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ブックマーク / president.jp (26)

  • あのスティーブ・ジョブズが「KPI」よりも重視していたこと 五感で知覚できないものを信用する

    五感から霊感まで総動員して創造する 破壊的イノベーションを起こす企業では、KPI以上にカルチャーが実行をドライブします。かつて、ピーター・ドラッカーは「カルチャーは戦略をも凌駕がする(Culture eats strategy for breakfast)」と言いました。カルチャーは変革の過程でポジティブに底力を発揮すると、修羅場を乗り切るときには予測された数値目標を超える成果を生み出します。 そもそも自分たちの確立したい質的価値は何なのか、来目標としていたあるべき姿に向かって前進しているのかと、原点に立ち返って検証することを怠ってはなりません。形骸化した数値の目標は何の意味もありません。ほとんどの企業では、SMARTモデルを使って目標を設定します。つまり、Specific(具体的)、Measurable(測定可能)、Achievable(達成可能)、Realistic(現実的)、Ti

    あのスティーブ・ジョブズが「KPI」よりも重視していたこと 五感で知覚できないものを信用する
  • マッキンゼーが30代のうちに「もう来なくていい」と通告するワケ スキルを磨くと、センスが殺される

    世の中に「仕事のできる人」が少ないのはなぜか。その背景には、あらゆるジャンルで進行している「スキルのデフレ化とセンスのインフレ化」がある。共著『「仕事ができる」とはどういうことか?』(宝島社)を出した2人が、この問題について徹底対談した。前編は「仕事の向き不向き」について――。(前編/全2回) 「仕事ができるようになりたい」という人はたくさんいるが… 【楠木建(一橋大学大学院 教授)】2019年12月に山口さんとの対談をまとめた、『「仕事ができる」とはどういうことか?』(宝島社)を出版したわけですが、このの起点になった問題意識はけっこう単純で、「多くの人が仕事をできるようになりたいと思って、それなりの努力をしているのに、仕事ができる人が依然として稀少なのはなぜか」ということでした。 たとえば、東京一極集中が進むのは「地方よりも東京に住みたい」という意志を持っている人が多いからで、そうした

    マッキンゼーが30代のうちに「もう来なくていい」と通告するワケ スキルを磨くと、センスが殺される
    ks0222
    ks0222 2020/02/16
    「分かりやすいメジャーで測定できるスキルを磨こうとする行為が、結果として、センスを殺してしまうことになる」
  • なぜ人事部は「無意味なスキル評価」が大好きなのか 数量化の欲望が「学会化」を招く

    世の中に「仕事のできる人」が少ないのはなぜか。その背景には、あらゆるジャンルで進行している「スキルのデフレ化とセンスのインフレ化」がある。共著『「仕事ができる」とはどういうことか?』(宝島社)を出した2人が、この問題について徹底対談した。後編は「スキル評価」について――。(後編/全2回) 「Aさん」に対する評価が評価者によって大きく異なる 【山口周(コンサルタント)】前回、楠木さんと議論したスキルとセンスの問題に関連して、不思議に思うことがひとつあるんです。これは5年ほど前に人事の世界で、かなりインパクトのあるニュースとして共有されたことなのですが、デロイトという大きなコンサルティング会社が人事評価の研究を行ったんですね。 【楠木建(一橋大学大学院 教授)】一般的にコンサルティング会社というのは、徹底したスキル評価の世界ですね。 【山口】おっしゃる通り、僕の経験でもプロジェクトが終わるたび

    なぜ人事部は「無意味なスキル評価」が大好きなのか 数量化の欲望が「学会化」を招く
    ks0222
    ks0222 2020/02/16
    「「あの人は多分マネジャーをやれると思う」といった、非常に漠とした評価方法のほうが、クリアなスキル評価よりもはるかに高い精度で的中する」
  • デキる人は仕事を「ゼロ」から始めない 「TMC」で仕組み化する

