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judgingに関するklovのブックマーク (55)

  • juryと死刑 - Matimulog

    スコットランドの高等裁判所(ある意味では最高裁判所)であるCourt of Sessionの判事さんとおしゃべりをする機会に恵まれた。 その時の話で印象深かったのは、死刑と陪審制について。 日の裁判員制度は、外国でもメディア的には極めて注目されているが、その裁判員が死刑の選択を迫られる場合もあることについて、話が及ぶと、次のようにいわれていた。 「イギリスで死刑の廃止に踏み切った理由の1つが、陪審の死刑選択の重圧と、場合により誤判の可能性が否定できないというところにあった。その意味で、日が陪審(裁判員)制度を導入した後、死刑をどうするのかは注目だ」 誤判の可能性といえば、別に裁判員制度に特有なものではなく、足利事件と同時期にいわゆるDNA鑑定によって有罪とされた事件で死刑が執行されたケースもある。しかし現在の短期間・少量証拠による審理で裁判員の負担軽減を最優先するようなシステムでは、死

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  • 遂に始まった被害者参加の刑事裁判: 法と常識の狭間で考えよう

    被害者やその遺族等が、刑事裁判に直接参加して、証人尋問や被告人質問を行う被害者参加制度が、2008年12月1日から施行されており、被害者参加による刑事裁判の公判が始まっている。 2009年1月23日には、東京地方裁判所で、被害者参加による2件の刑事裁判の公判が開かれた。1件は自動車運転過失致死被告事件、もう1件は恐喝未遂、傷害被告事件だった(私は後者の事件を傍聴した)。 前者の事件を傍聴した方から聞いた話によると、前者の事件では、被害者参加人として法廷に出席したのが2人(被害者のと兄)、被害者参加弁護士が3人で、さらに傍聴席で関係者として6人が傍聴したという。 そして、心情に関する意見陳述(旧来から認められていた意見陳述制度)は被害者の母親が行い、被告人質問は被害者の兄が行い、弁論としての意見陳述(新たに認められた意見陳述制度)は被害者のが行った。 被告人質問の際に、被害者参加人である

    遂に始まった被害者参加の刑事裁判: 法と常識の狭間で考えよう
    klov
    klov 2009/03/08
  • 朝日新聞の「ジャーナリズム」2月号で裁判員制度と報道特集 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    もっと前に紹介するべきだったが、取り上げる論点が多く、考え込んでいるうちにいよいよ3月になってしまった。朝日新聞社の「ジャーナリズム」2月号「裁判員制度は事件報道を変えるか」は、自分が英国分の寄稿をしたという点を度外視しても、様々な考えるヒントを与えてくれる。 今年5月から、日で裁判員制度が始まることになり、これに絡んだ報道、つまりは事件報道や裁判報道のあり方が日のメディア界で大きな問題になっていることを知った。 それにしても、何故今、事件報道が問題視されているのだろう?-この疑問が消えなかった。 2月号を読み、他の筆者の原稿を読むうちに、日英間の事件報道にずい分大きな違いがあることに改めて気づいた。個々の具体的な事例で違うというよりも、ある情報を公に伝える時の、あるいは警察の捜査の仕方などの心構えや考え方、個人情報の出し方や、ある組織の一員として書くのか、あるいは組織の一員だがあくま

    朝日新聞の「ジャーナリズム」2月号で裁判員制度と報道特集 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • 裁判員、「辞退したい」「辞退する」3割半

    来年5月より実施される「裁判員制度」。裁判員候補者への通知が届き始め、各自治体に問い合わせが殺到するというニュースもあるが、裁判員制度についてネットユーザーはどのように考えているのか?20代から40代を中心とする男女421名の回答を集計した。 裁判員候補者が通知された後に裁判員制度についてインターネットで検索したかを聞いたところ、全体では93.1%もの人が「検索していない」と回答し、性別、年代別問わず9割を超えている。現段階では関心は低いようだ。 裁判員に選ばれたら行くかの質問では、「音は辞退したいが行く」が最も多く42.5%。できれば避けたいが断れないという人が多いのは興味深い。また、「辞退したい」が25.9%、「辞退する」が8.8%で、合わせて34.7%もの人が辞退の意向を示し、「必ず行く」は22.8%だった。年代別では特に20代で「辞退する」が17.9%と高いのが特徴的。性別では大

