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ブックマーク / chikawatanabe.com (28)

  • 米国での就職が目的の場合はHBSを出てもMBAは大変

    去年の夏HBS(ハーバードビジネススクール)を卒業して、それから今年の春までシリコンバレーのベンチャーで働いていた古賀さんのお話。 生まれたばかりのお子さんを抱え、ビザの切れ目が米国滞在の切れ目、という背水の陣の転職活動を経て、見事転職した、というメールを5月に頂き、是非それをブログに書こうと思って、幾星霜、もう9月じゃん、とあせっている今日この頃。 ちなみに、HBSというのは泣く子も黙るMBAの最高峰であります。スタンフォードだって悪くないけど、一般への知名度と言う点ではハーバードには適わない(はず)。 して、古賀さんは、そんなHBSを卒業したのに、卒業後1年の間に2回も就職活動をするチャレンジに見舞われたわけです。 卒業して最初の職探しでメールを頂いた。いわく 「シリコンバレーのベンチャーで働きたい」 で、冷たい私はあっさりメールで 「いや、それ、まず無理です。いろいろなMBA卒業生に

    米国での就職が目的の場合はHBSを出てもMBAは大変
  • アメリカで働くのに修士は意味があるか

    答えから言うと、ありますよ、全然。w 昨日のエントリーへのコメントでこんな質問を頂きました。 アメリカでは修士の学位が評価されないと聞いたことがあります。 実際のところは、どうなんでしょうか。 実際問題として、日の社会人にとっては、修士の方がとりやすいです。 1、2年で取得できるので、会社に在籍したまま取得できる可能性があるので、万一アメリカでの就職に失敗しても、元の会社に残ることが出来るからです。 ところが博士となると話は違ってきます。 確かにアメリカ博士課程は、学費免除と生活費の支給があるところもあるので、学生にとっては魅力的です。 ですが、その時間がネックです。 6年前後の歳月がかかるため、すでに就職しているものは、会社を退職して、背水の陣で挑まなければなりません。 挑戦者の年齢が高ければ高いほど失敗時のリスクは高いです。 なぜなら、日ではアメリカと違って年齢が非常に重視される

    アメリカで働くのに修士は意味があるか
    mn_kr
    mn_kr 2009/09/07
    “アメリカでは、学士は、日本の高卒+アルファ、くらいの価値です。修士を出てやっと日本での4大卒くらいの価値|アメリカでは、学歴が与えてくれるのは安定ではなく、より大きな挑戦にトライできるチャンスだけ”
  • 赤鼻のトナカイに見る日本語と英語の単位時間あたり情報量

    街中はクリスマスムードでいっぱい。今日も「赤鼻のトナカイ」がどこかで流れていて、ふと、その英語と日語の歌詞の情報量の差に呆然。 日語で ♪真っ赤なお鼻の♪ と歌う間に英語はこれだけ入ってます: ♪Rudolf, the red-nosed reindeer♪ つまり、「真っ赤なお鼻のトナカイさんのルドルフが」。日語に比べて、「トナカイ」と「ルドルフ」という2アイテム多い情報伝達がなされるわけ。 日語の遊びの部分をなくして 「赤鼻トナカイのルドルフが」 と言ったとしても、♪真っ赤なお鼻の♪のメロディーのところにこれだけ詰め込むことは不可能ですな。 この先、曲全体でも、英語版の歌詞は物語の状況表現が多い。 「他のトナカイたちは、ルドルフを笑い者にし、ひどい名前で呼んで、トナカイゲームにも入れてあげなかった。」 トナカイゲームって何だろう。 あと、最後は 「赤鼻トナカイのルドルフ、お前は

    赤鼻のトナカイに見る日本語と英語の単位時間あたり情報量
  • 日本語のTwitterと英語のTwitterは別メディアであることについて

    別に、「国民性が・・・・」とか言うつもりはなく。単に1文字にこめられる情報量が違うので、同じ140文字でも、詰め込めるアイデアの量が全く違う。なので、メディアとして似て非なるよね、という話。 たとえば、 日が誇るベンチャー会計士、磯崎さんのTweet。それぞれ最後のカッコ内数字は文字数 (前にも書きましたが)、今でも大半の上場会社の役員はほぼ「従業員代表」だけで構成されているので、「経営危機」にはならないと思いますが。 逆に、ドイツの例など聞くと、組合側が「経営に取り込まれる」のを危惧する必要があるのかも。 (111) 企業でも、内部で決めた予算等はさておき、外部との契約は経営者が変わっただけでは原則変更できないかと思います。 @mohno 余談ですが、国境/領土とか、戦後補償とか、“国際的な政府の見解”は、政権が変わったからって「あれはナシってことで」というわけにはいかないでしょうね。

