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*****に関するken_woodのブックマーク (99)

  • 「ニーズ」に死を:トランプ・マケドニア・DeNAと2017年のメディアについて

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    ken_wood 2017/01/03
    >factなき「post truth」はのどごし勝負のニーズ至上主義とweb技術が手を組み生み出された閉じた系のなかでウィンウィンの関係にあるゴミで、ウィンウィンをもって善と言い張る価値判断を市場任せにした思考放棄。
  • 「疑わない」という怠惰について - 24時間残念営業

    2013-06-01 「疑わない」という怠惰について http://www.watanabemiki.net/journal/post-475.html 読んだ。 ちなみにクソ長いです。 正直、真正面から罵倒したいような気分がないでもないっていうか、別の場所のブコメではほぼ罵倒に近いブコメをつけた。俺はこの人はバカだと思う。バカが言い過ぎなら、考え足らずといってもいい。 ところで、いまの流れだとこの人のことをバカであるとする意見のほうが賛同を得やすいはずだ。しかし俺はひねくれた人間なので、ここで読む人に再考を促す。俺は自分の意見を書くが、それを読んだうえで、もう一度考えてほしい。みんながこの人を叩いていいっていうそういう流れになってるからこの人を叩いているのか、根的にこの人の言ってることがおかしいから反論されるのか。それとも、実は正しいのは彼であり、俺のほうがまちがっているのか。 まず、

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    ken_wood 2013/06/02
    >俺はほかのやりかたがあることを知ってるよ。死ぬほどがんばらせるってやりかたがもっとも効率がいい「だけ」だって知ってるよ。そのやりかたが無数の脱落者を生むことも。
  • ベテラン看護師に問われても、わからない命のこと。

    植物状態の人と、今日も会う。 仕事で。 ナースでぇーす☆命救ってまぁーす☆ って昨日の合コンで言って、「実演!」なんつって脈を測るふりして手を握ったりして、 すごい楽しかったその翌日に、真顔でここにいて、気で脈を測っている。 その脈はとても規則正しく、きれいに打っているけど、 目の前の人は、目も開けない。いや、たまに半目。なんの意識もない。 何も喋んない。何もべない。自分で息すらできてない。 人工呼吸器の一定の吸気排気のリズムと、心電図モニターの音と、たくさんの点滴がぐるぐると彼を囲んでいる。 その人は、私の彼氏でもなければ、親御でもない。ただの一期一会。私はこの人を知らない。 ある日、玄関で倒れた。脳出血だったみたい。 1人暮らしで、家族はいなかった。地方から1人出てきて、兄弟からも絶縁されていた。 色々な機関をあたって、やっと連絡先を見つけて連絡を取った家族は 「いやぁ~あの~」を

    ベテラン看護師に問われても、わからない命のこと。
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    ken_wood 2010/09/09
    >私たちは、そうして彼のカルテを閉じた。その日、たまたま飲みに行ってうまいうまい言って煮物を頬張りながら、全然違う話をしてたのに後輩が、「でも、なんか今日、いつもより顔色良かったですよね」と、言った。
  • 他人にやさしく、思いありのある社会で子育てをしたい - 昨日の風はどんなのだっけ?

    的に僕は日が法治国家である事は有り難いと思っているし、法治国家を運営して行くにあたって、あまり人治という物を介在させるべきではないと思っています。人知に頼る国は指導者が立派な人の時は良いけど、そうでない時はエライ目に遭ってしまいます。しかし100%法治だけで物事を回そうとして、失敗国家となり破滅の道をたどった国というのは、前世紀だけでも多くの全体主義国家で見られ、またお隣の大陸大国の歴史を紐解けば、そういった例はじっくり調べなくても、簡単に見つける事が出来ます。史記 (4) (小学館文庫) 横山光輝 小学館 2001-07 by G-Tools「人情の機微を知らない正論は薄っぺらい」というのは、いまは無き有名サッカーサイトの管理人の方の言葉でしたが、100%ルールだけで回していく事というのは、法治国家における理想ではありますし、それは僕も望みたい所ですが、それだけではどうしようもない