    仕事がデキる人は常に全力疾走しない。ほどよく力を抜く。その代わり重要案件にはフルパワー。緩急つけられぬ人は体力消耗するばかりだ――。 デキる人はみんな仕事に「緩急」がある! メール返信、申請書への書き入れ、交通費精算、会議の開催準備……。 このようなルーティン業務に私たちは案外大きなエネルギーを投入しています。仕事で成果を高めるためには、「力の入れどころ」「力の抜きどころ」を見極めて、より大切なことにエネルギーを集中したいところです。 そこで、なるべく省エネで仕事が済む仕組みづくり「TMC」をご紹介したいと思います。 TMCとは、 T=テンプレート(雛形) M=マニュアル(手順書) C=チェックリスト(確認項目) の略です。 この仕組み化、言ってみれば“仕事の3種の神器”を使いこなすと、私たちは集中力を無駄に消耗することがなくなります。 (1)ゼロから考えるのは、時間の無駄 私たちの脳にと

    デキる人は仕事を「ゼロ」から始めない 「TMC」で仕組み化する
  • “失敗を恐れない人”の思考3サイクル

    今や、残業するほど仕事ができないと思われる時代。限られた時間で最大の成果を出すには──。経営トップ、心臓外科医、3つ星シェフ……斯界のプロにそのテクニックを聞いた。 エラーを悔いても成長はしない 仕事に着手するとき、うまくいくだろうかと足踏みしてしまう。あるいは、昨日の失敗にくよくよして次の仕事が手に付かない。何かしらの精神的なプレッシャーがあると仕事の取りかかりは遅くなり、着手してからの仕事のスピードも上がらない。 メンタルが仕事の能率を左右している部分は大きい。 「それはスポーツ選手でも同じです」と話すのは、メンタルトレーナーの高畑好秀氏。高畑氏は数多くのプロ野球選手やJリーガー、プロゴルファーなどのメンタルトレーニングを担当してきた。 「たとえばプロ野球選手が、さっきエラーしたことを悔やんで、また今度エラーしたらどうしようと体が動かなくなることがあるんです」 エラーのショックを引きず

    “失敗を恐れない人”の思考3サイクル
    ks0222
    ks0222 2016/07/31
    「目的は可能な限り絞り込み、その達成のために行動する」「できなかったことではなく、うまくいったのはなぜかを考える」
  • グーグルX創設者が語る「『人工知能』で生活はどう変わるのか」

    検索サイトなどでおなじみの米・グーグル社の次世代技術の開発を行う機関、「グーグルX(エックス)」。その創設者が、長年人工知能の研究に取り組んできたセバスチャン・スラン氏だ。人工知能によって、我々の生活がどう変わるのか、取材した。 家にドラえもんがやってくる! 「今、私の隣には『プレジデント』誌の取材を受けるために通訳の“人”がいます。でも、いずれその仕事人工知能AI)に奪われるかもしれません」――人工知能研究の第一線で活躍してきたセバスチャン・スラン氏の話を聞いて、パッと頭に思い浮かんだのが、「ドラえもん」がポケットから取り出す「ひみつ道具」の一つ、「ほんやくコンニャク」だ。 それをべると、あらゆる国の言葉を、まるで母国語のように話したり、聞いて理解したりできるようになる。これが現実のものとなれば、たしかに通訳や翻訳の必要性がなくなる。ドラえもんは、のび太くんを救ってくれる存在だが、

    グーグルX創設者が語る「『人工知能』で生活はどう変わるのか」
    ks0222
    ks0222 2016/07/20
    「 確実に言えるのは、人工知能は初めに、反復作業で習得できるものについて成功を収めるということ」「オンデマンド雇用」
  • メールでの「お誘い・案内」出席率が上がる言い回し文例集 | プレジデントオンライン