    裁判員、「辞退したい」「辞退する」3割半
  • 「裁判員制度――死刑を下すのは誰か」(『現代思想』10月号) - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    昨日で10月も終わってしまったのだが、『現代思想』10月号の特集は「裁判員制度――死刑を下すのは誰か」であった。非常に難しい問題だが、14も原稿が載っており、それぞれ気合いの入ったものが多かった。私としては、できるだけ多くの原稿を紹介できれば、と思っている。*1 まず、討議は安田好弘・森達也「刑事司法の死の淵から」である。安田さんは、死刑廃止論者の弁護士として有名である。オウム真理教の教祖であった麻原彰晃の弁護や、先日の光市裁判で加害者の弁護を担ったため、名前を知っている人も多いだろう。ネット上でも苛烈な批判(そして誹謗中傷)も受けている。 安田さんは、いかなる思想信条で、光市裁判の弁護を行ったのかについて、明らかにしている。それは、これまでの裁判の経験をもとに、「裁判所はこう動くはずだ」という読みにしたがっていた。奇異で無理のある主張であったとしても、裁判の過程においては、とられるべき

    「裁判員制度――死刑を下すのは誰か」(『現代思想』10月号) - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    klov
    klov 2008/11/04
  • 【魚拓】連続幼女誘拐殺人 宮崎死刑囚の死刑執行 他の2死刑囚も(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

  • 裁判員制度のコスト - 黒猫のつぶやき

    法科大学院問題やその他の法律問題,資格,時事問題などについて日々つぶやいています。かなりの辛口ブログです。 日曜日の「バンキシャ!」を観ていたら,秋葉原連続通り魔事件の報道をしているとき,元検察の河上さんが「裁判員制度のもとでは,被告人の生育歴といった事情は考慮できない。制度の見直しが必要ではないか」などとコメントしていました。 まだ施行されてもいないのに,早くもマスコミから見直し論議が起こる制度って一体・・・。 今回の記事は,その裁判員制度批判に関するものですが,ここでは被告人の権利とか適正な裁判といった問題とは別に,費用対効果という点で「裁判員制度の導入」という政策の妥当性について検証してみようと思います。 裁判員制度には,現時点の段階でも多額の税金がつぎ込まれています。聞くところによれば,裁判員制度に関する広告宣伝費だけでも,最高裁で年間13億円,法務省で年間3億円くらいつぎ込んでい

    裁判員制度のコスト - 黒猫のつぶやき
  • 【魚拓】asahi.com:戦前ももめた陪審員選び 「大酒飲みは?」「病人は?」 - 社会

    klov
    klov 2008/05/27
  • ネットで実名公開・非難も 少年審判参加の被害者遺族

    広島県福山市とバットマンがコラボ 舞台のゴッサム・シティと友好都市提携 ポスターでアピール (2/21) 福山市は21日、米人気コミック「バットマン」の舞台である架空の都市ゴッサム・シティと友好都市提携を...

    ネットで実名公開・非難も 少年審判参加の被害者遺族
  • 【魚拓】asahi.com:変わるか、死刑の臨界点 光市母子殺害 - 社会

  • 光市母子殺害事件で、差し戻し審は被告に死刑判決 - 昨日の風はどんなのだっけ?

