もし、これが小泉元首相だったら、当然に安倍前首相だったらなおさら、中国は日本からの救援隊など受け入れなかっただろう。親中派を自認し、直前のこきんとー訪日をあれこれ言われながらも「結論を出さない」という結論を出し友好親善ムードを両国にとりあえずは印象付けた福田首相だからこそ、外国からの救援一発目が日本の救援隊ということで歓迎してもらえる図案を作り出せたわけだ。 たかが30人か60人かの救援隊で、四日も五日も経過した状況で日本の救援隊が生存者掘り出せるわけがねーよ。現地にいる中国の人民解放軍だって、生存者がいそうな地域を日本の救援隊に任せるわけがないだろう。もし、本当の日中友好親善が中国の現場レベルまで浸透した状況なら、生存者を「でっち上げてでも」お前らの救援隊は効果あったよ、とやるだろう。現地入り二発目のロシアが生存者1で、一発目の日本がゼロというのは、そういうバランスかもしれん。 救援隊そ
【日中首脳会談】 成果は“年間1億円(税金)でレンタルのパンダ”だけか…福田首相「媚中」で、支持率下落も 1 名前: 迅くんの母(84才) 投稿日:2008/05/07(水) 16:26:37.74 ID:9by3x5HE0 ?BRZ 福田康夫首相は7日午前、中国の胡錦濤国家主席と首相官邸で会談。内閣の支持率が森喜朗内閣以来の10%台に落ち込む中、得意のアジア外交で点数を稼ぎたい考えだ。だが、パンダ2頭が貸与されることは決まったものの、東シナ海のガス田開発や、中国製毒ギョーザ問題、チベット問題などの懸案事項では踏み込んだ議論は見送られる方向となっている。ますます「媚中」のレッテルが定着する恐れも指摘され、支持率回復には結びつかない公算が大きいようだ。 胡主席は6日、福田首相主催の夕食会で、4月30日に上野動物園で死んだオスのパンダ 「リンリン」の話を持ち出し、日本が求めていたジャイア
小沢辞任を受けて、政治のプロの知り合いから、早速メールが来た。曰く、 小沢が辞めるのは既定路線だったけど、こんなに早く辞めるとは思わなかった ともかくも、密室での党首会談に持ち込み、それを2回も実現した福田首相の政治的手腕が凄い という意見だ。 密室での党首会談 は、素人目には、福田不利に見えるけど、 小沢が受けて、何の得にもならない愚策 であり、その愚策に走った小沢は 前回の自由党党首のときの小渕首相との自・自連立の話の時と同じ愚を再び犯した ので、 これで、小沢一郎の政治的生命は絶たれたんじゃないの というのが、政治のプロの知り合いの見方だ。 ふ〜む、プロの見方は凄い物だな、と感心する。 小沢・小渕会談の後、自民党と自由党との連立が決裂、直後の2000年4月2日、当時の小渕首相が倒れた という暗い政治的歴史があるが、回り回って 福田首相が、小渕元首相の無念を今晴らした ってことか。福田
これは福田の計略による作戦勝ちなのか、それとも小沢の自爆なのか、或いはその両方なのか・・・フフン派の私はマッタリしながら現在の急展開を見守っているわけですが、経緯がどうあろうとこれが福田総理の初戦果、という事になりそうです。 asahi.com:小沢氏が代表辞任の意向表明 「政治的混乱のけじめ」 このままいけば、安倍前総理が辞任してから二ヶ月経たずに今度は小沢代表が辞任するという事になるわけですが・・・もう遠い過去の出来事のような錯覚を覚えます。党首討論を回避して密室での党首会談二回でこの急展開。7日に延期されていた党首討論はもう開かれないでしょう。 今回の騒動の原因は「自衛隊派遣恒久法」と「大連立構想」。恒久法の理念は小沢氏の以前からの主張でしたから、会談で出て来ても予想の範疇ですが、連立政権構想に積極的な小沢氏の姿勢が民主党内に全く受け入れられず、代表の辞任騒動となりました。 毎日jp