    日本語のTwitterと英語のTwitterは別メディアであることについて
    mn_kr
    mn_kr 2009/09/07
    “単に1文字にこめられる情報量が違うので、同じ140文字でも、詰め込めるアイデアの量が全く違う。なので、メディアとして似て非なる|話し言葉では、単位時間に詰め込める情報量は英語のほうが多い”
  • 他人の夢を否定する人

    昨日のエントリーへのコメントを読みながら思い出したのが、7−8年前にとある日の人に 「君の人生の夢は間違っている」 と言われたこと。 えーと、コンテクストを説明すると、その人は日でも割合有名なアントレプレナー(当時30代後半くらい、たぶん)で、その人と、当時スタンフォードとバークレーのビジネススクールに留学中(全員企業派遣)の男性3−4人と一杯飲んでいる、という設定。 結構熱く語るのが好きなアントレプレナーさんだったので、 「人生の夢はなにか?」 という問いかけがあり、全員が一言ずつ表明する、ってことになったわけ。 で、まず切り出したのがご人で 「社会貢献だ」 (私は、心の中で「げげっまじ?」っと思ったが、平静な顔で、なるほどなるほど、みたいにうなずいていた) で、次の男性君 「社会貢献です」 (私の心の声;「げげげっ、まじで?」でもふんふんと平静に聞く) 次の男性 「社会貢献です」

    他人の夢を否定する人
    mn_kr
    mn_kr 2009/09/07
    “「自由になることです」”っていう答えもどうだろう。自由というものは既に達成されているか、永遠に達成しないかのどちらかしかあり得ないもののような気がする。
  • 覚悟ってそんなに大事?

    5分で書ける軽い話をば・・・。「アメリカで働く」と言う話では、既にアメリカで働いている人の多くが「二度と日には帰らないつもりでがんばらなければ成功しない」みたいなこと言うんですが、マジすか? そんな恐ろしい決意をしなければ来れないんだったら、私だったら来る前にくじけちゃうけどなぁ。 私が自分でもリスキーだな、という決断をする時はいつも「ま、だめでもなんとかなるし」と思って決めるが。 もちろん、「いつでもやめられる」と思うことと「ほんとうにやめる」ことは全然違う。というか、いつでもやめられる、という余裕が心にあるから、逆に踏ん張れるのでは? 大体「これがダメだったら一巻の終わり」とか思うと、力が入りすぎちゃったり、わなわなして硬直しちゃったりして、当だったら簡単にできることまで上手くいかなくなりませんか?人生のstage frightってヤツですな。 いや、まぁ、個別には「今日は超大事!

    覚悟ってそんなに大事?
    mn_kr
    mn_kr 2009/09/07
    “多くが「二度と日本には帰らないつもりでがんばらなければ成功しない」みたいなこと言うんですがマジすか?...私が自分でもリスキーだなという決断をする時はいつも「ま、だめでもなんとかなるし」と思って決める”
  • 最近の若い者は・・・・

    昨日、30才ちょっとくらいの人たち数名と話す機会があったのだが、「最近の若者は嘆かわしい」と言ってて「へー」と思ったので一筆啓上。 みんなマッキンゼー東京オフィスの後輩(っていっても、マッキンゼー時代にはどなたにも会ったことがないのですが)の人たちで、全員、日での最初の就職先がマッキンゼー、という人たち。そして皆さん、MBA留学中か、これからMBAが始まるところか、すでにMBAが終わってシリコンバレーの会社で働いている、という人たちであった。で、その彼らが 「最近マッキンゼーに入る人たちは、さらっとスマートに2年くらい働いて終わり、という感じで、がむしゃらにがんばる、という感じがない。」 なぜ、「へー」と思ったかと言うと、この手の「最近の若い者は・・・」っていう感慨、私自身は感じたことがないのですよ。 一言解説すると、大学(院卒含む)で、マッキンゼーに入ると、最初はアナリストという職で、

