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ブックマーク / www.miyadai.com (13)

  • 東京都青少年健全育成条例改正についての意見書 - MIYADAI.com Blog

    ──────────────────────── 東京都青少年健全育成条例改正についての意見書 ──────────────────────── 2010年3月15日 宮台真司 私は大学で社会学を教える東京在住の大学教員で、3歳と0歳の女児の父親でもある。映画批評や音楽批評や漫画批評に長らく関わってきた者として、今回の条例改正、とりわけ非実在青少年に関わる非罰則規定(第七条 二)について意見を申し上げたい。 第七条 二 年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は音声による描写から十八歳未満として表現されていると認識されるもの(以下「非実在青少年」という。)を相手方とする又は非実在青少年による性交類似行為に係る非実在青少年の姿態を視覚により認識することができる方法でみだりに性的対象として肯定的に描写することにより、青少年の性に関する健全な判断能力の形成を阻害し

    maangie
    maangie 2010/12/08
    要はパターナリズムの問題なんだろーか…。
  • ツイッターをプログにまとめろという要求がツイートされましたので… - MIYADAI.com Blog

    ツイッターをプログにまとめろという要求がツイートされましたので、面倒ですが、送信ログをプログにアップすることにしました。 ──────────────────────── おはようです。8時半から引っ越し二日目の荷ほどきが始まりした。昨日はバッキング作業中に6時間以上不在にしたためへのアフタケアーが大変。新築した建物はかなり実験的なもので、施行業者らから見用撮影依頼があれこれ。隈研吾氏との対談でも言及対象になります。 昨日から在日の当事者の方が僕のブログで僕の永住外国人参政権論に反応してくださったのを契機にツイッターが一部で反響を寄せてくれています。当事者の反応は大歓迎です。が、論点にはいくつも穴があり、僕自身も普段であれば総務省官僚と同じく5秒でスルー。 複数の穴に一々応答するのも角が立つので、僕の論点を整理して、彼の論点と対比してください。ちなみに僕の論点はオリジナルではなく、在日

    maangie
    maangie 2010/09/01
    某ブログより「「『在日=強制連行』図式」に則って日本政府が「在日政策」を立てたことなどあるのか」
  • 外国人参政権問題について週刊SPA!12月15日号にコメントしました - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 外国人参政権問題について週刊SPA!12月15日号にコメントしました « マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。 | 富田克也監督『サウダージ』に出演しました。 » 宮台のコメント部分だけ抜粋します。 僕自身は外国人参政権に反対の立場です。 ********************* ■外国人参政権を考える上で、在日韓国・朝鮮人とそれ以外を分ける必要があります。在日韓国・朝鮮人以外の永住外国人は、’90年の入国管理法改正(永住権のない外国人を柔軟に受け入れることを目的として「定住者」という新しい在留資格を創設するなどした。これで日系外国人の在留が激増)大量に入国した日系人が中心です。 ■在日韓国・朝鮮人については国籍取得が容易なので、参政権を求めるのであれば国籍を変えていただきたい。帰化をすればエスニック・アイデンティティに瑕

    maangie
    maangie 2009/12/29
    保守として、結構マトモだと思う。が、既に存在する朝鮮系日本人への差別への対応を論じるのが先であろう。
  • 民主党の重大な「公約破り」はじまる 許すまじ! - MIYADAI.com Blog

    日の首相官邸における記者会見で民主党による重大な「公約破り」が早くも始まりました。ネットの各所で反発の動きが拡がっています。 いま一層の盛り上がりを期待して、重要だと思うネット記事の幾つかをリンクしておきます。マスコミに媚び諂い、ネットを敵に回すことが何を意味するのか、鳩山首相の周辺は判っていないようです。 背景についての突っ込んだ情報は(3)と(4)と(5)をご覧ください。いま民主党内部やその周辺(とりわけ腐れマスコミ)で何が起っているのか、よく分かるだろうと思います。これを放置してはなりません。 すでに誰が動いたのか分かりつつありますが、岡田克也氏のいうように次期総選挙は既に始まっている以上、今回の動きの背後にいる人々が確定したならば直ちに徹底的な落選運動を開始しましょう。 民主党の首脳陣は、廃れつつあるものと、勃興しつつあるものを、見間違えてはなりません。そのことを、自民党の壊滅か

    maangie
    maangie 2009/09/17
    「マスコミに媚び諂い、ネットを敵に回すことが何を意味するのか」何も意味しないと思う。先の衆院選と都議会選がそれを証明してる。国籍法関連でちょっとゴタゴタしたくらいか。
  • 映画評:クリント・イーストウッド監督『チェンジリング』 - MIYADAI.com Blog

