方法序説 (岩波文庫)作者: デカルト, Ren´e Descartes, 谷川多佳子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1997/07メディア: 文庫 ※本文の引用は全て、谷川多佳子先生の訳文によります。 ■方法的懐疑に至るまで(第一部・第二部) 優秀な学生であったデカルトは、18歳(とされている)のころ、名門ラ・フレーシュ学院を卒業する。しかし幼いころより学び続けてきた人文学に対し、勉学に努めながらもますます自分の無知を知らされたという以外、何も得ることがなかったように思えたという感想を漏らす。『方法序説』第一部においては、それまで学んできた学問に対して、詳細な感想と評価を書き記している。そのなかで彼は、厳密性の高い数学を愛していることを述べたりもしている(ただし、現状の数学がまだまだ不遇な立場にいることも同時に記す)。そしてデカルトは、この第一部において、哲学に対し次のような評価
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