政府は21日、「第29回総合科学技術・イノベーション会議(議長・安倍晋三首相)」を開き、政府の研究開発投資額を来年度以降増額して2020年度には4兆4千億円にする方針を決めた。 政府は「日本再興戦略」の目標として、2020年度に国内総生産(GDP)600兆円達成を目指しており、科学技術イノベーションをそのけん引力と位置付けている。この日の会議では第5期科学技術基本計画最終年度となる20年度には対GDP比1%を目指すことを決めた。600兆円の1%は6兆円だが、補正予算や地方公共団体分を引くと4兆4千億円になる。政府の17年度の研究開発投資額(科学技術分野総予算)は3兆5千億円。目標額から逆算して予算増額は2018年度から3年度にわたって1年度3千億円ずつ上積みする。 同会議はこの日「官民研究開発投資拡大プログラムに係る研究開発投資ターゲット領域」として2018年度に①人工知能(AI)やIoT
ライデン天文台(オランダ)の天文学者マーゴット・ブラウワー氏らの研究チームは、宇宙における重力分布の測定データを分析し、「エントロピック重力理論(ヴァーリンデ理論)」と一致する結果を得たと報告した。エントロピック重力理論は、2010年にアムステルダム大学の理論物理学者エリック・ヴァーリンデ教授が発表した重力についての新理論。重力とは「電磁気力」「強い力」「弱い力」と並ぶ自然の基本的な力ではなく、実は「見かけの現象」に過ぎないとする理論であり、発表当時、物議を醸した。この理論に立つと、宇宙の全質量・エネルギーの約27%を占めるとされる目に見えない未確認の重力源「暗黒物質(ダークマター)」を想定しなくても良くなる点も注目されている。ブラウワー氏らの研究論文は「英国王立天文学会月報」に掲載された。 研究チームは今回、3万3000個超の銀河の周囲での重力分布を測定し、それらのデータがヴァーリンデ理
Nintendo Switch 2: Everything we know about the coming release
一度発生すれば甚大な被害を出す巨大地震。実はこの巨大地震発生に関して月と太陽、そして地球の位置関係に因果関係があるとする研究結果を東京大学の研究者が発表しています。 Infoseekニュース記事によると、今回研究の対象となったのは東日本大震災を含む1976~2015年に発生した比較的規模の大きい地震、具体的にはマグニチュード5.5以上の地震1万1397件です。この地震に関して発生直前の2週間の太陽と月そして地球の位置関係を調査し、さらに潮位から地下にかかる力の大きさの変化を計算したとしています。 その結果、2004年のスマトラ島沖地震(マグニチュード9.1)、チリ地震(マグニチュード8.8) 2011年の東日本大震災(9.0)などマグニチュード8~9クラスの巨大地震は新月と満月の前後に発生するケースが多いことが判明したとのことです。 今回の研究ではマグニチュード7クラスでは因果関係が明確に
アメリカ航空宇宙局(NASA)が計画しているものとして、従来のように液体酸素や水素を使うのではなくレーザーを用いて船体を加速させるという案があるそうです。 WIRED.jp現在ロケット本体や惑星探査に向かう探査機等の多くは酸化剤と燃料を燃焼させ加速させています。これは探査機に搭載しているスラスターという小型のエンジンも同じなのですが、NASAでは宇宙空間で利用可能な新たな推進装置としてレーザー推進の研究を進めているそうです。 その性能は化学ロケットとは比べ物にならず質量100kg程度であればレーザー推進を使用しわずか3日で火星に到達することができるとしており、従来のように地球と火星間を150日あまりかかっていたことに比べ大幅に短縮できるとしています。 記事によると、レーザー推進に必要なのはレーザーを外部から照射する装置とレーザーの粒子(光の粒子)を受け止める帆です。レーザーを照射する装置に
今後起こり得る気候変動・自然災害・核戦争などに備えて農作物種の絶滅を防ぎ、世界各地で植物が絶滅した時に栽培再開の機会を提供することを目的として作られた施設が「スヴァールバル世界種子貯蔵庫」です。1年のうちほとんどが立入禁止状態にあり、世界でも数人しか入ることができない謎に包まれた施設に潜入した映像がYouTubeで公開されています。 「そもそもスヴァールバル世界種子貯蔵庫とは一体なんなのか」は、以下のムービーを見ればサクッと理解できます。 Look Inside The Doomsday Vault That Protects Seeds Of The World - YouTube 雪に埋もれた近代的な建物がスヴァールバル世界種子貯蔵庫。 北極から約1300kmの場所に位置するノルウェイ領スピッツベルゲン島にあるスヴァールバルが、世界種子貯蔵庫のある場所です。 コンクリート造りで、外観は
