8人の命が失われたのは、引率の教諭らが雪山のリスクを軽視したことが原因だと判断された。全国の教育関係者は、事故の再発防止策を講じる必要がある。 栃木県那須町で2017年3月、部活動で雪山の登山講習を受けて
【読売新聞】 雪崩で高校生ら8人の命が失われたのは、引率の教諭らが雪山のリスクを軽視したことが原因だと判断された。全国の教育関係者は、事故の再発防止策を講じる必要がある。 栃木県那須町で2017年3月、部活動で雪山の登山講習を受けて
【読売新聞】 インドのモディ首相率いる与党連合が予想外の苦戦を強いられた。選挙結果に示された批判や不満にどう対応するかは、国際政治にとっても大きな関心事となる。 5年に1度の総選挙で、モディ氏のインド人民党を中心とする与党連合が、5
【読売新聞】 旧ソ連ジョージアが、ロシアが反対勢力の弾圧に利用する悪法に似た新法を発効させたことに対し、国内外で警戒感が強まっている。 人権抑圧につながらないよう、慎重に運用すべきだ。 ジョージアの新法は、活動資金の2割以上を国外か
会見する立憲民主党の蓮舫参院議員 =5月27日午後、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)「存在の耐えられない軽さ」という映画のタイトルを思い起こすような事象が、政界でも散見される。すでに政治とカネの問題に起因する政治不信が高まっているところへ、その回復を期待するのは徒労なのかと思いたくなる。政治家が発する言葉が打算的で、その場しのぎの軽いものにしか聞こえないのだ。求められる課題解決の本質について、どこまで理解しているのか。何か勘違いをしてはいないか。不信を増幅させる悪循環は断ち切らねばなるまい。 東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)の出馬表明に際し「小池(百合子)都政をリセット」と小気味よく口にする候補がいるかと思えば、政治とカネをめぐり自民、公明両党は紆余(うよ)曲折を経て修正案に合意してみせた。自民、日本維新の会は廃止論も多い政策活動費について修正、再修正を経て「10年後の使途公開
台湾で5月20日、1月の総統選で勝利した民主進歩党、頼清徳新総統の任期がスタートした。頼氏は就任演説で「中華民国と中華人民共和国は互いに隷属しない」との立場を表明し、蔡英文前政権の「現状維持」路線を継承する方針を示した。松田康博東大教授は、頼氏が軍事的威嚇を含む統一圧力を強める中国に対し、8年前の蔡英文氏の演説にはなかった「明確な抵抗姿勢」を打ち出したと評価した。 (聞き手 桑村朋) 蔡政権の教訓8年前の蔡英文氏の総統就任演説は、馬英九政権で安定した中台関係を維持しようとの意図が見えた。中台が「一つの中国」原則を確認したと中国が主張する「1992年合意」に接近する姿勢を見せ、総統就任前に中国と水面下で対話を図った形跡があった。だが頼清徳氏の演説からそうした形跡は見えず、むしろ日米欧など国際社会と連携を深めていくと言い切った。
系外惑星「グリーゼ12b」(右)と恒星グリーゼ12の想像図(NASA/JPL-Caltech/R. Hurt (Caltech-IPAC)提供)太陽系から約40光年先で、〝明けの明星〟として親しまれる金星と似た系外惑星「グリーゼ12b」が、東京大などによって確認された。現在は灼熱(しゃくねつ)の環境下にある金星だが、過去には液体の水が存在した可能性もあり、グリーゼ12bが持つ大気を観測できれば水蒸気や酸素、二酸化炭素といった生命に関わる成分の有無が分かるという。そこで得た知見は〝第2の地球〟を探し出す上でも大いに役立つはずだ。 地球や金星とほぼ同じ大きさグリーゼ12bは、地球から見てうお座の方向にあり、グリーゼ12と呼ばれる恒星の周囲を回っている。 昨年、米航空宇宙局(NASA)の宇宙望遠鏡「TESS(テス)」が惑星候補として発見。東京大や、国立天文台の敷地内にある「アストロバイオロジーセ
放送作家、タレント、演芸評論家、そして立川流の「立川藤志楼」として高座にもあがる高田文夫氏が『週刊ポスト』で連載するエッセイ「笑刊ポスト」。今回は、二番目の力作『丸ごと一冊高田文夫』について綴る。 * * * さしずめページの私物化? 週刊ポストとは長いつきあいなのでここはひとつ甘えさせて頂いて。なんたってこの号が発売される1日前、つまり6月6日が私の「新刊」の発売日という訳なのだ。 そりゃ分かっております、天下の小学館です。いま一番売らなきゃいけないのは「第30回小学館ノンフィクション大賞受賞」、細田昌志の快著『力道山未亡人』です。素晴しい出来でした。ドキドキワクワクが止まらず3日間寝込んだほどです。 新婚生活わずか半年、遺された負債は30億円。こんな大変なことを私は知らずにここまで75年も生きて来てしまったことを恥入ります。『力道山未亡人』は力作です。 今の時代、二番目の力作はなにかと
北朝鮮から風船で飛んできた〝ゴミ爆弾〟が話題である。紙クズや布切れ、ビニール片、タバコの吸殻などのほか、家畜のフンも入っていた。韓国に対する国家的嫌がらせだが、ミサイルや核兵器による脅しの一方でゴミ風船とは! 北朝鮮は実にユニークというか、異形の国であることを改めて実感させられた。 今回なぜゴミを送ってきたかというと、韓国から民間団体が北朝鮮に風船で送り込んでいる北の体制批判のビラや映像資料、紙幣、食べ物などの宣伝物を、北では「スレギ(ゴミのこと)」といっているので、そのお返しというわけだ。ちなみに北は韓国の要人などへの悪口でよく「人間スレギ!」といっている。 北朝鮮のゴミで思い出すのは先年、北朝鮮研究者の宮塚利雄・元山梨学院大教授が平壌を訪問した際、ゴミ箱のゴミをあさって北当局に捕まったことだ。ナゾの超閉鎖国家・北朝鮮の実態を知るにはゴミは貴重な情報なのだ。当時、宮塚先生の研究熱心と鋭い
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