    最近の若い者は・・・・
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    mn_kr 2009/08/25
    “三菱商事だって、マッキンゼーだって、そりゃ私が行った頃もそれなりに渋い人気があったが、決して今ほどではなかった⇒「私が過ごしてきた組織においては、本当に最近の若い人のほうが優秀である」”
  • 社会全体夏休み・テレビ番組も夏休み

    一応、1ヵ月とか休んじゃうヨーロッパ人と違って、アリのように働いているはずなのがアメリカ人である。(祭日が超多い日よりも、トータルで休んでる日数はアメリカ人の方が少なかったはず)。 が、しかし、7−8月は、ほんと、なんか半分だらっと夏休みって感じであります。特にしみじみをそれを感じるのがテレビ番組。テレビ番組が休みになるって、信じられます? アメリカもののテレビドラマって「シーズン」があるじゃないですか。あれは、要は、9月終わりから4月くらいが「シーズン」なんですな。で、そこでいったん終わり、夏休みをはさんで、また翌9月とか10月とかから始まる、と、そういうことになってるわけです。 で、テレビドラマ作ってる人たちも、6−8月は子供も夏休みだから家族旅行したり、子供のデイキャンプの送り迎えしたりして、学校の始まる8月末くらいから「さて」とがんばって仕事をし始めて9月末くらいから次のシーズン

    社会全体夏休み・テレビ番組も夏休み
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    mn_kr 2009/08/25
    “テレビドラマ作ってる人たちも、6−8月は子供も夏休みだから家族旅行したり”するので9月末からが新シリーズ。夏休みの間はひたすら再放送。
  • アメリカでは年齢があまり関係ないことについて

    「X歳で大学院を出てアメリカ仕事があるでしょうか」 などとよく聞かれて、その度に「いや、年齢関係ないです」と返事しているんですが、何度も繰り返し聞かれるので、これだけのエントリーをば。 えと、そもそもですね、アメリカでは年齢による上下関係という概念が薄い。兄弟は上も下もbrother。姉妹は上も下もsister。先輩・後輩、にぴったりした表現がないので、日語/英語バイリンガルの人同士だと、英語で話してても、He's my senpaiとか言ったりする。(普通の英語の会話だったら、he's my co-worker)。そもそも気にしていないので、日常生活の中で相手の年齢を聞くことがあまりない。 その上さらに雇用における年齢差別禁止の法律もあるので、雇用時にはさらに注意深く年齢を聞かないことになっている。 だから、 「そもそも誰にもあなたの年齢などわからない」 のです。 ただし、50代、6

    アメリカでは年齢があまり関係ないことについて
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    mn_kr 2009/06/28
    “シンガポールで現地の新聞か雑誌を読んだとき、名前の後に(学卒)とか(修士)みたいに学歴が書いてあってびっくり...この国では学歴が日本の年齢なみに重要なんだな」と思った”
  • 猫も杓子もTwitter(そして56万人のフォロワーがいる猫も)

    比ゆではなく、当にTwitterのアカウントを持つがいるのであった。それもたくさん。しかも56万人もフォロワーがいるちゃんまで登場。 (それはSockington君)。の写真をプロファイルに使った誰かが自分のことをTweetするのではなく、の気持ちになってを主語につぶやく、という、まったくの娯楽Twitter。創作Twitterともいえる。 ・・・というのに気づいたのも、Twitterに我が家の怠、ムスビのアカウントを作ったので。 先週末急に気が向いて作ってみた。ムスが、現在・過去の写真へのリンクや、体重記録、日常生活のヒトコマを一日に1-2回つぶやくというもの。日常生活と言っても、「寝てる」「べてる」「毛玉吐いた」くらいしかないのですが。 「そうそう、せっかくだから他のをフォローしなければ」 と検索して人気がザクザクいるのに気がついたのであった。 ちなみにムスビアカ

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    mn_kr 2009/06/05
    “猫の写真をプロファイルに使った誰かが自分のことをTweetするのではなく、猫の気持ちになって猫を主語につぶやく、という、まったくの娯楽Twitter。創作Twitterともいえる”|そういう使い方で面白いことが出来そう
  • テキサスの博士課程は好景気?

