■いちばん歌のヘタなアイドル 02:23 もう記憶もおぼろになったが以前、まだ私がはてなブックマークといういまは懐かしいサービスを利用していたころの話だ(笑)。YouTubeで大場久美子「ディスコ・ドリーム」を見つけクリップしたところ、id:partygirlさんより表題の、「いちばん音痴な歌手はだれ?」という質問をもらったのだった。まあ、何はともあれ、その「ディスコ・ドリーム」を見てくれ。 大場久美子の場合、ピッチの不安定さ自体というよりも、舌足らずさとリズム感の危うさとの共謀によって「ヘタ」な印象が強く醸し出されているのではないかという気がする。 あ、おれは大場久美子の歌は全面的に肯定してますけどね。とくにディスコ〜ラテン系の楽曲(「スプリング・サンバ」「フルーツ詩集」など)のキワドイ魅力は他に代えがたい(マジで)。 そのときはうかうかしているうちにgotanda6 aka 速水健朗氏
PSY・Sというユニットが昔ありました。大好きだったのですが早すぎたJ-POPといった趣でもう残念感いっぱいです。 そのPSY・Sの元ボーカルのチャカ。ユニット解散後は本名の"安則眞実"名義でジャズなんかもうたっていますが、彼女は王道電子ポップ(エレポップよかこの言葉が似合う)路線なサイズのかたわら「チャカと昆虫採集」なる名前でアコースティックな活動をやっていました。その活動の成果が「うたの引力実験室」(1991)。ライブ録音です。 取りあげるレパートリーは昔の名曲。とにかく『いい曲』を選んでうたっている。「アイスクリームの歌」や「大きな古時計」などのこどもの歌から、「ひまわり娘」に「バス・ストップ」。エネルギーに溢れたサイズでのボーカルとは対照的に、こっちでは一つ一つのフレーズを大事に、自分に引きつけるようにうたう。抑制されたエネルギーは爆発させず、静かに燃やしていく。 現在も幅広く活躍
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