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@オーランス人に関するmallionのブックマーク (135)

  • 文献の詳細 - illuminate33の日記

    The Argrath Book「アーグラスの書」 「アーグラスとは何者だったのか?」の質問に答えることを意図した文献の集成。エネクサンダー図書館にて発見。主に事件が記録されてから時間をおいて書かれた資料から編集されている。このことでそれなりに不正確になる代わり、ある程度客観性をもつ文献となっている。 Composite History of Dragon Pass「ドラゴン・パス合史」 一つにまとまった、損傷のない分析的な語り口で記述されている文献のように見えるが、実のところ複数の著者が同時代に起こったことを記録した記事のツギハギである。内容はドラゴン・パスの民の歴史であり、英雄戦争初期までの記録となっている。 History of the Heortling Peoples「ヒョルトの子らの歴史」 十二巻の書物が二種類の資料から編集された。伝統的な叙事詩や物語の資料からと、ケニングや三

    文献の詳細 - illuminate33の日記
    mallion
    mallion 2009/01/18
    一部は同人設定から来てるものもありますね。Taroskarla とか。
  • サーター高評議会Sartar High Council - illuminate33の日記

    Sartar High CouncilはWyrm's Footprintに掲載されたケイオシアム・キャンペーンのシナリオの一部です。どうやらプレイヤーの一人一人が1613年の反乱の指導者たちを演じたようで、プレイの結果、「星の眉の」カリル(役を演じた人の好プレイの結果?)が高評議会の頭、サーター王として君臨したようです。後に「スターブロウの反乱」と呼ばれるようになったわけです。 Wyrm's Footprint誌には指導者達の能力値等はありませんが、指導者達の性格を書いたカードが「みんなに知られていること」と「自分だけ知っていること」に分けられて記述されていて、それに基づいて演ずるようになっていたようです。(注1)記述されている指導者達の一覧は下記のとおり: 1.「冷たき目の」サロステップ、マラニ部族の王の従兄弟、フマクト信者 2.「岩砕きの」カライ、コリマー部族の王、オーランス信者 3.

    サーター高評議会Sartar High Council - illuminate33の日記
  • オーランスの長館その2 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●オーランスの大広間は特にカルリノーラン(Karulinoran)という名前で呼ばれます。以下、昨日のつづき。 ●広間は大きすぎて反対側の壁を見ることができません。天井は高く、その下で雲ができています。部屋の床は4つの段に分かれていて、それぞれの段にテーブルがあります。事をする者たちは段によって格付けされるだけでなく、次の段にどれだけ近い椅子に座るかによっても格付けされます。 ●薄いドレスをまとい、金髪の美しい女性がクエスターを案内します(男の考えることはどこでも同じですね)。最初の段のテーブルは俗信者とカルトの友のためのものです。2番目の段には入信者のためのテーブル。3番目の段には風の王と嵐の声(共に化身)のためのテーブル。4番目の段には英雄と神々のためのテーブルがあります。 ●誰であれオーランスの長館に初めて入るときは、オーランスに自分のことを告げるように伝令(Herald、全身に銀

  • グレイドッグ亭の酒 - illuminate33の日記

    Hop Warsの記事を昔のWebのアーカイブから見つけました。(昔のLoren Miller氏のサイトにありました。)元々はTales of the Reaching Moonの2号に掲載された記事だったみたいです。David Hall氏が筆者。 シナリオのアイデアで、ルナーの徴税官がビールに入れるホップに課税した上で、(もちろんトウモロコシから蒸留した)ペローリアのジンの商人からリベートを受け取っているところ、冒険者達がジンのキャラバン隊を襲撃して徴税官の悪をあばく、という話。 下記はTales20号に載っていたサーターの「よきエールの道」、リスメルダー部族の領地にあるグレイドッグ亭のアルコールの値段です。(基的に物々交換のサーターで硬貨を使う変人はよそ者や冒険者です。グレイドック亭はリスメルダーは灰色犬氏族のオーダル財産で、氏族の者は野菜やら肉を納めるとかで飲みいできるようです。