    他人にやさしく、思いありのある社会で子育てをしたい - 昨日の風はどんなのだっけ?
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    ken_wood 2008/04/18
    >人情の機微を知らない法治国家もまた限界がある。何となくの前提としてシステムに組入れられる。子供に責任を向けそれを是認する社会は間違っている。社会はみんなで運営して利益もコストもリスクも分かち合う物だ
  • 「好きになった」メモ: 「こんなものはアートじゃない」と言う前に

    ヒサミチ 「好きになった」はインターネットの大道芸収集サイト 風に散らばるチラシやビデオ、イイ話を集めています *自作音源 *旧「好きになった」 *好きになった」がおすすめしたい *はてなブックマーク *Twitter *Translation in ENGLISH 詳細プロフィールを表示 「以前、家庭用のジューサーミキサーの中に、水を入れて、その中に何匹もの金魚を入れて泳がして、そのままスイッチを入れて、水が真っ赤に染まって行く様子を写真に撮 るという、あたしには理解できないニポン人の「芸術家」がいましたが、今、南米のコスタリカでは、「犬の餓死」という芸術が行なわれています。 展示会場の一角に、何日もエサを与えていない餓死寸前の犬をつなぎ、その犬が餓死して行く様子を人々に見せるというもので、これが「芸術」なのだそうです。 以下のサイトで、その非人道的な「芸術」を紹介していますが、この写真

    「好きになった」メモ: 「こんなものはアートじゃない」と言う前に
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    ken_wood 2008/02/13
    >「アート」か「アートじゃない」か、という挑発者の文脈に従うのはヘン、問うべきは表現の質。デザイナーは既成の美観に準じ、アーティストは未知の美観を発見する。前衛芸術家の仮想敵はいまや大量消費主義社会
  • 404 Blog Not Found:我々全員の知的生産性を10桁上げる方法

    2008年02月04日12:15 カテゴリArt 我々全員の知的生産性を10桁上げる方法 池田先生、50点。 あなたの知的生産性を10倍上げる法 - 池田信夫 blog 知的生産性を上げるためにもっとも重要なのは、こういうお手軽なハウツーやマスコミの通念を信じないで、自分の頭で徹底的に考えることである。 それも筆記試験だとした場合。マークシートのように、答えだけしか書かないものであれば0点。 なぜか。 知的生産力は知力とは異なるからだ。 知力というのは、「人に思いつかない事を思いつける」能力。それに対し、知的生産力は、「人が思わないことを、人に届ける」能力。 だから、徹底的に考え抜くというのは、知的生産においては査定0なのだ。むしろ「とりあえずここまで考えた」というのをさくっと抜いてしまった方が知的生産力は高いといってよい。 ダシにして申し訳ないが、典型的なLisperからみたかつてのi

    404 Blog Not Found:我々全員の知的生産性を10桁上げる方法
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    ken_wood 2008/02/05
    >「知力」は高いとはとても言えない彼らの知的生産力は10倍どころでなく高い。その過程を逐次晒しているからだ。「知力」豊かな助言も得られるし、彼らの「失敗」を通して読者も学べる。語り抜けるようになろう。
  • NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」の感想

    NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」の感想 ※NHKスペシャル「ワーキングプア 働いても働いても豊かになれない」の感想こはちら ※NHKスペシャル「ワーキングプア 努力すれば抜け出せますか」の感想こはちら 07年12月15日放映のNHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」を見た。「海外のワーキングプアについて報道するらしい」という話を聞いていたから、「ああ、日の話はだいたいやっちゃったので、『海外でも広がっていますよ』『海外ではこうしてますよ』みたいなやつかな」というヌルい想像をしていたのだが、「ワーキングプアI」と「II」をつくったスタッフの力を甘くみすぎていた。 そのような、学生のレポートみてえなボケた一般論ではなかった。 日のワーキングプア問題がいきつく先が予想や推測の中ではなく、すでに「海外」という現実の中に存在しているということ、そして、日のワーキ

