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ブックマーク / ameblo.jp/aratakyo (12)

  • 『石原という苦労を背負い込んだ橋下維新』

    government of the people, by the people, for the people 都知事としての功罪はさまざま見方があろう。日中関係悪化の張人ということも、さておこう。確かなのは、国会議員時代に、これといった実績がないことだ。 その石原慎太郎が、どうやら首相の座をねらっているらしい。それも「橋下さんは義経、私は弁慶だ」と大阪市長を持ち上げ、すり寄って。 万が一、日維新の会が選挙で大躍進し、石原が首相にでもなれば、弁慶が頼朝に豹変するのではないか。選挙目的でにわかにくっついた烏合の衆は権力を与えられると同時に主導権争いをはじめるだろう。 平家との戦いの立役者でありながら、のちに頼朝に疎まれ、自刃へと追い込まれた悲劇の武将、源義経に橋下がなるとすれば気の毒なことだ。 ところで、息子の伸晃が「明智光秀」呼ばわりされて自民党総裁になれなかった仇討ちか、腹いせか、そ

    『石原という苦労を背負い込んだ橋下維新』
    maangie
    maangie 2012/11/20
    中川一郎。渡辺美智雄。盛田昭夫。「「NO(ノー)」と言える日本―新日米関係の方策(カード) 」isbn:4334051588。
  • 『松永経産次官納得の更迭人事』

    government of the people, by the people, for the people 今回の経産省首脳更迭人事については、菅首相と海江田経産相の対立など、様々な見方ができようが、松永和夫事務次官の悪知恵という観点から筋を追っていくのも一興だろう。 とりあえず物語のスタート時点を、5月20日としたい。この日、安倍晋三氏がメールマガジンでデマ情報を流し、記者を集めて説明した内容をおさらいしておこう。 福島第一原発で3月12日19時04分に海水注入を開始し、官邸に報告したところ、菅総理が「俺は聞いていない!」と激怒したため、一時、海水注入を中断する羽目になった-というのがおおよその内容だ。 これについてはのちに、福島第一原発の吉田所長が海水注入を続けていたこと、すなわち中断していなかったことを明らかにし、ニセ情報と確認されている。 この話をでっち上げたのが松永氏だったと

    『松永経産次官納得の更迭人事』
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    maangie 2011/08/06
    経済産業省松永和夫事務次官。原子力安全・保安院院長寺坂信昭。細野哲弘資源エネルギー庁長官。安達健祐経済産業政策局長。新恭。
  • 『テレビ受けねらう「識者芸人」を反面教師としたい』

    government of the people, by the people, for the people 世の中、困った人は数多いが、昨今、報道と娯楽のボーダレス化が進むテレビメディアに幅を利かす「識者芸人」とでもいうべき人々は、いかにも中途半端で厄介な存在である。 辛坊治郎という人物に、筆者は全く関心がなく、漠然と関西芸人の変種のたぐいに分類していたのだが、どうも人はアナウンサーからキャスターになり読売テレビの解説委員長という肩書きをもらったというだけで、大ジャーナリスト気取りのようなのだ。 そこで筆者は勝手ながら、彼のような類型をとりあえず「識者芸人」と呼ぶことにした。 乗りのいい軽妙な話術で政治、社会を単眼思考で語り、その根拠薄弱な断片情報がスーッとお茶の間に溶け込んでいくものだから、無防備な方々への洗脳作用が抜群ときて、とにかく始末に負えない。 世間には、ちゃんとこういう怪

    『テレビ受けねらう「識者芸人」を反面教師としたい』
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    maangie 2010/10/19
    総論同意。「小沢一郎氏の訴えを門前払いにした裁判所」については保留。
  • 『検察審に知ってほしい小沢土地取引の真実』

    government of the people, by the people, for the people 小沢氏の「政治とカネ」問題は存在しない。9月2日の当ブログ のタイトルである。 検察が立件し、小沢一郎の元秘書ら3人を逮捕、起訴した、いわゆる陸山会の政治資金収支報告書「虚偽記載」事件。これが、明白なる捏造であることを、指摘したのが9月2日の記事だ。 その根拠は、問題となった土地の「登記簿謄」にある。ここに全てが語られているといってもいい。 筆者は、お会いしたこともない「一有権者 檀 公善」と名乗る方からのメールで、そのことを知り、「登記簿謄」などを確認したうえ、檀さんをDさんとして、ブログに書いた。 土地取引の動きを知る最も客観的で基的な資料を、検察が調べていないはずはない。 そこに確かにある事実を無視して、架空の事件をでっちあげたことに戦慄をおぼえると同時に、いまだに「

