ロシアが放射能汚染を利用した兵器、いわゆる「汚い爆弾(ダーティボム)」の開発を計画しているのではないかとの疑惑が持ち上がっている。 ことの発端は今月9日、プーチン大統領がソチで軍幹部との会合に出席した際、配布資料の一部がテレビ画面に映り込んでいたことだった。 そこに書かれている内容があまりにショッキングであった為に、瞬く間にネット上で拡散したのである。 放射能汚染兵器「スタトゥース6」配布資料のタイトルは「海洋多目的システム “スタトゥース6“」。 開発者は潜水艦の開発で有名なルビーン設計局となっており、実際に潜水艦のイラストが掲載されている。 テレビで放映された問題の画像問題はその説明文で、内容は以下の通り。 「用途:広範囲の放射能汚染ゾーンを作り出し、長期にわたって軍事、経済その他の活動を行えないようにすることにより、沿岸部における敵国経済の重要施設に対する打撃及び敵国領土への耐え難い