    文章を書くのが苦手だ。メールの表現に悩み、時間がかかる。マナーに厳しい取引先がいる……。一般的な書き方を知れば、面倒は減る。今回、ニーズ別に、フレーズと文例を集めた。日ビジネスメール協会の平野友朗さんと「ビジネス表現の基」を確認しよう。 「あなたに会いたい」感情に訴えかける 大規模イベントから少人数の会まで。ビジネスパーソンもある程度の年齢になると、お誘い・案内の文章を書く機会が増えてきます。相手に「参加したい」と思わせるには、どう書けばいいでしょうか。まずは感情に訴えることが大切です。客観的にイベント内容を案内するだけではなく、その際、相手に「会いたい」ということを書き添えるのです。「いつもお元気な○○さんに会えるのを楽しみにしております」と書けば、先方も悪い気はしないでしょう。 事前に「何を伝えたら来てもらえるか」をリサーチしておき、その人に合った誘い方をするのも一つの方法です。

    メールでの「お誘い・案内」出席率が上がる言い回し文例集 | プレジデントオンライン
  • 会社にも必要?「働かないアリ」の存在意義

    「働きアリの2割は働かない」を、2年かけて実証 アリのコロニーにはほとんど「働かないアリ」が2割ほど存在する。そして「働かないアリ」が存在しないと、コロニーは長続きできない――。進化生物学者で北海道大学大学院准教授の長谷川英祐氏が率いる研究グループは、長期にわたるアリの行動観察やコンピュータシミュレーションを通じて、こんな意外な事実を発見した。一見、短期的には非効率に見える「働かないアリ」の存在が、組織の長期存続に大きな貢献をしている。近年、日企業では短期的な効率重視に偏ったマネジメントが目立つが、虫の世界の「勝ち組」は、どうやら短期的効率一辺倒ではないようだ。 長谷川氏が8年ほど前から手がけたのが「働きアリの2割は働いていないと言われているが、それは当なのか」というテーマだった。「ほとんど働かないアリがいることはわかっていた。またそれが2割程度だということがまことしやかに言われていた

    会社にも必要?「働かないアリ」の存在意義
    ks0222
    ks0222 2016/06/25
    「普段は働かないアリのように、ルーティンワークは苦手でも、これまで見たこともないような問題に対処できる人材を、企業も雇っておく必要がある」
  • メールでの「お願い・依頼」相手が断れない言い回し文例集

    文章を書くのが苦手だ。メールの表現に悩み、時間がかかる。マナーに厳しい取引先がいる……。一般的な書き方を知れば、面倒は減る。今回、ニーズ別に、フレーズと文例を集めた。日ビジネスメール協会の平野友朗さんと「ビジネス表現の基」を確認しよう。 「お手すきのとき」は不親切な表現 「お願い」することの最大の成果は相手に「快諾」してもらうこと。私もいろいろな人からメールで仕事の依頼をいただきますが、その中には、「褒めて」「乗せて」「期待を添えて」「依頼」をしてくるのが上手な人がいます。そういうメールをもらうと、たとえ休日返上が予想されるタイトなスケジュールであっても、毎回気持ちよく引き受けてしまうものです。 おそらく「お願いメール」の極意は、そのあたりにあるのではないでしょうか。「お願い上手だな」と感心させられるメールにはいくつかの共通点があります。 まず、冒頭で感謝と好意を伝え、依頼の趣旨が簡潔

    メールでの「お願い・依頼」相手が断れない言い回し文例集
  • コールセンター業界、チャットを使った顧客サポートが急拡大

    矢野経済研究所の調べによると、コールセンター向けシステムの市場規模は、2013年度から17年度の5年間で年平均3.9%で成長する見込みだ。17年度の市場規模は4860億円になると見られる。 今後コールセンターで導入が進みそうなのが、チャットやSNSを使ったサポートに対応するためのシステムだ。コールセンターなどのサービスを格付けする「HDI格付けベンチマーク」を提供するHDI-Japanの山下辰巳CEOは「従来は電話やWebページを使ったサポートが主だったが、15年を境に新たなサポートを提供する企業が増えている」と語る。 新たなサポートとは「LINEやFacebookからの問い合わせを受け付けたり、Yahoo! 知恵袋やOKWAVEでユーザー同士のやり取りをチェックして問題が見つかれば対応する」(山下氏)。その場合、ユーザー対応の窓口が増えるため「受け付けた情報を一元管理して共有するシステム

