周南市がカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と連携して進めている新徳山駅ビルの図書館建設計画について、計画に反対する「県オンブズマン市民会議」が発足した。計画の是非を問う住民投票の実施を目指し、来月、署名活動を行うことを決めた。 CCCが関わる「ツタヤ図書館」は選書の不透明さなどが問題化。図書館を計画していた愛知県小牧市は20日、反対多数だった住民投票の結果を踏まえ、CCCとの契約を解消した。市民会議はこうした事態を受け、署名活動を行うことにした。 署名期間は1カ月間で、有権者数の50分の1(9月2日時点で2426人)以上の署名が集まれば、木村健一郎市長に条例制定を直接請求できる。市民会議では1万人の署名を目標にしている。代表の沖田秀仁さん(67)は「図書館は本来、知育を担当する地域のステーション。人が集まればいいという安易な投資は許されない」と話す。 新駅ビルは、2018年度の開
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