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    ken_wood 2007/12/17
    >「健康で文化的な最低限度の生活」を保障することがナショナル・ミニマムだとすれば、それが保障されない経済政策は「市場の失敗」。「かんたんに海外へ移転できない産業」を戦略的に誘致。「社会的排除防止局」
  • 現実認知の繰り返しはファーストガンダムからと - 玖足手帖-アニメブログ-

    劇場版ファーストガンダムを劇場で一気に見て気づいた事のは、機動戦士Zガンダムテレビ版の雰囲気はある意味し方がなかったと言う事。 と、言うのは、現実認知の物語としては機動戦士ガンダムでも同様に行なわれていたからだ。 ただ、ラストの雰囲気が違うだけで。 つまり、「求めた物は手に入りません」と言う事の繰り返しなんだなあ。それでも求めつづける。 「あこがれたって 何になる 居はしないのさ そんな人 今日はひとり 風にのる そして あしたは きっと なぐさめあって 何になる 居はしないのさ そんな人 今日はひとり 風が吹く そして あしたは きっと」 ある意味、あしたのジョーみたいなアムロ・レイ。 なんというか、アムロは自己肯定感を求めつづけて、何度も肩透かしに会ったり直前でワヤにされたりするんだよね。ここらへんは、エヴァンゲリオンにも似ているかも。 順を追って言うと テムに放って置かれ、機械いじ

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    ken_wood 2007/12/05
    >アムロとは求めれば求めるほどことごとく奪われる少年で、奪われても奪われても求めつづける力が生命力となる!アムロは必死である。死んで居るのである。カミーユが崩壊したのは1stの希望のラストシーンと紙一重の
  • 暮らし・「世界が完全に思考停止する前に」森達也さんのお話

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    ken_wood 2007/11/28
    >日本中にセキュリティが蔓延している。不安と恐怖が高まると二元化が進む。なぜオウムの事件が起きたのか僕らは知るべきです。オウムもセキュリティが上がった。かつてのオウムのようになりつつある日本社会。
  • 子どもの視点を思い出させてくれるレゴの広告

    わずかなブロックで構成されたレゴに、そこからイメージされる影がつけられた広告。 世の中には膨大な量のレゴブロックを使って製作された巨大作品がいくつもありますが、想像力さえあればたった数個のブロックでもレゴは楽しめる事がよくわかる広告です。 他にもいくつかのバリエーションがあります。Tribble Ad Agency The Advertising Agency of Record ≫ Lego Ads by FCB Johannesburg 戦車。 飛行機。 恐竜。 戦車とよく似たブロック構成ですが、こちらは船。 「レゴはブロックが少なくても面白い」と思わせる、キャッチーな広告だと思います。

    子どもの視点を思い出させてくれるレゴの広告
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    ken_wood 2007/10/20
    >戦車、飛行機、恐竜、わずかなブロック(3・4個)で構成されたレゴに、イメージされる影がつけられた広告。想像力があればたった数個のブロックでもレゴは楽しめる事がよくわかる。
  • オタクが人気者になれない理由

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    ken_wood 2007/10/17
    >学校の問題は、その監獄の運営がほぼその囚人によっている事だ。何をやろうとローカルな影響力しかない社会は野蛮状態へ退化する。昔のティーンエイジャーは徒弟だった。大人社会の若い一員だったんだ。
  • ニコニコ動画の人気と唐沢盗作騒動

    1. 実害がないんだから、あなたの商品の宣伝にもなっているんだから、いいじゃないか、と。相手が「プロ」だと、こういう物言いが庶民様相手に説得力を持つらしい。 なんでそんなこと、勝手に「いいじゃないか」なんていえるのか。 もちろん、いうのは自由。だけど、「はい、論破!」みたいな能天気が見え隠れするので、私はイライラする。 もう何度も何度も書いて書き飽きたことだけど、だったらあなたのブログを私が勝手に転載しまくってもいいのか? 改変して電波文を作って公開し、大勢で面白がってもいいのか? 原作に敬意を表してリンクくらい、してやんよ。はてなアカウントを持ってるなら投げ銭も添えておいてやんよ。どうだ文句ないだろう。 文句ありまくり、という人が多いはずなんだ。違います? 2. ニコニ考 - ニコニコ道が見えてきた この記事に賛同してる人の中のどれだけが、自分の記事も線引きを曖昧に利用されていいと思って