    コールセンター業界、チャットを使った顧客サポートが急拡大
    ks0222
    ks0222 2016/06/08
  • 小保方晴子著『あの日』の表紙デザインを白一色にした理由

    の装丁を始めてから30年が経ちました。装丁の仕事では、ノンフィクションや実用書、エッセイなど、依頼に応じて様々な内容のを手がけます。ただ、どのようなジャンルであっても装丁の根拠はの内容にある。私はそう考えています。ですから、装丁を手がけるの原稿がなければ始まりません。他の仕事とやりくりしながら1カ月くらいのうちに原稿を読み込み、そこにある「個性」を探り、それをいかにまっすぐ伝えられるかを考えます。 『あの日』の場合は、小保方晴子さん人による切実な手記、ということがのすべてでした。人は「小保方晴子」という名前を見ただけで、一連の「STAP騒動」を頭の中に思い描く。そのため、『あの日』というのタイトルがついてはいるものの、「小保方晴子」という著者名をいかにまっすぐ見せるかが最も重要でした。余計なことをすればの性格がぼやけてしまう。そう思い、真っ白なカバーの真ん中に『あの日』とい

    小保方晴子著『あの日』の表紙デザインを白一色にした理由
  • 「人に任せられない病」の処方箋

    「自分でやったほうが早いから」と、仕事を抱え込んでいる人へ。ネスレの全従業員33万人中の0.01%しかいない役員に上り詰めた、ネスレ日・高岡社長に、上司のあり方を聞きました。 部下に任せる「作業」と上司の「仕事」の違いとは 「部下に任せる方法」を考える前提として、まずは「作業」と「仕事」を区別しておかなければなりません。 「作業」とは、すでに決まっている手順や事務処理を繰り返すこと。パワーポイントでプレゼンや会議の資料を作る、単純なメールや電話のやり取りをする、あるいは人事なら毎年の定期採用の準備をするとか、そういったことはすべて作業であって、新しい発想や特別な能力は必要としません。どんどん部下に任せていけばいい。 これに対して「仕事」とは、正解のないものにチャレンジしながら、これまでに存在しなかった新しい価値を創り出すこと。上司やリーダーという立場にある者に求められるのは、来、この部

    「人に任せられない病」の処方箋
    ks0222
    ks0222 2016/05/11
    「作業」とは、すでに決まっている手順や事務処理を繰り返すこと。「仕事」とは、正解のないものにチャレンジしながら、これまでに存在しなかった新しい価値を創り出すこと。
  • 「勝つ仕組み」のない会社が消える時代

    良品計画は14年前、38億円の赤字を出した。企業規模が大きくなったことで生まれるさまざまな弊害。そこで、ディスプレイからあらゆる仕事の進め方まで、微に入り細を穿つ「仕組み」づくりを徹底させたところ、劇的なV字回復が実現できたという。無印良品の「2000ページマニュアル」生みの親、良品計画会長・松井忠三氏に訊いた。 “個人経験主義”では低成長時代に勝てない ──仕組みづくりの重要性に気づいたのはいつですか。 2001年に私が社長になってからです。良品計画は1999年には売上高1066億円、経常利益133億円、「無印神話」ともてはやされましたが、その後たった2年で、赤字38億円を出してしまっていたのです。お店を閉めたり在庫を燃やしたり、いろんな手だてを講じましたが、根的な原因が他にありそうだった。 良品計画会長 松井忠三氏●1949年、静岡県生まれ。73年東京教育大学(現・筑波大学)体育学部

    「勝つ仕組み」のない会社が消える時代
    ks0222
    ks0222 2016/04/27
    「仕事の細部こそマニュアル化するべき~細部を店任せにすると各店長の経験や勘によってばらつきが出てしまいます。」「ゆでガエル”方式~反対派を排除せず、逆にMUJIGRAM作成の委員に任命」
  • 人事部が絶対欲しい「壁を乗り越えられなかった学生」

