民主党本部の皆様や、鳩山政権を支える(はずの)お役人がたとも様々お話をしておりましたが… 一連の普天間移転問題やら、宮崎県の不幸な口蹄疫問題など、さらには社民党の政権離脱のドタバタを見るに、「きちんと指示を確認しないまま、党内で騒ぎを起こす自称側近」の無原則な活動による被害というのが多くあります。 「その手の連中を身辺にのさばらせておいた鳩山首相が悪い」という意味合いもあるのかもしれませんし、マキアヴェッリも「その君主の才能を知るには側近を見れば分かる」と金言を残していたのを考えれば仕方のない部分とも思うわけですけれども、民主党であれ自民党であれ、党内の意見の集約を図りきることの困難さと共に、初動で決めた方針が悪いと後でどう修正を図っても収拾がつかなくなるという事例が頻発しているようにも思うわけです。 今回の例でいうならば、五月末決着という楽観的な見通しを普天間から海外へ、あるいは沖縄県外
官房機密費を政治評論家に配った――野中広務・元官房長官のこんな発言が波紋を広げている。「政治と金」を厳しく追及してきたはずのマスコミの側に「マスコミと金」の問題が急浮上した形だ。政治部記者の「接待」を機密費で面倒みたと話す、かつて小沢一郎氏(現・民主党幹事長)の懐刀といわれた平野貞夫・元参院議員(74)に話を聞いた。 接待うけた記者がその後出世していった 辞める直前の細川護煕首相(当時)から「お世話になった人たちにお礼をしたいので、機密費の使い方を教えてくれ」と電話が入ったこともある、と話す平野貞夫さん。 ――官房機密費の対マスコミ使用について、直接経験したことを聞かせて下さい。 平野 昭和40(1965)年の終わりから2年間ぐらいの話です。当時、衆院事務局に勤務しており、園田直・衆院副議長の秘書を務めました。園田さんに言われて竹下登・官房副長官のところに報償費(官房機密費)を月々300万
2008年05月27日16時58分 朝日新聞 緑茶飲料市場の拡大を受け、原料の安定確保を目指す業界最大手の伊藤園(東京)が九州各地で展開する茶葉の育成事業に、土木・建設業者の参入が相次いでいる。規模の拡大や機械化で栽培コストを削減したい同社と、公共事業の受注減にあえぎ、「次の一手」を模索する業者側の思惑が一致した格好だ。業者にとっては余剰人員や重機を有効活用できる利点もあり、異業種参入の好例として注目を集めている。 大分県杵築(きつき)市の標高約500メートルの場所にある伊藤園の契約茶園で9日、「昭和建設工業」(同県日出町)の従業員7人が、パワーショベルで保水用の木材チップをまいていた。チップは、道路やダムの工事で伐採した廃材を再利用したものだ。 月に一度は伊藤園の担当者が訪れ、苗木の植え方から肥料の選定まで細かく指導している。すでに7ヘクタールの植え付けを終え、10年からは収穫できる見通
第3回目は、文芸評論家の池上冬樹さん(聞き手は作家の深町秋生さん)。 10代、20代の思い出、翻訳家から書評家への転身、 人生を変えた本との出会いなどを話していただきました。 ■人生の分岐点/病気と高校の選択/国語学者との出会い ―― 池上先生と知り合って10年たちますが、その前からミステリ評論家、ハードボイルドの大家として池上冬樹という名前は知っていました。でも、その人がまさか山形にいるとは思わなかったですね。しかも同じ山形県立中央高校出身。いまでこそ中央高校といってもコンプレックスを持つ人は少ないでしょうけれど、昔はコンプレックスを持っていた人は多かったですよね。 池上 男子が入る高校としては東、南についで三番手ですよね。南高に行きたかったけど、中学3年生のときに膀胱炎から急性腎臓炎になり、1ヵ月入院して、結果的に内申書の評価が落ちた。この入院の体験も大きいんですよ。一カ月間
衆院3分の2割れに=社民離脱で再議決に影響も−与党会派 衆院3分の2割れに=社民離脱で再議決に影響も−与党会派 社民党の連立離脱によって、衆院(定数480)での民主党と国民新党を合わせた与党会派の勢力は320議席から313議席に減り、3分の2を割り込む。憲法の規定では、両党だけでは法案などが参院で否決されても、衆院の3分の2以上の多数による再議決はできなくなる。 一方、参院(定数242)は、与党会派の勢力は127議席から122議席に変わる。現在の過半数は欠員1のため121。これをわずか1議席上回るにすぎなくなった。 夏の参院選での非改選は民主党62、国民新党3の計65議席。両党で過半数を維持するには、両党で57議席が必要だ。(2010/05/30-23:24)
ならぬ事はならぬ 会津魂 2009年9月15日14時38分 印刷 ソーシャルブックマーク 松平保定さん、右は家紋の会津葵 松平保久さん 菅家一郎さん、後ろは当時の会津若松城 お殿様とは、今の日本人にとって、どんな存在なのだろう。例えて言うなら「へそ」みたいなものではなかろうか。 歴史的役割はすでに終えているが、地方によっては心のよりどころ、中心に位置し続ける。 そんな物語を、まずは福島県の会津から始めよう。 ◇ 昨年2月16日夜のことだ。 TBSの歴史クイズ番組で流れた出題が、会津の人たちの心を逆なでした。 「明治元年の戊辰戦争の際、会津若松城に籠城(ろうじょう)した人たちが城を明け渡した、とんでもない理由とは?」 正解がなんと「糞尿(ふんにょう)が城にたまり、その不衛生さから」。 会津若松市役所には翌朝から「おもしろおかしく史実をねじ曲げている」「抗議すべきだ」と怒りの声が多く寄せられた
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada テキサス大学のアファーマティブアクション。「テキサス人口の4割をアフリカ系、メキシコ系が占めている。テキサス州ロースクールは同じ多様性を入学者に調整していた」。不合格になった白人女子学生が裁判所に是正を求めた。 #otakingex 2010-06-06 01:11:19
2010年05月30日21:43 カテゴリ本法/政治 正義とコミュニティ 「アゴラ」で紹介したサンデルの『これからの「正義」の話をしよう』はアマゾンでベストセラーの第1位になり、品切れになった。それほどとっつきやすいとはいえない法哲学の本がこれほど売れるのはNHKの番組のおかげだろうが、これをきっかけに日本でも下らない「格差社会」論や「市場原理主義」批判が終息して、自由や平等についてのこれまでの成果を踏まえた論争が行なわれることを期待したい。 鳩山政権のバラマキ福祉路線は、80年代にリバタリアンから攻撃されて姿を消したアメリカの民主党の「大きな政府」の焼き直しである。政府がアドホックに福祉支出を増やした結果、財政赤字とインフレでアメリカ経済はボロボロになった。政府に「平等」や「正義」の基準を決める権限はなく、その役割は「最小国家」に限られるべきだというノージックの主張は、レーガン政権以降の
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