    ───────────────────────────────────────── イーストウッド作品『チェンジリング』は、「遅れ」が〈システム〉を凍りつかせると同時に、人生をも凍りつかせてしまうという事実を描く、目を背けたくなるような傑作である。 ───────────────────────────────────────── ■3月下旬から4月上旬にかけての連日の米国講演旅行(アジア学会シカゴ年次大会、テキサス大学、ミシガン大学)の強行軍を終えて帰国した夜中、時差ボケでどうせ眠れないだろうと考えて、クリント・イーストウッド監督の『チェンジリング』を六木に観にでかけた。 ■不思議なことに観客の9割が非日人だった。この映画の日における評判がイマイチであることは知っていた。六木の場所柄もあるだろう。でも私はいつもこのシネコンで映画を観ている。上映を待つ間、「あれ、自分はまだアメリカ

  • 一水会前代表の鈴木邦男さんと食事をしながらお話ししました - MIYADAI.com Blog

    宮台発言から、さらにその一部を紹介します。 短くまとまって、構成もきちんと再構成したものが(むろん邦男さんとの対談形式で)次号の月刊『創』に掲載されます。 宮台 一水会の木村三浩さんたちが、右翼の人たち156人を集めて映画『靖国』の試写をした後、討論を行ないました。右翼が陽のあたる場所に出て発言できるので、すごくいいアイディアです。 ──────────────────────── 宮台 国際的には右翼の最前線は国際主義右翼。つまり民族自決主義の民族派です。一水会のように日だけでなくイラクのナショナリズムも擁護します。日には日の、台湾には台湾のナショナリズムがあるとする『靖国』は、右翼国際主義的には反靖国じゃない。 …[その意味では映画の]狙いはいい。刀鍛冶に寄り添って感情移入を誘い、台湾原住民に寄り添って感情移入を誘う。どちらも人生をかけたリアリティだと分かる。ナショナリズムの争い

  • 某全国紙に掲載されるはずだった秋葉原通り魔事件のコメント - MIYADAI.com Blog

    某全国紙に掲載されるはずだった秋葉原通り魔事件のコメントが、地震で「とび」ましたので、かわりにこちらに掲載します。 **************************************************************** 社会学者の宮台真司・首都文学東京教授(49) は携帯サイトの書き込み内容からこう分析する。 『現実でも一人。ネットでも一人』『みんな俺を避けている』などの書き込みから見ると、加藤容疑者は社会に居場所が見つけられない不満を強く感じている。背景には若者文化の変質があろう。 かつては人づきあいが苦手な若者たちの『もう一つの居場所』が若者文化の中にあり、秋葉原もその象徴だった。今はオタク文化もネット文化もまったり戲れる場所。被害者の一部がそうだったように秋葉原も今は友達と連れ立っていく所だ。友達がいない者には秋葉原でさえ居場所にならない。 他方『県内トップ

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    maangie 2008/06/16
  • 残念!『あなたは人を裁けますか』が大賞を逃す - MIYADAI.com Blog

    昨日ギャラクシー賞の授賞式があり、80数のラジオ番組の中から最終選考に残っていた6の番組のうち、我が弟子チャーリーこと鈴木謙介が出演する『ライフ』が大賞をとり、私の出演した『あなたは人を裁けますか--宮台真司と考える裁判員制度』が選賞に終るという「画期的」な事態が起りました。 ラジオ番組の生き残り可能性を模索するという観点からは、『ライフ』に一つの事件性があることは明らかですから、結果は謙虚に受け止め、お祝いを述べさせていただきます。かつての深夜放送の賑わいに似たものが、確かに『ライフ』には見出されるのです。 チャーリーはマジ泣きしておりました。受賞スピーチも良かったです。『ライフ』が一つの「場」であるという内容でした。そう。それがかつての深夜放送と似たものであるわけです。自分たちが関わって作り上げているような感覚をリスナーに与えるということ。テレビには到底できない芸当です。 私の番組

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    maangie 2008/06/04
  • マスメディアの出鱈目な報道に釘を刺しました - MIYADAI.com Blog

