面白かったんだけども、最後の動機が肩透かし感。うーん。 主人公の秘書も言う事予想できてしまったからか、面白さが尻すぼみしてしまったなあ。途中までは面白かったんだけど、真実が暴かれていくところに盛り上がりが無かった。ビシッとした纏まりがない。 エピローグの主人公の心境もなんか浅くて、子供みたいな男だなあと感じてイマイチ良い話にも感じなかった〜。 私的にはフワっとした動機と真実で、意外性もかんじれなかった。伏見のミステリアスなキャラクター性と経済学で犯罪を解決するというアイディアはとても面白いと思ったし、もっと面白くなりそうだとも思った。
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