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*philosophyとpsychologyに関するklovのブックマーク (1)

  • pentaxx備忘録 - 問うことの享楽へ向けて - 郵便的不安たち解説(斎藤環)

    東浩紀の登場は、九〇年代の日の言論界においては、間違いなく一つの事件だった。私は彼の文章に初めて接したときの驚きを、いまでも生々しく思い出すことができる。それは一九九四年のことだった。当時の私もまた、ささやかながら文章を書きはじめたばかりのころであり、しかも東氏が批判してやまない八〇年代的ポストモダン、すなわちニューアカ的な文体を駆使してのそれは、常に実践において現実に遅れがちな精神医学のパロディのような代物ではあったのだ。だから私の驚きは、言うまでもなく彼の「若さ」への嫉妬を多分にはらんでいたことも告白しておこう。 東氏の文章は、その内容もさることながら、とにかく文体において新しかった。主語に「私たち」を用いること、まず問題設定をし、可能であれば問題の分類を試み、ありうる凡庸な回答をすべて想定した上で切って捨て、さて自身の回答を示すかと見せて、唐突にあらたな問題領域へと移動する。そこに

    pentaxx備忘録 - 問うことの享楽へ向けて - 郵便的不安たち解説(斎藤環)
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