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    ken_wood 2007/10/17
    >だったらあなたのブログを私が勝手に転載してもいいのか?改変して電波文を作って公開し、大勢で面白がってもいいのか?原作に敬意を表してリンクくらいして、投げ銭も添えておいてやんよ。どうだ文句ないだろう。
  • 日本サッカー界の育成・指導に関する一考察 - ◆ Football Kingdom ◆

    ◆ 若年層の育成が最優先事項 日サッカーが強くなる為には、(若年層の)選手を育成する段階での指導者のレベルアップが最も必要だと思うのです。今の選手に多くのことを期待するのは難しく、それならば、将来の可能性が無限大にある子供達に日サッカー界の夢を委ねるべきです。 昔、ちょっと書いたことがありますが、多分、私が生きている内に日がW杯で優勝ってのは、無理な夢かもしれません。まだ、CL決勝の舞台に日人選手が立っている方が可能性があると思うのです。そんな日サッカー界の将来について、次のコラムを読んでみてください。――日の子どもたちの長所と短所を挙げていただけますか ファビオ 例えば、こんなシーンをよく見掛けます。相手を抜いて、完ぺきに抜いたのに、もう一回抜いて、さらにもう一回抜いて、その後もう一回抜こうとする。イタリアの子どもだったら、相手を抜いたらすぐにゴールを意識するのですが……。

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    ken_wood 2007/08/31
    >日本代表の決定力不足が小学生年代から出ている。日本サッカー協会が主体となり、単純な世界へ挑戦するという気持ちではなく、指導者の交流、長期的招集をして裾野から基本的な技術・戦術を植え付ける方法も必要。
  • 談 editor's note[after]

    私たちは、なぜ科学を選ぶのか。 若すぎる科学、科学者の役割 「環境の分野は、科学としてまだ若すぎるんですよ」。開口いちばん渡辺正氏の口から飛び出したのはこんな言葉だった。生まれてまだ半世紀もたたない科学であれば、いろいろな解釈が出てきて当然である。新しい発見だってまだまだあるだろう。時には勇み足になって、間違った見方をすることもあるかもしれない。どれもこれも、結局のところこの科学がいまだ発展途上にあるゆえのことなのだ。その意味ではダイオキシン問題もほかの環境問題と同じである。しかし、ダイオキシンがほかの地球環境問題と一線を画すのは、そのシロ/クロがまだはっきりしない段階で、法律にまでなってしまったことである。そして、国民に厖大なつけ(財政負担)をおしつける結果になった。ダイオキシンは、科学でのきちっとした議論を経ずに、一気に社会の問題になった。そこに、ダイオキシン問題の看過できない理由があ

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    ken_wood 2007/08/29
    >ダイオキシン利権、構造災、安全より安心。進行中の事象を判断するには新たな「知」。科学における哲学的思考の復権。科学的教養をもつ故に反科学な知識人は多い。科学が神であることを放棄したことが原因の一つ。
  • もう憲法の話はしたくはないけれど。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2007.08.16 もう憲法の話はしたくはないけれど。 (3) カテゴリ:ヒラカワの日常 毎度のことだが、終戦記念日をはさんで、 憲法論議が盛んである。 もう憲法の話はしたくはないけれど、 議論を整理するために一言付け加えておきたい。 改憲の丸は、9条である。 国家の最高法規に関わる話である。 国家という共同体の掟を再定義しようというのであれば、 議論の仕方からはじまって、 様々な論件が整理されてしかるべきところだろうが、 9条だけが突出した議論の的になっているところが すでに、この問題を歪んだものにしている。 改憲派の論拠は 国家としての主体性の確立すること、 自衛隊が防衛軍として法的根拠を与えられ、海外に展開できるようにすること、 先進国の一員として、紛争解決に向けての戦力負担において 応分の責任を果たせるようにすること、 概ねこの三つだろう。 これらを検討してみる。 果たして日