小沢代表、求心力にかげり 「連立の意思あった?」党内動揺も-イザ! http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/96668/ 安倍という人がアレだったのは今更言うまでもないのですが、福田という人もじつはなかなかアレだったようです。物心ついたころから政治の世界の中枢を見てきたはずなのですが*1、この政局観のなさは、いったいなんなんでしょうね。今回の連立申し入れで、自民党内での福田総裁の求心力低下が危ぶまれるところです。 ところが、さすがはわれらが産経。話を完全にひっくり返してみせました。民主党“若手”の声として「代表が話を持ち帰ったのは本人に大連立の意志があるからではないのか」という疑念を持ち出し、それが党内求心力の低下につながるだろう、と話を展開させます。連立申し入れというのは最大の政局であり、それなりの交換条件も出さ
福田首相と小沢民主党代表の党首会談は結局、何だったのか。報道によれば、福田首相が「大連立」を呼びかけ、小沢氏が党に持ち帰って役員会にはかったら拒否された、ということらしいのだが、それだけなのか。 福田首相は「政策協議の新体制」という言い方をしている。「連立」とも「大連立」とも言ってはいない。首相はまた、参院選で自民大敗となった直後から考えていたとも述べている。 つまりは、「衆参ねじれ」の現状では、重要な法案はことごとく成立しないから、「政策協議機関」をつくろうではないか、と持ちかけたらしい。これがイコール大連立となるのかどうか。そのあたりの微妙な中身を吟味する必要がある。 その材料として使われたのが、新テロ特措法に代わる「恒久法」だった。自衛隊の海外派遣について、これまでのように案件ごとの特措法で対処するのではなく、海外派遣を可能にする条件を整理して、いかなる事態にも対応できるように
2007年11月02日 かみぽこ政治学レビュー:福田首相は目を覚まさないといけない。 カテゴリ:カテゴリ未分類 はい、みなさん、声を揃えて唄いましょう♪ 松山恵子風で、お願いしま~す♪♪ だ~から~♪ 言ったじゃないのお~♪ 「お恵ちゃん、悲しいけん」(涙) 福田首相から 小沢民主党代表への 「大連立」 の提案と、 民主党のあっさりした拒否。(苦笑) 言った通りでしょ? (福田人事について考える(後編):「右」と「左」の距離感と交渉力。) 「衆参ねじれ現象」の下で 自民党は民主党に 手も足も出ないとね。 テロ特措法も年金も、 どんどんどんどんどんどんどんどん 自民党は民主党に 寄っていくしかないのです。 そして、唯一自民党が 自由に議論を展開できるのは 「消費税増税」 だけだよと、 僕は言ったわけです。 その通りでしょ。(笑) うひょひょ。。。 今日、福田首相自身が 自衛隊の海外活動の 恒
安倍首相の突然の辞任表明で始まった自民党総裁選も明日が投票日。麻生派以外の全ての派閥の支持を受けた福田康夫氏が優勢という流れは変わっておらず、サプライズがなければこのまま自民党総裁、総理大臣になるでしょう。 ただ、この福田康夫という人物は、これまで首相候補とされていたにもかかわらず、あまりその人物像を伝える情報がなく、評価に困るところがありました。 そう思っていたところ、SAKAKIさんの「湖北庵通信(旧 浦安タウンの経済学)」*1より、「途転の力学」*2というブログを紹介してもらいました。このブログは福田康夫論を非常に詳細に論じられているのですが、その結論部分で次のようにまとめられています。 <まとめ:福田政権誕生は本当に「悪夢」なのか> というわけで、 ようやく本題の答えを出して締めくくりたいと思うのですが、 果たして「福田政権」誕生は本当に「悪夢」なのでしょうか。 それに対する私の答