    グレイドッグ亭の酒 - illuminate33の日記
  • Saga of King Oddi Ralzakaakbane

    オーディ王のサガ Saga of King Oddi Ralzakaakbane このページの英語版はこちら。 以下はRQ第三版の未訳サプリメント、Dorastor: the Land of DoomとLords of Terrorの一部を抜き出してまとめたものです。(個人的には「ゆりかご川」とか、「太陽領」を飛ばしてこっちを訳してもらいたかった・・・・無理だったろうけど)また一部、Book of Drastic Resolution: Chaosや、Broken Council Guidebook、Imperial Lunar Handbook-1を参考にしています。 ドラストールの歴史 かつて「光の帝国」の中心地であったドラストールは、西方ラリオスとペローリア地方の交通をふさぐ岩の森山脈を通る唯一の峠であるカートリンを押さえていた。そして曙の時代の、「評議会」の伝道師達が偶然見つけた神

  • ビリーニ王国の諸王 - illuminate33の日記

    ビリーニ王国の諸王(「首なしの」ホリックの「ビリーニのサガ」を典拠とする) (Talastar Paper、Dorastor p.17、Lords of Terror p.10、Book of Drastic Resolution: Chaosより抜粋) (オーランス人の常として、ビリーニの王権は世襲ではなく、民会の協議で選ばれることに注意すること。) 1595年より1605年、「不平なわし鼻のGrizzlebeak」フローダーHrodarの治世(伝統主義者) オーランス信仰の伝統主義者だった彼はラクレーン地方の支配権を含めたビリーニの王権を主張し、ヴォラネル市のオパンドOpand王と争った。フローダー王はゲリラ戦術に頼り、1609年のエンディールEndeel市の戦いでオパンド軍を討った。ダラ・ニの勢力はルナー帝国の介入を頼み、エンディール市の引渡しをビリーニ王に要求した。 フローダー王は

    ビリーニ王国の諸王 - illuminate33の日記
  • オーランスの長館 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●俺の興味はグローランサ世界の仕組みよりも、おかしげな神話や物語にあります。「オーランスの長館への道」のクエストではオーランスの長館に入ってからオーランスに会うまでの道程が書かれており、わりと身近に感じているオーランスも十分に変だと思いました。精密に訳すのは大変なので、適当に。 ●長館に入るまでは昨日書いたとおり。 ●暖炉は音をたてて巨大な牡牛のローストを焼き、男たちはきらめくリキュールを手に飲み騒いでいます。みな良い服を着て、良い武器を持っています。突然、革の帽子のせむし男が骨ばった指で指さして叫びます。「出て行け! この祝宴は高貴な血のためのものだ!」 ●クエスターが冷静さをたもっていられれば、蹴り出されることなく、せむし男の主人に招き入れてもらえます(失礼でない身なりをしていなければいけませんが)。ここで戦士や貴族たちと歓談し、料理ってもいいのですが、先に進むなら従僕が奥にある大

  • ヒーロークエストの例その2 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●これも「Arcane Lore」に載ってた、ヒーロークエストの例。それほど詳細ではありませんが。オーランス人のクエストで金の時代(停滞の時代とも)に行くものに“最初の戦”があります。クエストの舞台は原初の嵐ウーマスの時代で、オーランスはまだ少年です。金の時代になってなお、神と人の区別ははっきりしていないそうです。 ●クエスターはウーマスの営所(Camp)の1員となり、営所を襲ってきた太陽の神殿の赤いシャーガシュの軍と白い Verithurusus (ヴェリスルーザか?)の軍の2つの軍と戦わなければなりません。 ●ウーマスはそれまでの戦いですでに傷を受けており、シャーガシュと隊長たちの一騎撃ちの挑戦に応じようとはしません。PCは彼に「いつだって暴力は手の1つだ」のモットーを思い出させなければならないそうです。成功すればウーマスは戦うためにしぶしぶ立ち上がります。手段の1つなんだから、無理な

