1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 中国広東省にある台山原子力発電所および周辺の環境指標は正常な値を示していると中国広核集団(CGN)が発表した。同原発の建設を支援したフランス企業が放射能漏れについて警告を発したと、CNNが報じていた。 CGNは台山原発のウェブサイトに掲載した資料で、原子炉1号機は正常に稼働しており、2号機は総点検後に送電網に先週再接続されたと説明した。原子炉2基の発電容量は計3.3ギガワットで、それぞれ2018年と19年に運転を開始した。 CNNは米当局者の話とCNNが検証したとしている文書を引用し、仏フラマトムが同原発で「放射能の脅威」が差し迫っていると米政府に警告したと報じた。 CNNによると、これらの文書にはフラマトムから米エネルギー省に送付された支援要請の書簡が含まれていた。同社は香港の西