    一国を自壊に導くテレポリティクスの悪夢 特定財源問題・チベット問題・大連立問題での出鱈目な情報発信-- ■私事だが、TBSラジオのニュースバラエティ番組『荒川強啓デイキャッチ』の金曜日コメンテーターとして、1995年4月の番組開始から数えて丸13年間、毎週ほぼ休まずにその日のニュースないしその週のニュースについてコメントをつけてきたことになる。 ■当初は文字通りニュースのバラエティの豊かさに圧倒される思いだったが、それも最初の一年間だけ。ほどなくニュース解説がある種のルーティーンであることに気がつく。むろんニュースに一定の類型があることもあるが、問題の質はそこにはないと感じる。 ■結論から言えば、問題の質は社会的反応のステレオタイプにある。日では記者クラブ制度と放送寡占で、調査報道というより報告報道--政治家や官僚(警察官僚を含め)がこう言ってました--の比率が多く、事件なら事件につ

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    maangie 2008/04/28
  • 『靖国 YASUKUNI』騒動を巡る巷の議論は、本質を全く捉えていない. - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 『靖国 YASUKUNI』騒動を巡る巷の議論は、質を全く捉えていない. « 映画『接吻』は意外にもフツーの映画でした… | 『映画芸術』誌上で僕が昨年ナンバー1の日映画だと評価した『国道20号線』 » 『靖国 YASUKUNI』騒動を巡る巷の議論は、質を全く捉えていない ──靖国議員も自称右翼も映画館も悪くない、であれば何が問題か── ■李纓(リ・イン)監督監督の映画『靖国 YASUKUNI』を巡る混乱が続いている。昨年の話だが、この映画については寺脇研氏・荒井晴彦氏らとの座談会で、私も内容的な論評をしたことがある。今回は内容的な論評ではなく、この騒動を巡る議論を検証したい。 ■議論の前提となる限りで内容に触れる。1960年代から周知となったドキュメンタリー技法を用いた佳作だと感じる。その手法とは、Aという立場に寄り添って感情

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    maangie 2008/04/17
  • MIYADAI.com 児童買春・児童ポルノ禁止法案の改正論議によせて

    【児童買春・児童ポルノ法案に関わるロビー活動の意図】 ■はじめまして。宮台真司と申します。社会学博士で、東京都立大学で社会学を教えています。児童買春・児童ポルノ禁止法の成立にあたっては、原案に幾つかの問題を感じ、これから申し上げる四点での修正を議員さんたちにお願いするロビー活動をした当事者です。 ■第一に、法案から健全育成の文言を削除すること。第二に、単純所持を規制対象から外すこと。第三に、被写体の特定できない絵や漫画を規制対象から外すこと。第四に、規制対象の重なる地方条例を失効させること。ほぼ全体としてお願い通りになりました。 ■法律には三年後の見直し作業がうたわれておりますが、三年が経とうとする今、第二点(単純所持)と第三点(絵や漫画)が、見直されるべきだとの意見が、一部から出てきています。かつてのロビー活動の当事者としては、こうした意見に反対せざるを得ません。 【秩序の利益か個人の利

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    maangie 2008/03/16
  • 昨今の少年犯罪に関する社会的反応について、短い文章を書きました - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 昨今の少年犯罪に関する社会的反応について、短い文章を書きました « マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。 | マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。 » ──────────────────────── 消費社会化=自己実現化で、屈したポストモダン ──────────────────────── 【少年犯罪は減っているのに、なぜ騒がれるのか】 ■社会学者としての私が殺傷事件に言及するときのスタンスは、 「事件情報について自分で取材していない(がゆえに警察によるマスコミ・リークを頼るしかない)ものについては、個別の事件に言及しない」というものである。今回もそれを踏襲させてもらう。 ■そのかわりに、私が言及するのは、複数の事件を共通に浸していると思われる共通の社会的文脈である。この共通の文脈には、犯罪当事者を浸している

  • 出でよ、新しき知識人  「KY」が突きつける日本的課題 - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 出でよ、新しき知識人  「KY」が突きつける日的課題 « M2Jpop批評(TBSラジオ)のオンエアは1月4日。予告編的な文章を書きました | 小林よしのり&荻上チキ&富岡幸一郎の三氏と鼎談しました。テーマは「デマ合戦」。 » いよいよ自民党の支持率が2割台前半、民主党の支持率が3割台後半になってきました。 どこぞの馬鹿がどうして宮台は自民党にロビイ活動をしないのだなどとほざいていました。 90年代半ばからの絶対得票率趨勢分析をすれば自民党に未来がなかったのだから仕方ない。 自民党ごときにひきずられて沈没したくはありません。 自民党内は一挙に政界再編にむけて動きだしつつあります。 中川昭一と平沼赳夫が安倍晋三を引き込みんで麻生太郎を代表にした保守新党を作る動きがあります。 自民党が将来的に立ちゆかないことがやっと誰の目にも明白にな

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