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資料と西洋史に関するm25moriのブックマーク (7)

  • 資料が見つからない時に重宝するウィキペディア(特に世界史関連で活用しています※日本語版でなく外国語版の方)|津籠睦月

    近場にそうそう大きな書店の無い地方民にとって、ネットの事典・辞書類は非常にありがたいものです。 そもそも調べたいのがマニアックな人物だったり事件だったりすると「どの文献をあたったら良いのか?」…そこからして分からない場合もあります。 なので、そういう場合の「とっかかり」としても、ネットでの検索は便利なのです。 ただ、ネットの情報は玉石混交で「フェイク」や「勘違い」もあります。 なので「資料」として使うのは有名どころの(信頼性のある)サイトで、かつ情報ソース(参考文献など)が明記されているものを選ぶようにしています。 自分はよく「コトバンク」や「ウィキペディア」を使うのですが… 特に外国の歴史や人物を調べる際は、ウィキペディアが便利です。 なぜなら、日語版では詳しい情報が無かったり、項目自体が無かったりしても、外国語版を見れば載っていることが多いからです。 (項目によっては、日語版が完全

    資料が見つからない時に重宝するウィキペディア(特に世界史関連で活用しています※日本語版でなく外国語版の方)|津籠睦月
  • メジャーな歴史かどうかで、資料探しの難易度が雲泥の差|津籠睦月

    歴史小説を書いていて思うのが「メジャー(有名・人気)な歴史か・そうでないかで、資料の調べやすさが雲泥の差だ」ということです。 たとえば西洋史ひとつ取っても、有名で人気のある「イギリス史」「フランス史」に比べ、いまいちメジャーとは言えない「ポルトガル史」は、資料を入手するだけでも至難の業です。 メジャーな歴史なら、そもそもの資料の量も多いですし、次々に新しい文献が出版されます。 しかしマイナーな歴史だと、そもそもの資料が少ない上、その資料も既に絶版になって再版されていないことも多いのです。 あるいは、マイナーな資料は、あったとしても、かなり専門的でページ数が多く、それゆえビックリするほど高価だったりするのです。 (絶版だったりすると、古でさえプレミアがついて、とんでない価格になっていることがあります。) そのため、自分も「資料の存在は突き止めたのに、どこにも在庫が無い」ということで入手で

    メジャーな歴史かどうかで、資料探しの難易度が雲泥の差|津籠睦月
  • 中世ヨーロッパ資料・参考文献一覧

    フランス中世の社会―フィリップ・オーギュストの時代 (東京書籍)/アシル リュシェール (著), 福 直之 (翻訳), 木村 尚三郎 (翻訳)(1990/5/1) 1909年に書かれた原著を翻訳した単行です。 時に当時の風景が見えてくるような詩的な描写、時に歴史上の人物に思いを寄せて涙してしまうような叙情的な文章等、歴史書の域を超えた名著だと個人的に思っています。 これは挿絵も無く、文字も小さいとのことですが、同じ内容を子ども向けに分かりやすく訳し、白黒とは言え挿絵(写真資料)も入れたものが、あすなろ書房さんの「少年少女世界の歴史」シリーズに入っています。 (「少年少女世界の歴史」シリーズは、この中世フランスの歴史を描いた部分の他、イギリスの歴史やジャンヌ・ダルクについてなど、様々な国・時代にまつわる歴史書を、子ども向けに翻訳しています。元が大人向けの歴史書のため、子ども向けとは思え

  • 十字軍・関連文献一覧

    十字軍物語 第一巻: 神がそれを望んでおられる (新潮文庫)/塩野 七生(2018/12/22) 『ローマ人の物語』で有名な塩野七生さんによる、十字軍をテーマにした歴史物語です。 時に地図を交え、時に図解を交えて分かりやすく十字軍にまつわる歴史が開設されています。 ハードカバー版と文庫版の両方があるのですが、文庫版は1冊多く構成されています(ハードカバー版の3巻が、文庫版では3、4に分冊されています)。 「恋愛群像ヒストリカ」で扱っている時代は文庫版の2~3巻の辺りに当たります。 十字軍物語 第二巻: イスラムの反撃 (新潮文庫) /塩野 七生(2018/12/22) この巻ではイスラム側の英雄サラディンが登場します。 また、イェルサレム王国で「癩王」と呼ばれたボードワン4世(イザベル1世の異母兄)についても描かれています。 十字軍物語 第三巻: 獅子心王リチャード (新潮文庫) /塩

  • 中世の暗殺教団「アサシン」は実在したのか 通説を検証

    シリア、マサイフに残るニザール派の要塞跡。「アサシン派」との蔑称で呼ばれることもあるニザール・イスマイル派。中世、要塞化された城を拠点に活動していた。(PHOTOGRAPH BY AGEFOTOSTOCK, ALAMY) かつて中東には暗殺者の秘密集団があり、一帯を支配していた――これは事実とは違う伝説で、十字軍時代の年代記やビデオゲームのために脚色を加えて作り上げられたものだ。 一方で「Assassin(アサシン、暗殺者)」という言葉は、「ニザール・イスマイル」というイスラム教の一派に対して使われていた蔑称に由来するものだ。彼らはイスラム教シーア派から分派した秘密主義の集団で、短命だが政権を樹立した。このニザール派について、もう少し詳しく見ていこう。 ニザール派の起源は、西暦632年に起こったイスラム教最初の分裂にまでさかのぼる。預言者ムハンマドの後継としてだれがイマーム、すなわち指導者

    中世の暗殺教団「アサシン」は実在したのか 通説を検証
  • ファッション・服飾用語辞典(あ~た行)|ファンタジーな雑学・豆知識

    ファッション・服飾に関する用語を、あいうえお順にまとめてみました。 この記事では布地・生地については扱っていません。そちらについては、関連記事の「布・織物の種類いろいろ」をご覧ください。 (この記事は制作中です。小説執筆作業の合間にちょこちょこ制作しています。用語や説明は今後増えていく可能性があります。) <あ/か/さ/た/な/は/ま/や/ら/わ> アイレットワーク 孔(あな)をあけ、その縁をかがる刺繍のこと。 (アイレット=小さい孔) アスコット・ガウン イギリスで女性が競馬場などへ着ていく上流の社交服。 アンガジャント カフスのこと。 ウォー・クリノリン【war crinoline】 戦時中に流行したスカートのスタイル。 ウプランド【houppelande】 ゴシック期を代表する衣服のひとつ。 15世紀中頃までコタルディに代わって着用された。 エルボウス・パニエ【elbows pann

  • イギリス史・資料一覧

    図説 イギリスの歴史 (ふくろうの)/指 昭博(2015/6/25) イギリスの歴史を絵や図を豊富に使って分かりやすくまとめた歴史です。 この「ふくろうの」シリーズは図や資料が多く分かりやすく、かつ情報量も多いので、個人的にお気に入りのシリーズです。 英国王室史話〈上・下〉(中公文庫) /森 護(2000/3/1) 英国王室の歴史をウィリアム1世征服王からジョージ6世(+付録としてプリンス・オブ・ウェールズとダイアナ元皇太子妃の系譜)まで簡潔にまとめた歴史です。 上巻にはエリザベス1世の時代までが、下巻にはステュアート王家のジェームズ1世の時代からの部分が収められています。 このは、他の資料に比べると多少“情報の古さ”を感じる部分がありますので、注意が必要です。 (文庫版の発行年は2000年ですが、元となったハードカバー版の「英国王室史話」は1986年発行です。) 下巻には索引と

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