協業の第1弾は運用管理関連製品を相互にOEM供給すること。今回の協業によって両社は製品ラインアップの相互補完と市場拡大の足がかりを得ることになる。 富士通と米CA Technologies(以下CA)は9月16日、運用管理分野での戦略的協業を締結したと発表した。 協業に基づき富士通はCAのアプリケーション性能管理ソフトウェア「CA Application Performance Management(CA APM)」を国内で販売する。一方、CAは富士通の業務プロセス管理ソフトウェア「Interstage Business Process Manager Analytics」をCAブランド(CA Business Process Performance Analytics)で販売する。販売地域は主に北米、欧州市場。 両社は協業施策の第1弾として相互製品のOEM契約を結んだが、富士通のみがCA