「誰がそんなことを言っているんだ?そんなことはない」。東京・信濃町の慶応大病院。入院中の首相・安倍晋三はベッドの上で少なくとも2回、こうつぶやいている。「そんなこと」とは「麻生クーデター」説である。参院選大敗後も安倍を支え抜くとささやいた自民党幹事長・麻生太郎が実際は内閣改造人事や政権運営で首相の実権を奪い取り、安倍は「だまされた」と叫んで政権を投げ出した――。ポスト安倍政局で一夜にして麻生を劣勢に追いやったこの「物語」を安倍自身がいま、否定する。検証すればするほど、奇怪な裏側が見えてくる。 参院選当日から敷かれていた「麻生包囲網」 「麻生クーデター」説は12日午後、安倍が辞意を表明した直後から流れ出した。「安倍が11日に面会した自民党の有力議員に『麻生にだまされた』と漏らした。突然の辞意は権力を簒奪(さんだつ)した麻生へのせめてもの抵抗であり、憤死なのだ」と言う骨子だった。さらに自称
自民党の総裁選に向けたキャンペーンが始まった。 とりあえず煽ることしか頭になさそうなメディアは、両候補の難点をあげつらってブーブー言っているようだが、今回候補に挙がっている福田康夫・元官房長官にしても、麻生太郎幹事長にしても、役者としては一流だけに、最近では珍しい、“どっちが勝っても盛り上げる”好勝負になる予感がする。 インド洋の給油活動の件にしても、郵政民営化の件にしても、消費税増税をめぐる論議にしても、これまで自らが唱えていた理屈との整合性について何ら説明することなく、単に「政局」を作り出し、政権交代につなげるための道具としてしか“政策”を捉えていないように見える最大野党の代表者の言動を見聞きするたびに不快になる筆者としては、個々の政策よりも何よりも、増長しつつある最大野党を一蹴できるだけの「強さ」(=言葉の説得力)さえ備えていれば、誰が総理・総裁になっても良いだろう、と思ったりもする
地元行事の合間に帰宅して、何気なくNHKをつけると、福田康夫元官房長官が演説していた。午後2時10分、すでに自民党総裁選の立会演説会が始まっていたのだ。 やはり気になるもの。 着替えもそこそこに、テレビに釘付けとなった。 福田氏の演説が続く。 息苦しい雰囲気がただよう。 話が要領を得ないのだ。 「都市と地方が話し合っていけるような」などという抽象的な話がだらだらと続き、唯一具体的な政策は「200年持つ住宅を」・・・。聴衆の自民党国会議員たちの間にもおそらく何となく違和感が広がっていたのであろう。福田氏ご本人も途中から話しにくそうな感じに。 私も政治家の端くれだから、この感覚は何度か経験がある。 話が要領を得ない。要領を得ないから聴衆の反応がいまいち。そのいまいちの反応が自分にも伝わってきて、さらに話に精彩を欠く・・・。 そんな感じの20分間だった。 これが総理を狙う自民党総裁候補の演説なの
■ 今日も一言だけを書く。 「ポスト安倍」は、福田康夫元官房長官支持の動きが急速に広がっているようである。 小泉純一郎前総理の「福田支持」明言が一気に流れを作ったようである。 雪斎は、「福田総理」誕生なら、それを歓迎する。 実際のところは、雪斎は、「永田町」の重鎮政治家の中では、福田氏には山崎拓氏と並んで親しみを感じてきた。福田氏は、色々な意味で「中庸を得た」政治家である。色々なところに目配りをした統治が行われるであろうと期待できる。 「福田で次の選挙で勝てるのか…」という懸念があるのは、承知している。しかし、自民党にとっては、次の選挙は「負けなければ勝ち」という選挙なのである。福田総裁になれば、自民党は「負けない」体制を構築すればよいのである。 それにしても、麻生太郎幹事長の党内人気が、ここまで乏しいとは、意外であった。多分、幹事長就任以後の言動が嫌われたのであろう。麻生後継は、既定路線
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