このページは高校物理を履修しなかったり、大学数学の基礎知識をまだ学んでいない人が主な対象です。 インターネット上で手軽に得られて分かりやすい教材を紹介します。 まずは、物理学実験から題材を選びましたが、 ここで取り上げてもらいたいモノがありましたら、 iphe-butsuri(at)edu.kobe-u.ac.jp ( atを@に変換)までメール下さい。 レポートの書き方 質問として最も多い題材だと思います。 北里大学・野島高彦先生という方が化学実験を担当されていて非常に分かりやすいページを用意されています。 実験レポートの書き方(1)実験レポートって何でしょう? http://takahikonojima.hatenablog.jp/entry/2013/06/01/010000 実験レポートの書き方(2)それぞれの項目には何を書くのか? http://takahikonojima.ha
動物の五感のひとつである「味覚」は、甘味・酸味・塩味・苦味・うま味の5つが基本味として位置づけられています。これら従来の味覚を拡張する新たな刺激「電気味覚(エレクトリックテイスト)」を研究している東京大学の中村裕美さんに、世界の食にまつわるトピックを取り上げるYouTubeチャンネル「Munchies」がインタビューを行っています。 Food Hacking: Electric Fork - YouTube ムービーは「いただきます」の声からスタート。 手に持っているのは普通のフォークに、手のひらサイズの機械をくっつけた何か。 このデバイスを使って唐揚げをパクリ。「炭酸のチキンというか……。シャンパンチキン」と、デバイスを使って唐揚げを食べてインタビュアーが感想をぽろり。 「ELECTRIC FORK(エレクトリックフォーク)」 ムービーの舞台は東京。 インタビュアーは、スウェーデン出身の
全く光が入らない暗闇の洞窟であっても飛行することができるコウモリ。最新の研究によると、コウモリはまるでカーナビのように周囲(空間)マップをリアルタイムに作成し障害物を避けていることが明らかになりました。 ミュンヘン工科大学の研究チームによる最新のコウモリ研究によると、コウモリたちは人間が使う3次元空間を測定する装置のような空間マップを作成し自分の飛行位置や障害物の位置を動的に作っていることが分かったとしています。 コウモリが暗闇で安全に飛行を行うためのメカニズムの解明、ミュンヘン工科大学 - Technobahn 研究チームによると、コウモリは飛行中に障害物に接近すると脳の活性化したニューロンの数が増加していることが分かったといいます。これは障害物を空間マップ内でより大きく認識するための反応であり、衝突を回避することが出来るとしています。 研究者の話としてコウモリ達が作っている空間マップと
引用元:共同通信 STAP細胞論文の共同執筆者だった理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長(52)が、センターに隣接する研究棟内で自殺しているのが5日見つかった。兵庫県警や理研によると、秘書の机の上などから、複数の関係者に宛てた遺書のようなものが見つかった。 笹井氏はSTAP論文を執筆した理研の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の指導役で、再生医療研究の第一人者。STAP細胞の有無を確かめる検証実験が続いているが、論文に関係する主要研究者の1人が亡くなったことで真相究明への影響も懸念される。 5 :名無しのひみつ:2014/08/05(火) 17:25:12.72 ID:NCOJl4fQ エリート街道まっしぐらだった人だもんなあ。 壁にぶち当たったときには弱いんやね… 8 :名無しのひみつ:2014/08/05(火) 17:30:36.94 ID:9
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く