    ありふれた質問への「答え方」で決まる 就活戦線まっただ中、企業説明会に足繁く通う学生と同様に、企業もインターンシップや説明会などを通じて優秀な学生を見極めようと必死に努力している。 真の狙いは言うまでもなく「入社後に確実に業績に貢献する人材」の発掘だ。もちろん、学歴だけではあてにならない。 見極めるツールとして、最新の科学的知見に基づく適性検査や一定の準備された質問項目による面接がある。 だが、欧米の研究によれば適性検査や面接で明らかにされるのは人間の行動の20~40%程度にすぎないとの報告もある。 企業の人事担当者もそのことをある程度理解したうえで、自ら蓄積した長年の経験を武器に業績に貢献する優秀な人材を見抜こうと考えている。 ▼落とし穴1:お粗末な「挑戦」体験話 まず面接で前提となる質問は、「これまでの人生において、自らチャレンジした経験の内容と実現を阻む困難な課題を克服するためにどん

    人事部が絶対欲しい「壁を乗り越えられなかった学生」
  • アドラー心理学が教える「人を褒めてはいけない」理由

    「アドラー心理学」に注目が集まっている。ユング、フロイトと並ぶ心理学の巨匠の教えに「職場の困った人」への対処法を、アドラー心理学のプロがすべて解決。「診断書&処方箋」付きです。 人を褒めてはいけない理由 「すぐに他人を攻撃する人」との正しい付き合い方を考える前に、まずは、こんな質問をしてみよう。 Q. あなたの部下が、ある困難なプロジェクトを大過なく完遂した。部下を成長させたいと願っているあなたは、この部下に対してどのような言葉をかけるべきだと思うか? (1)よくやったぞ。おまえはえらい。 (2)組織のために貢献してくれてありがとう。感謝するよ。 一般的に、人を育てるには「褒める」ことが有効だと考えられている。誰でも褒められれば嬉しいから、1度褒められると、また褒められようと努力をするようになる。それこそ、人間の成長にほかならない……。 これは、人材育成のいわば「常識」だから、読者の多くは

    アドラー心理学が教える「人を褒めてはいけない」理由
  • 一流社員は朝イチ仕事で「パソコンを使わない」

    一流の「朝」は100%、いい滑り出し 朝一番の仕事はいい滑り出しで、その勢いのまま、1日中「高密度」に取り組むことのできる一流ビジネスマンには、おのずと結果がついてきます。 聞いてみると、彼らには不思議な仕事の作法や習慣があることが多い。例えば、 ・ 朝一番の仕事は、パソコンを使わない ・ 仕事はまず、最初の15分間だけ集中してみる ・ 帰社する際に、資料をプリントアウトする これらが、いい仕事の循環を作り出すきっかけとなるというのです。一体どんな意味があるのでしょうか。その説明をする前に、朝、なかなかいい滑り出しができない大多数の人々の「現状」を見ておきましょう。 ▼仕事の調子が出ない理由1:重要な仕事を後回しにする 「今日は新商品の企画書を作成する日だ」。朝、時間ギリギリに出社して、とりあえずパソコンを起動。メールをチェックし、郵送物の封を切る。案の定、関係部署からたくさんメールや伝言

    一流社員は朝イチ仕事で「パソコンを使わない」
  • グーグル式「30分会議」時間内に結論&議事録完成

    ▼例題にチャレンジ Q. あなたは外業界の店舗統括マネージャーです。連日、店舗運営担当や全国の店長との会議を掛け持ちでこなします。議事録作成は部下の役割ですが、完成までに時間がかかってしまうこともしばしば。電話会議も多く、意見が対立して物事が決まらないこともよくあります。効率よく会議を運営、進行するにはどうしたらいいでしょうか。 グーグルの会議は独特だ。30分を1単位とし、会議を進めながらその場で簡易な議事録を作成する。議事録は出席者の1人が日付、参加者、議題、合意事項、宿題事項といった項目をクラウド上の文書に書き出していき、必要があれば他の出席者がこれに加筆する。使用するのはクラウド上で文書作成・管理ができる「グーグルドライブ」のドキュメントだ。 特にエンジニアの会議は、1単位30分を徹底。だが、営業やマーケティング部門の場合、関連部署との確認事項も多く、30分で終わらないこともある。