  • ヒーロークエストの例 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●あけましておめでとうございます。 ●サプリ(ただし草稿版)「Arcane Lore」にはヒーロークエストの例が載ってます。詳しいものからメモ書き程度のものまでありますが、見てるとけっこう面白い。 ●オーランス信者のクエストとして「アーナールダの解放(Liberating Ernalda)」というのがあります。オーランスが死の力でイェルムを殺して、イェルムの宮殿にいたアーナールダを連れ去る神話を体験するものです。このクエストで、“男たちはそこで戦闘と運動(Motion)を学ぶ”と書いてあります。 ●具体的には、PCはオーランスの軍勢となってイェルムの宮殿を襲撃し(これは奇襲なのでボーナスが加わって成功するのだそうな)、イェルムを殺し、その後集まってくる護衛たちと戦い、戦いが厳しくなると逃走します(勝ったという神話は嘘なんですか?)。こんな不法を奇襲で成功させるあたり、やはりオーランスは蛮族

  • ルナーの文化キーワード:シーリラ - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●ルナー帝国内、シーリラ人のキーワード。やっぱり訳が難しいです。シーリラ人は野蛮人だけど伊達男だよ、というようなことが書いてあると思うんですが。 ■シーリラ人の文化キーワード 外見と印象:古い蛮族の伝統と、新しい文明化された未来の両方の誇り高き支配者。彼らはダラ・ハッパの装飾の多くを受け入れましたが、依然として過去の粗野で平等主義的なやり方を固持しています。 利用可能な職業:騎兵(正規兵、投射兵)、芸人(角笛吹き、歌い手)、農夫、歩兵(弓兵、正規兵、重歩兵(Shock)、投射兵)、癒し手、狩人、商人、下級貴族、学者、盗賊、戦士 生来の能力:〈近接戦闘(斧と盾)〉〈シーリラの地理〉〈[地域]の知識〉〈田舎の生存術〉〈シーリラ人の慣習〉 典型的な性格:ドラゴンを恐れる、独立心が強い、誇り高い 典型的な縁故:家族に対するもの、寺院に対するもの、部族に対するもの 魔法:共通魔法、月の熊(神教) ■

    ルナーの文化キーワード:シーリラ - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
  • オーランス人の王のリストの詳解 - illuminate33の日記

    History of the Heortling Peoplesの冒頭、Our Kings, The Orlanthi King Listを読み解いてみます。 DriveThru RPGの無料サンプルにある原文です(冒頭の部分のPDFが開きますので注意してください) 番号は王名の前に付されているNoです。ページはHoHPで王たちについて詳細が書かれているページです。 ・神王たち、ヴィングコットの血統God Kings, Vingkotlings(1〜14代目)77ページ ・ケロフィネラの王達Kings of Kerofinela(15〜62代目)77〜80ページ ・竜王たちと伝統主義者たちDragon Kings and Rebels(63〜66代目) ・隠れた王たちHidden Kings(67〜72代目)74ページ ・現れた王たちRevealed Kings(73〜76代目)75ページ

    オーランス人の王のリストの詳解 - illuminate33の日記
  • 黒い槍 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ○昔のメモが見つかりました。しかしこういうことも未訳のサプリとか俺の知らない資料にまとめてあるんだと思うと、虚しいなぁ。 ●「黒い槍」の氏族 ケタエラのヘンドレイキ部族は新しい支配者ベリンタール王(ファラオ)に敗れた。オルシャンティ氏族の一部が服従を拒否。新しい「黒い槍」の氏族を結成(共鳴した他の部族の人間も加えた)してドラゴン・パスへ移住(1325年)。首長はコリマー、そのがヘレヴァ。コリマー部族の伝承ではドラゴンキル戦争以後、初めてドラゴン・パスの地に入った人間はこの夫婦ということになる。 ●アンマンガーン族(コリマー部族の中の1氏族) 黒い槍の氏族としても知られている。この槍は、族長コリマーが初めてドラゴン・パスに入ったときに携えていた神聖なものだった。コリマー部族ができてからも、何年もの間この槍は神聖な存在だった。しかし槍の使用を巡って起こった争いは暴力沙汰にまで進展し、王位をも

