1968年発表ビートルズの『ホワイト・アルバム』とともに、今年ちょうど50周年を迎えるロックの名盤といえばジミ・ヘンドリックスの『エレクトリック・レディランド』。どちらも50周年記念盤が11月にリリースされることが話題となっているが、ビートルズとジミ・ヘンドリックスに不思議な結びつきがあったことはあまり知られていない。ちょうど来日中で、本日は両国国技館で歴史的コンサートを行なうポール・マッカートニー。ポール・マッカートニーが今回の日本公演はもちろん、近年の全公演で「ジミ・ヘンドリックスに捧ぐ」と語って演奏している特別な演目がある。「レット・ミー・ロール・イット」という楽曲の最後に、ジミ・ヘンドリックスの「フォクシー・レディ」をつなげてメドレー演奏し、ギターソロを披露、そして、最後にジミとの出会った時の思い出を語るのだ。27歳で亡くなりながらも、今も伝説として語り継がれるジミ・ヘンドリックス