    正義は守られたけど、むなしさは残る。 「【光市母子殺害】被告に死刑を宣告 差し戻し控訴審」事件です‐裁判ニュース:イザ! 2008/04/22-05:28 「9年間非常に長かった」と村さん=葛藤抱え、求め続けた極刑−光市母子殺害 : 時事ドットコム:指定記事 光母子殺害:元少年に死刑判決 広島高裁 - 毎日jp(毎日新聞) この判決を支持する意見の人の声は、最後に関連サイトへのリンク一覧でまとめておきますが、皆さん一様に「正しい判決」であり、「正義が守られた」「司法が正常に機能した」と言っている人たちでも、これが100%諸手をあげて喜んで良いことではない、一つの問題をクリアしたあとに、新たな問題意識を抱えている方が多いのがよく分かります。しかし一部の反対派の人たちが、この判決を受けて、さも「死刑支持」の人たちが、この判決を受けて小躍りしているような表現をしている人がいるのは、僕は許し難い

    光市母子殺害事件で、差し戻し審は被告に死刑判決 - 昨日の風はどんなのだっけ?
    klov
    klov 2008/04/23
    「難しいことわかんないからとりあえず真ん中っぽいこと言っておけばOKでしょ」ってことですね。分かります。
  • 光市母子殺害事件高裁判決、雑感: 極東ブログ

    光市母子殺害事件高裁判決の印象だが、率直に言って気が重い。気が重くなるようなことは趣味でやっているブログに書くことはないだろうとも思うし、最近ではそれ以外でも気が重いときや無理にネタを書くことはないなというときは書いていない。ただ、この話については、普通の国民の一人として雑感を書くくらいはしてほうがいいのではないなと思うので、ちょっと書こう。その程度なので、大した議論とかにとらないでほしい。 私は、以前にも書いたと思うが、大阪教育大学附属池田小学校事件以降、死刑廃止論者というほど大それたものではないが、死刑廃止の考えに傾いてきた。理由は以前も書いたけど、死を決心したらなんでもできるというありかたを拒絶したいというのがある。ただ、それについては違うよという意見もあるだろう。あと、先進国は米国をのぞけば表向きは死刑を廃止しているし、米国も基的に州法の問題になっている。日も先進国ツラをしてお

  • マスメディアの衰退を促進する判決?: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    マスメディアよりもネットが自由に書ける 法的裏付けともいえる法律判断が出た。 この判決が確定すれば、 基的なメディア状況が変わるかもしれない。 ●表現の自由とプライバシーの侵害のどちらが気になる? 数年前に、田中真紀子元外相の娘のゴシップが「週刊文春」に出て、同誌の発売差し止め請求が行なわれるという事件があった。 表現の自由とプライバシーのどちらを重視するか新聞などでも意見が分かれたが、そのとき300人ぐらいの学生に、どう考えるか聞いてみた。 すると、圧倒的にプライバシー重視派が多かった。 ある男子学生が、「だって、自分のプライバシー、暴かれたらイヤだもんな」とぼそっと口にしていたが、この言葉がその理由を端的に示している。 日ではたいていの人は「表現の自由が脅かされる」という危機感が体験上あまりない。 しかし、報道被害やプライバシーの侵害については、実際の被害のあるなしにかかわらず、さ

  • 【魚拓】裁判員制度:「辞退」に配慮するケースまとめる 最高裁 - 毎日jp(毎日新聞)

    klov
    klov 2008/04/15
  • 表現の自由を脅かすもの - good2nd

    ユニセフ協会の児童ポルノ規制キャンペーンについて、前にこのように書きました。 僕としては、単純所持を処罰の対象とすることそのものには、実は賛成してもよいと思っています。しかし、そのための条件が整っていないのです。警察による恣意的な運用を抑えられるという保障、捜査の可視化、代用監獄の撤廃などがその条件です。従って、僕に言わせれば単純所持の処罰を実現するのに一番邪魔なのは、現在の警察のあり方そのものなのです。 ここで触れている恣意的な法の適用や捜査の不透明性、代用監獄といった問題が、まさにまとめて出てきた事件について、最高裁判所が判決を出しました。 「立川テント村事件」です。 東京都立川市の防衛庁(当時)宿舎の新聞受けに、自衛隊のイラク派遣に反対するビラを許可なく入れたとして、市民団体のメンバー三人が住居侵入罪に問われた事件の上告審判決で、最高裁第二小法廷(今井功裁判長)は十一日、「表現の