    『検察審に知ってほしい小沢土地取引の真実』
    maangie
    maangie 2010/10/05
    「見知らぬ11人の審査員のうち、たとえ1人、2人でも」その願いはかなったようだ。
  • 『朝日のスクープに乗った検察の組織防衛』

    government of the people, by the people, for the people 2004年8月に知的障害のある男性を栃木県警が誤認逮捕した事件で、自らの調査報道にもとづいてスクープ記事を書いた記者がいた。下野新聞の板橋洋佳という。 昨日、朝日新聞の一面、社会面に書き分けられた検察不祥事のスクープ記事に、同姓同名の記者の署名があった。 筆者は下野新聞に電話をし、板橋記者がすでに退職していることを確認した。 地方紙や、大手紙の支局勤務をしている優秀な記者を朝日や読売などが即戦力として引き抜くことは、しばしばある。板橋記者は朝日に移ったのだろう。 昨日のスクープ記事は、「関係者」ではなく、「朝日新聞の取材でわかった」と書いている。 無罪が確定し、復職する厚労省元局長、村木厚子さんの事件に関して、元部下の上村勉被告宅から押収したフロッピーデスクのデータを、検察側が、

    『朝日のスクープに乗った検察の組織防衛』
    maangie
    maangie 2010/09/24
    「「検察の正義」の象徴であるロッキード事件以来、検察は供述調書の恣意的作文や、強引で無茶な取り調べを繰り返してきている」
  • 『小沢氏の「政治とカネ」問題は存在しない』

    government of the people, by the people, for the people 前回8月30日の記事で紹介したDさんが、作成したチラシのPDFをメールに添付して送ってくれた。 タブロイド版の新聞のような格的なもので驚いたが、実物はこちら を見ていただきたい。 前回も書いたが、Dさんは陸山会の政治資金収支報告書、土地の登記簿謄、確認書、関連法律などを仔細に調べ、「陸山会の報告書に不記載も、期ズレも、虚偽もない」という確信を抱くにいたったという。つまり、小沢一郎氏に「政治とカネ」なる問題は存在しないというわけである。 そこで、筆者は、Dさんのチラシに書かれた「事実経過」を確認する作業から始めることにした。 問題の土地は東京都世田谷区深沢8丁目28番地5号の476平方メートルである。この土地の登記簿謄の記載から次のことが分かる。 小澤一郎氏は、2004年10

    『小沢氏の「政治とカネ」問題は存在しない』
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    maangie 2010/09/02
    「石川氏や大久保氏は当時の記憶脳や思考脳が混乱して、検察の手玉に取られたのではないかと思われます」うーむ。
  • 『菅政権「脱小沢人事」に隠された小沢の思い』

    government of the people, by the people, for the people 昨日、新総理となった菅直人を小沢一郎は遠ざけている。いや、遠ざかっている。 今、菅直人と会うわけにはいかないだろう。人事に介入、再び小沢院政、新政権にも影響力・・・書きたい放題、書かれるのは分かりきっているのだ。 あえて、菅直人と距離を置くことで、新政権の立ち上がりを順調に進め、「傀儡」などとカケラも思わせないようにコトを運ばなければ、鳩山由紀夫ともども辞任した意味はない。 出来レースの代表選と思われないため、小沢自ら田中真紀子に出馬を要請した。菅、樽床に加え田中が出れば代表選が派手になるという考えもあっただろう。 田中真紀子は断ったが、小沢が田中に要請したという事実が側近や田中の口を通して外へ出るだけでも無意味ではなかったはずだ。 小沢グループは独自の候補者擁立に失敗した。いっ

    『菅政権「脱小沢人事」に隠された小沢の思い』
    maangie
    maangie 2010/06/18
    贔屓の引き倒しの感が無きにしも非ず。
  • 『読売の「辺野古埋め立て回帰」記事を検証する』

    government of the people, by the people, for the people どうしてこんな記事になるのだろうか。 今朝の読売新聞一面トップ。「結局、辺野古埋め立てへ…普天間移設」。 普天間基地の代替基地は、現行案の通り辺野古崎に埋め立て方式で建設する政府方針を伝える内容だが、記事をよく読むと根拠が不明で、「飛ばし記事」の疑いが濃い。 まずは記事(原文はこちら )を読んでいただきたい。できる限り言葉を削りコンパクトにしたのが下記である。 普天間問題で、政府は辺野古に建設する代替施設を「埋め立て方式」に戻す方向で最終調整に入り、米側に伝えた。複数の政府筋が18日、明らかにした。 「杭打ち桟橋」方式は、米側が難色を示しているため、断念する方向。移設問題は、現行計画にほぼ近い案に戻る見通しが強まった。 政府は日米外務、防衛当局の課長級、審議官級実務者協議で、米側