    グーグル式「30分会議」時間内に結論&議事録完成
  • 福井県鯖江市に17名の若者が体験移住 ~「ゆるい」というまちの魅力

    福井県鯖江市で、10月から最大半年間「家賃無料」で田舎暮らしを体験できる「ゆるい移住」事業を企画・運営しています(詳細は連載28回参照 http://president.jp/articles/-/15662)。 これは、県外からの体験移住を希望する若者に市の管理する住宅を一部無料で貸し出し、仕事の斡旋や紹介などは行わず、参加者に共同生活をおくってもらいながら自由にまちを体験してもらうという実験的なプロジェクトです。 先日鯖江市で行った事前合宿には、北は北海道から南は兵庫県まで、関東を中心に日全国から集まった19名(男性13名、女性6名、平均年齢29歳)が参加。東大卒のコンサルタント、ITフリーランス、メーカー勤務の技術者、介護士、元パティシエ、ミュージシャンなど職業や経歴もとにかくいろいろです。 そしてなんと、そのうち17名が、10月から実際に体験移住を行ってくれることになりました。こ

    福井県鯖江市に17名の若者が体験移住 ~「ゆるい」というまちの魅力
  • グーグル式「プロジェクト専用サイト」設置で社内外情報共有

    情報共有で参加意識を高める マーケティング部の根来香里さんは業以外に、グーグルが主導する東日大震災の被災地支援事業「イノベーション東北」のマネジメントも担当している。グーグル社内のほか、東北の現地企業の人たちなど関わる人が多く、それぞれの立場やネット環境もさまざまだ。メンバーは全部で30人ほど。 ▼例題にチャレンジ Q. あなたは広告代理店の企画担当者です。2020年東京オリンピック招致にむけて、関係各社とともにキャンペーンを行うことになりました。社内外の担当者とスムーズにやりとりをし、万が一のトラブルに備えてその経緯を記録、資料の共有化を強化したいと思っています。会社の枠を超えて、できるだけ簡単にプロジェクトを回す方法はないでしょうか。 一方、根来さん自身はプロジェクトの専任ではないので、この件に割ける時間は限られている。そこでフル活用しているのが、「グーグルサイト」という特別な知識

    グーグル式「プロジェクト専用サイト」設置で社内外情報共有
    ks0222
    ks0222 2015/09/14
    「サイト構築の肝は、プロジェクトの業務を階層化し、それを章立てして、必要な情報のありかを明確にすること。」プロジェクトのマネージと情報アーキテクチャは通ずるものがあるということかな。
  • 「ダメ社員」をエースにする青山学院流マネジメント

    第91回箱根駅伝を圧倒的な強さで制した青山学院大学。元伝説の営業マン監督はどのようにして選手を成長させているのか。組織マネジメントを専門とする経営学者が聞いた。 なぜ「男前」の選手のほうが伸びるのか 【早稲田大学ビジネススクール准教授 竹内規彦】今年の箱根駅伝で青山学院大学が優勝したとき、選手たちの表情が印象に残っています。なぜ彼らは事前予想を覆して優勝できたのでしょうか。原監督はテレビ番組で、「選手をスカウトするときは身体的能力とともに表現力を見る」とおっしゃっていましたが、当ですか? 【青山学院大学陸上競技部監督 原 晋】私は男前をとるんです。男前と言ってもジャニーズ系ではなく(笑)、表現力が豊かな子です。 【竹内】具体的にはどんな表現力ですか。 青山学院大学陸上競技部監督 原 晋(はら・すすむ) 1967年、広島県生まれ。広島県立世羅高校卒業。中京大学3年時に日インカレ5000m

    「ダメ社員」をエースにする青山学院流マネジメント
    ks0222
    ks0222 2015/09/11
    目標は手の届く「半歩先」に置く