    黒い槍 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
  • 光持ち帰りし者たち - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●光持ち帰りし者たちの7柱(6柱?)の神は合流して大部分で同じ道程をたどりますが、それぞれに理由があって別々に出発しています。また地界で離散してから再集合するまで、それぞれが単独で旅を続けています。そのときに彼らそれぞれの敵と出会っているようです。各カルトには光持ち帰りし者たちの探索行の、個別のバージョンが伝わってるんじゃないでしょうか。 ●オーランスは(イェルム殺しという)みずからの過ちを正すため、偉大な秩序を取り戻すため、そして原型の命持ち帰りし者たちの探索行ではアーナールダをよみがえらせるために出発します。光持ち帰りし者たちの探索行の主役は彼です。旅に出たオーランスははじめに2柱の神に行き会います。 ●知識の神ランカー・マイは恋人の(とも)“知識の光の女神”エラサを連れ戻すつもりでした。エラサはイェルムの眷族である光の神々に属していて、イェルムが死ぬと共に冥界に去ってしまいました。

  • コリマー部族:レイカ女王の即位儀式 - illuminate33の日記

    サーターが王国を樹立してから、部族の激しい動きはなくなります。最大の部族であるコリマーですら例外ではなく、サーターの血筋に逆らう王は滅び、多くのコリマー王がサーターのプリンスたちに従ってルナーとの戦いに赴きました。 しかし、1602年のボールドホーム陥落によるサーター滅亡後、ルナーの分割政策に則って、多くの部族が団結せずに独立した動きを見せるようになりました。なかでも嫌われたのが、文化・種族を異にするテルモリ族やダック族でした。 サーター王家の威信で保たれていた平和は、もろくも崩れ、コリマー二十五代の王、フィスティヴォスはテルモリ族の手で殺されたようです。 ルーンゲートの陥落後しばらくの間、コリマー部族は政治的にルナーの干渉を拒絶し、オーランス信仰を守りました。しかしそれもコリマー二十六代の王「岩砕き」カライが1613年、「スターブロウの反乱」に参加するまででした。(注1) 結局反乱は失敗

  • Glorantha Q&A

  • Saga of Vingkotling

  • Colymar Tribe

  • Wesley's Glorantha Site III > Campaigns > Gwandor > Gwandor Saga

  • 三途の川 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●オーランス信者にとって「剣の川(River of Swords)」が、日でいう三途の川にあたるようです。昨日書いたようにオーランス人の死者はこの川にかかった骨の橋を渡ります。光持ち帰りし者たちの神話では、オーランスと仲間たちはこの川を渡し守と交渉して渡してもらっています。橋には見張り番がいるから避けたんでしょうか? やがて剣の川に出た。生きている者の渡し賃など聞いたことがないという渡し守ジェセットを、イサリーズが説き伏せてそこを渡った。 「グローランサ年代記」 ●グローランサ世界はよくできてるなと思ったのは、この“渡し守”ジェセット(Jeset the Ferryman)は実はウズ(トロウル)の七聖祖の1人なんですね。オーランス神話の脇役である渡し守が、彼に焦点をあてるとウズの神であるというこのトリック。ジェセットはウズの女神コラスティングの子供で、まだ地底にいた頃のウズが故郷を離れた

    三途の川 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
  • 翻訳記事/アーグラス――“彼ら”は何者だったのか? - TOME @wiki

    まず、私がアーグラスに興味を持つ主な理由は、彼がカリルの物語に強い影響を与えたからだ、という事は言明しておいた方がよいかもしれません。彼女が1630年に亡くなった後については、私は興味がありません。ここでは、議論の末に導かれた結論を別々に述べることにしました(何人かを集めてすばらしく簡明な解答を求めたところ、それが信じられるものだったので)。 まず、「アーグラス」というのは、名前ではなく称号です。それはサーター語で「解放者」を意味します。誰でもそれを使うことができますし、何人かは実際に使ったようです。後の時代には彼らの物語は一つとなって語られ、相当の混乱を来すようになります。サーターの皇子、そしてドラゴン・パス王となり、ついにはルナー帝国を滅ぼした“真の”アーグラスは一人の人物です。しかしながら、アーグラスについて「一般に知られていること」のほとんどは、間違いか、あるいはひどく誤解を招くも

    翻訳記事/アーグラス――“彼ら”は何者だったのか? - TOME @wiki