イラク戦争の泥沼化を予言した言論・報道に対して古森義久氏が、ブッシュ大統領の「終戦宣言」を根拠に彼らを「恥辱の殿堂」に入れるべきだ、と主張したのは、考えてみるともう4年半も前になるわけです。イラクの泥沼状態が報じられるたびにこの主張が思い出され、いまやすっかり古森氏の枕詞になってしまったのは皆様ご承知の通りですが、そろそろ忘れてあげてもいいのではないでしょうか。その後も数え切れない恥辱を繰り返しているのですから。 大手マスコミが報じないイラク情勢の改善――潮流は変わったのか-ステージ風発:イザ! http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/400561 ていうか古森氏はいきなり、イラクが泥沼状態にあったことを認めてしまっていますね(笑)。だがその泥沼も、米軍が3万の戦力を投入してからは落ち着いてきた、と。しかし、外国軍の警察力で維持されている治安は、いつまで続け