    『読売の「辺野古埋め立て回帰」記事を検証する』
  • 『元検察幹部二人が「官邸主導国策捜査」に言及』

    government of the people, by the people, for the people 元広島高検検事長、緒方重威が、週刊朝日2月26日号で「官邸主導の検察捜査はあり得る」と発言している。 検察の裏金問題を告発しようとして“口封じ逮捕”された三井環(元大阪高検公安部長)、魚住昭(ジャーナリスト)との誌上対談で語った。 緒方は、朝鮮総連の不動産をめぐる詐欺容疑で東京地検特捜部に逮捕され、東京地裁で執行猶予付きの有罪判決を受けて控訴中だ。 共犯とされる不動産会社「三正」元社長、満井忠男が初公判で「事件の構図は安倍晋三元総理の指示で検察がやった国策捜査だ」と意見陳述している。今回の発言はその根拠を示した形だ。 対談の主要テーマは、もちろん小沢一郎とその周辺に対する1年近くに及ぶ検察の捜査についてである。大物政治家を特捜部が2度も被疑者聴取して起訴できなかったのは過去に例が

    『元検察幹部二人が「官邸主導国策捜査」に言及』
  • 『「林彪事件」抹殺と相通じる朝日の迎合体質』

    government of the people, by the people, for the people 検察ごもっともの姿勢を堅持する朝日の紙と、検察の捜査に疑念を呈し、検察からの抗議に抗議の記事を返す週刊朝日。 同じ朝日でありながらこの違い。なぜだろうか。 司法記者クラブに記者を送り込んでいる朝日新聞など大手メディアが、検察からの情報遮断を恐れ、“司法村”の掟に縛られている実態。すなわちその機嫌を損ねる記事を書かないように自己規制していることについては再三、このブログでふれてきた。その点、週刊誌には自由がある。 発行800万部の紙と、30万部にも及ばない週刊誌では、読者の幅が違うということもあるだろう。 「中学生からおばあちやんまで」。昨今は若者の活字離れが顕著だが、一応これが従来から言われてきた一般紙の読者層だ。対して、週刊朝日をわざわざ買う層はビジネスマンなど、かなり絞ら

    『「林彪事件」抹殺と相通じる朝日の迎合体質』
  • 『佐藤優氏が石川議員から聞いた検察の聴取実態』

    government of the people, by the people, for the people 国会が始まったというのに、いっこうに政治の中身に筆者の気が向かない。困ったものだ。 いきおい、小沢報道に関する検察とマスメディアの話ばかり取り上げることになる。これも、現下における自然の流れだと思って、おつき合い願いたい。 さて、18日の夜に「『新選組』化する警察&検察&官僚がニッポンを滅ぼす!」というシンポジウムが開かれたのはご承知の方も多いだろう。 筆者は所用があってライブ中継を見逃してしまったが、録画の一部を公開しているサイト で、元外交官の文筆家、佐藤優氏が以下のような証言をしていることを知った。 石川議員は今月13日午後5時から11時まで、東京地検特捜部の聴取を受けた。そのあとで、佐藤氏に会った彼は、担当検事から言われた内容を、こう話したそうだ。 「明日、故意に虚偽記載

    『佐藤優氏が石川議員から聞いた検察の聴取実態』
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    maangie 2010/01/23
    「検察や警察の調べということにすれば、いざ名誉毀損ということになっても、新聞は責任逃れができる」なるほど。
  • 『小沢一郎が官僚答弁禁止にこだわる理由』

    government of the people, by the people, for the people 大臣が「その件は局長に答弁させます」という国会の委員会風景は、勉強不足の政治家でも大臣になれたこの国の政治風土の象徴だった。 来、国会は議員どうしが論争する場である。いま、民主党の小沢幹事長が「官僚答弁」を禁止する国会法改正をめざしているのは、国会を正常な姿に変えるためだ。 もし、官僚による大臣の代弁がいっさい禁じられたらどうなるか。政府側の答弁を担う大臣、副大臣、政務官には、政策に通じた政治家しかなれなくなるだろう。 これまでのように、派閥順送りで念願のポストを射止めた年功序列大臣では、答弁がしどろもどろになり、選挙対策上もマイナスになるはずだ。 国民にとっては、ボス政治の勲章だった大臣ポストが、政策通の実力者に明け渡されるのではないかと期待できる意味で、まことに好ましい動き

    『小沢一郎が官僚答弁禁止にこだわる理由』
    maangie
    maangie 2009/10/10
    ふーむ。「いったん、官僚答弁禁止の国会法改正をしておけば、かりに自民党が政権を取り戻しても、官僚答弁を復活させることは難しい」そうかなあ…。
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