    もう憲法の話はしたくはないけれど。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ
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    ken_wood 2007/08/17
    >憲法を遵守してきたことに主体性はなかったか。改憲は「あり」と思っているが、損得勘定も理想も感じられない彼らにルールを定めてほしくない。多元的な価値観を認めながら綱引きと妥協を積み重ねてゆくのが外交。
  • 「成長」はあきらめよう - 狂童日報

    参議院選挙で自民党が大惨敗した。年金記録問題や農水相の事務所費問題という、実のところあまり議論するような中身がない問題が選挙の焦点になってしまい、自民党の「成長路線」に対する是非に関する議論がその影にかくれてしまったのが残念だった。 自民党の「成長路線」に対して、「貧富や都市・地方間の格差を拡大するからよろしくない」という野党の型どおりの批判が繰り返されたが、実のところあまり批判になっていない。自民党の執行部にしても、格差をあくまで「過渡期」だと考えている。最終的な目標は「国民全員を平等に豊かにする」ことであり、その点では野党と基的な違いはない。自民党は増税すら公約に掲げない野党の「格差是正」政策を「バラマキ型」で現実性がないと批判したが、その点に関する限りでは全くその通りで、「国民全員を平等に豊かにする」を目標に掲げる限り、やはり今の自民党の「成長路線」のほうが(もちろん無理に決まって

    「成長」はあきらめよう - 狂童日報
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    ken_wood 2007/07/31
    >「平等に豊かに」がリアルだったのは、国民全体が「豊かさ」に向けて上昇している特殊な時代のみ。多数の不安定な低賃金層で景気がよくなっているとしたら、彼らも普通の社会の一員として制度的に扱っていく必要が
  • 感情をこき使って摩耗する現代人(感情炭坑労働・情報公害、とでも喩えたくなるような) - シロクマの屑籠

    世界史の資料集を眺めていると、イギリスで第二次産業がいよいよ発展しはじめた頃の挿絵として「炭坑で働く子ども」の絵が出てくる。四つんばいになって、真っ黒になった子どもが石炭トロッコを牽いている絵だ。過剰な肉体労働と過小な栄養補給や休息、そして劣悪な環境の故に、彼らは早くにして命を落としたという。あと、日の紡績工場の女工さんの話とか。『ああ野麦峠』などが有名だ。現代の私達は「これはひどい」と思いながら第二次産業で酷使・搾取される人達を眺めやる。 翻って第三次産業がいよいよ発展してきている現代。 ここまで書けば勘の良い人は気付くだろうが、かつて第二次産業において起こっていたことに類似した現象が、より広くより深く第三次産業において起こってきているんじゃないか、と私は思ってしまうわけだ。そしてこの場合、酷使されて壊れるのは肉体ではなく、(情動・メンタル・情報処理なども含めた)中枢神経のほうだ。 肉

    感情をこき使って摩耗する現代人(感情炭坑労働・情報公害、とでも喩えたくなるような) - シロクマの屑籠
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    ken_wood 2007/06/14
    >第二次産業に起こっていた石炭トロッコ的過酷労働が、第三次産業に起こっている。文化や価値観の共通基盤がバラバラになるほど、コミュニケーションで非言語レベルの感情・情動のシグナル交換に頼らざるを得ない。
  • 豊かな時代の教育とは:「こいつらにはやっぱかなわねー」と思うこと - michikaifu’s diary

