季節を問わず1年中手に入るきゅうりですが、本来の旬は5、6月~8月の暑い季節。パリパリした食感とさっぱりした味わいは、季節的にも冷たいビールの…
ポッポって実はすごいんじゃないか イトーヨーカドーのフードコートを思い出してほしい。 うどんやドーナツ、アイスクリームなどの専門店があるなかで、らーめん、たこ焼、お好み焼とライトミールを網羅するオールラウンダーのファストフード店があるでしょう。 そう。「ポッポ」。 部活帰りの高校生グループがお好み焼や山盛ポテトを食べてる光景を思い浮かべて懐かしさを感じる人も多いのではないか。 昼は近隣のビジネスパーソンで、休日はファミリーでにぎわう。テレビCMもないのに安定して繁盛している不思議なファストフードチェーンだ。 ところでポッポを経営している会社をご存じだろうか。 セブン&アイ・フードシステムズ。 そう。あの巨人が「なんでもない」お店を、あえてやっているということなのである。 「素朴な味」とはちょっと違う、あの研ぎ澄まされた「ど真ん中」なおいしさは、つまり意図したものなのだろうか。 そこには絶対
「地元に帰って、食べたくなるものってありますか?」 そんな質問を、取材で各県人に続けていました。進学や就職で地元を離れてみて、「その地域でしか食べられないもの」に気づくこと、ありますよね。長野県の人に先の質問をしたら、多く返ってきた答えのひとつが「サバとタケノコの味噌汁」。 え、サバを味噌汁に!? サバはサバでも、サバの水煮缶を使うんですよ。(取材で集めた地元の方の声より。以下同) なんと! 長野県は内陸地、海に面してないのにサバを使うとは驚きましたが、缶詰だったんですね。たしかに保存がきくもんな。 海なし県だからか、魚への執着はやっぱり強いんですよ。昔からサバの水煮缶はよく料理に使ったし、うちの親は買い置きしてました。ごちそうは必ずお寿司。山の中でもね(笑)。 スーパーのサバ缶の売り場面積、東京はちょっとだけだね。うちのほうはズラッとたっぷり置いてあるよ。 味噌汁にも入れるし、カレーもサ
こんにちは、パリッコです。 突然ですがみなさま、小林銅蟲先生の『めしにしましょう』というグルメ漫画をご存じでしょうか!? ▲©小林銅蟲/講談社 隔週刊漫画誌『イブニング』(講談社)にて好評連載中で、2016年11月には記念すべき単行本第1巻が発売されました。 内容を簡単に説明すると…… 漫画家「广大脳子(まだれだいのうこ)」の敏腕アシスタントである「青梅川おめが」は、料理の腕も超一級。仕事の合間の食事作りも彼女の担当なのですが、作り上げる料理が尋常じゃない! 巨大な肉塊を風呂の湯船で低温調理しローストビーフを作る、生きたスッポンをいちからさばいてフルコースで提供、カエル、ザリガニ、フジツボなどからたっぷりとダシをとった「ブイヤベース的なもの」を作り上げるなど、常に超本気であり、常にやりすぎ! ▲©小林銅蟲/講談社 そんな料理のインパクトに加え、小林銅蟲先生独特のリズム感と言葉づかい、かわい
「イミダペプチド」って? 私は疲れている。 深く深く疲れている。 ナメていた。中年になると無理がきかないとか徹夜できないとか疲れが抜けないとか、聞いてはいたが意味がわかっていなかった。 もうね、すげえ疲れるんだ。 朝起きて、ボーッと『メシ通』のコラムを眺めていたら、夕方になっていた。6時間以上、ほぼ何もせず、フリーズ。 眠いならまだわかるが、起きているのに体も頭もまったく機能しない。恐ろしい。みんなの元気をオラにくれ。 疲れは病院に行って治るのか? 疲れは「状態」であって、病気でも怪我でもない。疲れという物質があるわけじゃないのだ。だからビタミン剤で誤魔化すのが関の山だ……と思ったら。 タカタタッタター!「イミダゾールジペプチド」という物質があるではないか! 略してイミダペプチド! 人間は疲れる。じゃあ疲れない生き物はいるのか? 何日も寝ないで、ずっとハードに動き続けることができる生き物が
日本橋浜町のサイゼリヤで“せんべろ飲み”に挑戦 ファミレス飲みが流行っているようです。ファミレスがアルコールを安く提供し出したことで、安く気軽に飲めるお店として注目されるようになったわけです。なかでも、よく話題になるのが「サイゼリヤ」のコスパの素晴らしさ。もともと非常にコストパフォーマンスの高いイタリアンレストランとして知られる「サイゼリヤ」ですが、ワインの安さは、ちょっと驚くレベル。 だって、グラスワインが1杯100円、500ミリリットルのデカンタが399円、1.5リットルのマグナムボトルが1,080円ですよ。安いなんてもんじゃないですよ。実は先日、大阪の安くて美味い飲み屋さんを飲み歩いてきて、その安さにびっくりして来たわけですが、「サイゼリヤ」はそれ以上のコストパフォーマンス力を持っているのです。 そんな話をしていたんですが、じゃあ、本当に「サイゼリヤ」で本当に1,000円でいい感じに
テレビ番組で紹介されている「あの料理が食べたい!」って思うことよくありますよね。 中でも最近特に話題なのが「サバサンド」と「アジマリネサンド」。 『ヨルタモリ』でタモリさん扮する吉原さんってキャラが作って、有名になりました。 「食べてみたいなぁ」と憧れていると、妻が「よっしゃぁ」と請負い、数日後に再現してくれました。 で、やっぱり激しく旨い。しかも作り方はカンタン。なので以降我が家でこの2品は定番料理となってます。 「再現じゃなくってタモリさんが作る料理が食べたいんだァ!」というご意見もおありでしょう。 気持ちはわかりますが、まあ『タモリカレー』みたいなイベントがない限りムリなので、各自作って楽しみましょう。念を押しますがカンタンです。 ビールに合うぜ!「サバサンド」 まずは「サバサンド」のレシピから紹介します。 作り方はいたってシンプルで、サバの一夜干し1枚をグリルで焼く。番組でタモリさ
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