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Heideggerに関するklovのブックマーク (3)

  • 『存在と時間』を読む

    あまりにも難解だと云われる『存在と時間』。 地道に少しずつ読んでいく作業。 理解できるかどうかは別のこと。とにかく読む。 毎週日曜日深夜更新。 ■『存在と時間』を読むためのノート■ 〜言わずと知れたハイデガー未完の名著『存在と時間』を読む。毎週日曜深夜更新。〜 ●「前文を読む」という前文………………04/11/28 序論 存在の意味への問いの開陳 第一章 存在問題の必然性、構造、および優位 ●第一節 存在の問いを表立って繰り返すことの必然性………………04/12/05 ●第二節 存在への問いの形式的構造………………04/12/12 ●第三節 存在問題の存在論的優位………………04/12/19 ●第四節 存在問題の存在的優位………………04/12/26 第二章 存在問題を仕上げるときの二重の課題 根的探求の方法とその構図 ●第五節 存在一般の意味を学的に解釈するための地平から 邪魔者を取り

  • ハイデガー『ヒューマニズムについて』(ちくま学芸文庫) - The Midnight Seminar

    ずいぶん前に読んだだが、私が触れたことのある哲学書の中では最高に印象深かった作品のひとつなので、ここにレビューしておく。 存在の真理への問い ハイデガーは「プラトンの真理論」という論文のなかで、プラトンからニーチェに至るまでの西欧哲学を、「理性的動物」としての「人間」をあらゆる存在者(存在するモノ)の中心に据え置いた、「主観性の形而上学=ヒューマニズム」と呼んで批判した。そして、人間中心的ではない、「存在の真理(存在そのもの)」を根に据えた、新しい哲学の創始を訴えたのである(書の訳者解説p.163)。 この論文に対し、ジャン・ボーフレというフランスの哲学者・評論家から何点かにわたる批判的な質問が寄せられた。そして、それに回答したハイデガーの書簡の内容に、ハイデガー自身が手を入れて公刊したのが書(の底)である。 哲学者としてのハイデガーの終生のテーマは、簡単に言えば「存在とは何か?

    ハイデガー『ヒューマニズムについて』(ちくま学芸文庫) - The Midnight Seminar
  • G・スタイナー「マルティン・ハイデガー」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    岩波現代文庫 2000年9月 ポストモダン関係のを読んでいると、ハイデガーは逸することのできない名前であることがわかる。それで以前読んだこのを引っ張り出してきて読み直してみた。ハイデガーのを読んでも少しもわからない(というか読む気がしない)が、このはなんとなくわかるような気がする。それは著者のスタイナーが哲学者ではなく、文芸批評家であるからなのだと思う。わたくしは哲学者の書くというのが苦手なのである。あるいは哲学書の著述スタイルが苦手なのかもしれない。 最初に「ハイデガー 一九九一年」という文が付されているが、これは1978年に出版された著書にあとから付されたものである。ここの部分が一番理解しやすい。 スタイナーは、ハイデガーは当初(キリスト教)神学者として出発したという。 究極の問いを問おうとするハイデガーの決意、真摯な人間の思索はあくまでも「最初にして最後の物事」にこだわらね

    G・スタイナー「マルティン・ハイデガー」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
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