    こんなエントリーを読んで、私はちょっと事情は違うけれど、当にそのとおりだなー、と思った。 談合社会の崩壊の中で「お母さん」たちが担っているもの - アンカテ 今日も今日とて、息子の学校での「対策会議」に行ってきた。ウチの子の学校は、アメリカの中では「レベルが低い」と言われるカリフォルニア州の、お金持ちでもない小さい学区のフツーの公立校。それでも、いつも対策会議のたびに、そのノウハウや仕組みにいちいち感心してしまう。 ウチの息子は読み書きの学習障害があるが(詳細は「視覚発達障害」カテゴリー参照)、ビジョン・セラピーやここまでの種々の対策のおかげで、読むほうはだいぶよくなってきた。今回は、これまでの進歩の様子を確認して、この先どういった対策が必要かを判断するためのテストをした結果の報告と、その後の方針を話し合うミーティングだった。 スピーチ・セラピーの先生は、一種の「IQテスト」のようなフォ

    豊かな時代の教育とは:「こいつらにはやっぱかなわねー」と思うこと - michikaifu’s diary
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    ken_wood 2007/06/07
    >アメリカはフツーの公立校でも対策会議で専門家の細かい分析と問題を絞り込んだピンポイント対策がある。親も本人も意義がわかり、明るくなり目標や希望も持てる。「専門家を増やしてほしい」と学校や文科省などに
  • スラヴォイ・ジジェク『人権と国家』、寛容と自由

    『人権と国家―世界の質をめぐる考祭』 スラヴォイ・ジジェク 岡崎玲子 ジジェクの試論二篇とロング・インタビュー。二目の試論「人権の概念とその変遷」は必読。短いからサクサク読めます(笑)。 インタビューについては色々批判もあるようですし、実際、日語がヘン、ジジェクの言葉を受け止められていない箇所が多々見られる、などの難はあるのですが、岡崎氏の若さと根性、兎にも角にもジジェクのを新書で出した、という功績を考えればお釣りが来るでしょう。 注目すべき点は多すぎるのですが、まずは「寛容さと共存の何が問題なのか」で話題にしたばかりの「寛容」と自由について。 例えば、「共同体により思想や宗教が強制されることは暴力であるが、信仰自体は自由である」といった論があります。わたしたちが暮らしている世界は、建前としてはこうした西洋的多元主義を是とするもので、少なくとも「思想・信条に対する寛容さ」を示すこと

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    ken_wood 2007/06/05
    >「選択の自由」の寛容さとは形式に沿った自由に他者を回収しようという暴力です。資本による個人=労働者=消費者の産出に対抗しようと、反-個人的なるもの、ナショナリズムや原理主義を求めたとしても釈迦の掌です。
  • 俺が今感じてる閉塞感をリアルな言葉にしてやるよ

    某大手国立大学卒業、25才、大手IT系企業に勤める優秀な社員が 今感じてる閉塞感をリアルな言葉にしてやるよ 就職して、社会に出て、見えたのはまるで漫画の世界だ 絵に描いたような生き方をしたら 絵に描いたような悩みを持ったんだ それはこんなカンジだ 「あ、はい」 「できます」 「大丈夫です」 「頑張ります」 一人が無理をすれば、他の人に無理がかかるんだ 会社なんてその最たるもんだ 上の人間が「はい、目標達成に向けて頑張ります」と べらぼうな目標に向けて無理を宣言すれば 俺みたいなカスレベルのスタッフに全て降りかかる もちろん、中間層まで全て、 一番のシワ寄せを喰らうのは実務者だ 現場でコーディングしてるやつだ なのに、困ったことに、なぜか、どうしてか 実務者も徹夜をして勤しむ 上の人間の無理を喜んで喰って、 無理なものを無理して吸収する そしてたまに「頑張ったな」と言われて、喜んでる みんな

    俺が今感じてる閉塞感をリアルな言葉にしてやるよ
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    ken_wood 2007/05/30
    >「はい」と言い続けて高い生産性を確保しないと負ける。みんなでいっぺんに変わらないと無理なんだ。けどそれぞれが閉塞してる。戦後の奇跡的な経済発展が、Noと言えない国民性に起因するなら、こんな国はデタラメだ