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  • 報復権は死刑存続の根拠たりうるか――ちょっと時期遅れの話題 - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」

    1月21日のエントリーで、「そろそろブログを書いておかないと、1月のエントリーはゼロってことにもなりかねないので」と書きましたが、やっぱり1月のエントリーはそれだけで終わり、もう2月も中頃になりました。きのうで4日間の大学の独自入試の業務も終わり、締切も過ぎていた論文ひとつをきょう仕上げて、一息ついているところです。けれども、また2月の下旬は、推薦入学面接や大学院の入試があるので、そろそろブログを書いておかないと、2月のエントリーはゼロってことにもなりかねないので。 大学教員が1月から2月にかけてこれほど忙しいことはあまり知られていないために、ときどき授業がなく休みが多くていいですねなどといわれてしまいます。大学教員は授業のない時期のほうが忙しいくらいだと声を大にして言いたいところですが、よく冷静に考えれば、大学教員は1年間をトータルすれば基的には暇であることは間違いないので、言わないこ

    報復権は死刑存続の根拠たりうるか――ちょっと時期遅れの話題 - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」
    klov
    klov 2008/02/17
  • 森達也「死刑」・その2 - 本と奇妙な煙

    現場職員の見方や傷付き方 教誨師 1971年の処刑 廃止派から存置派へ 光市事件遺族からの手紙 前日のつづき。 死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う 作者: 森達也 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 2008/01/10 メディア: 単行 購入: 12人 クリック: 399回 この商品を含むブログ (186件) を見る 現場職員の見方や傷付き方 死刑執行が評価ポンイトとなる所長等幹部と現場職員では見方や傷付き方がちがう 「刑務官に課せられる仕事は、いつ執行命令が来ても執行できるようにしておくことです。要するに自殺させないこと、病気にさせないこと、狂わせないこと。だから毎日死刑囚たちと顔を突き合わせて、……寝顔だって見ますから。当たり前だけど、執行の指令をする幹部たちとは意識が違います。ほとんどの死刑囚は最初は気持ちが荒んでいますから、時には慰めたり、叱りもするし、

    森達也「死刑」・その2 - 本と奇妙な煙
  • 森達也「死刑」 - 本と奇妙な煙

    春奈ちゃんの祖父へのインタビューから 『弟を殺した彼と、僕。』 宅間の弁護をしたことで死刑廃止の気持が揺らいだ人権派弁護士 亀井静香:冤罪の多さを知っているから反対 冤罪:免田栄 冤罪、絞首刑は残酷なのではないか、死刑囚を殺すのは現場の刑務官なんだよお、etc。 森達也は死刑廃止派だから読まねえという人のために順番を逆にして最後の方の殺された 春奈ちゃんの祖父へのインタビューから 死刑廃止派の人はよく『人権を尊重しろ』と言われるけれど、じゃあ死んだ人の人権はどうなるのか。 (略) 執行ボタンを押すのが嫌だという人は刑務官になるべきじゃないんだよね。そういうことだったら、うちの会員でボタンを押しますっていう人はいっぱいいますから」(略) 彼女が当に更生して、ものすごく良い人間になったとしても、やっぱり許せないですね。だって更生してくれなんて誰も願ってないわけですよ。 死刑 人は人を殺せる。

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  • 【魚拓】asahi.com:裁判長が「取り調べ録画DVD」の有用性指摘 東京地裁 - 社会

    klov
    klov 2007/12/26
  • 【魚拓】光市母子殺害:市民グループが放送倫理検証委に申し立て - 毎日jp(毎日新聞)

    klov
    klov 2007/11/28