    UC Berkeleyで教授をしている知り合いが昨日言っていたのだが、テキサスの大学は資金が豊富で、博士課程の生徒の「給料」がカリフォルニアより5割くらい高い、と。カリフォルニアが2万5千ドルくらいなのに、テキサスだと3万5千ドル以上出るらしい。 質素な学生生活という前提では、2万5千ドルだと独身者だったら十分だが、3万5千ドルあれば扶養家族がいてもなんとかなりそう。これは、かなり大きな違いでは。 以上、とりあえず小耳に挟んだのでご報告まで。具体的にどの大学だったらいくら、といった詳細は自分で調べてください。テキサスの大学にいらっしゃる方は情報があればコメントしていただけるとgoodです。 なお、ご参考まで、博士課程の「給料」は、こちらで前書いたように ここでちょっと説明すると、アメリカの大学では、大学院生はRAかTAとして学校が雇ってくれ、その給料で生活できることが多い。RAはresea

    テキサスの博士課程は好景気?
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    mn_kr 2009/06/05
    “カリフォルニアが2万5千ドルくらいなのに、テキサスだと3万5千ドル以上出るらしい”|アメリカではRA(research assistant)やTA(teaching assistant)でお金を稼げる
  • 景気の良い話しー高収益ITベンチャーあれこれ

    さて、2週間近くたってしまったのであるが、日のセミナーで「思い切り景気の良い話しをします」ということで、いろいろとアメリカの景気の良いITベンチャーの話しをしたのでした。そこからいくつかご紹介。(こういう風に上手く行っている話しはあちこちにあるのだが、金融業界さんのせいで足を引っ張られている。その辺が整理整頓されれば、水面下でイノベーションに励んでいる会社が多数表面に出てくることでありましょう。) Zappos.com オンライン屋。バッグも売ってます。未上場ながら去年の売上げ$1 billion突破(1000億円)。売りはカスタマーサポート。夢の定価商売だ。顧客の75%はリピートカスタマー。 ZapposのCEOのスピーチ。売上げ推移グラフもある。 Pure Digital オンラインでのコンテンツシェア/管理が容易な小型デジタルビデオ、Flip Videoの会社。去年の売上げ$15

    景気の良い話しー高収益ITベンチャーあれこれ
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    mn_kr 2009/04/29
    “Opentable グルナビ+リアルタイム予約システム。レストランに予約システムを納入、これをサイトでの予約と直結させているので、15分後の予約、なんていうのも可能”など
  • 海外で勉強して働こう

    これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。 1)日はもう立ち直れないと思う。 だから、 2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。 これまでは、1)は言わずに、2)だけ言ってきた。で、「海外で働く」の中でも、私が知っている「シリコンバレーで働く」ことの楽しさ、働くための方法をなるべく具体的に紹介するようにしてきた訳なのであるが、前半も言うことにしました。その理由は、若い人に早く気づいて欲しいから。年を取ったら駄目、というわけではないが、扶養家族が増えて、引退までの年数の方が働いてきた年数より短くなってきたりすると、みるみると進路変更は大変になる。ところが、多くの人が「もはや国内に機会はない」と気づく頃には、そういう「進路変更大変状態」になってしまっていることが多い訳です。 というわけで、明言することにした次第。 (後日

    海外で勉強して働こう
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    mn_kr 2009/04/28
    この手の議論はよく持ち上がるけれどあんまり乗れない(能力的にというツッコミは置いといて)。文化への愛着>経済的利得(社会的地位)という不等号関係は揺るがない。愛国者というほど仰々しいものじゃないけど。
  • 村上春樹の小説の登場人物のように話す

    うちのダンナはアメリカ人なので、滅多なことでは謝らない。私の行きつけの美容師さんは日英バイリンガルのショージさんという日人なのだが、ショージさんいわく 「アメリカ人にとっては、I'm sorryっていうのは、きっと4-letter wordと同じくらい、言ってはいけないタブーなんですよ」 4-letter wordとは、fxxkとかsxxtとか、そういう良い子の皆さんが真似してはいけない言葉。 もとい、ダンナであるが、普段私の話しを全く聞いていない。 先日もレストランで向かい合って事中、わたしが1分間くらい何かを滔々と説明していた時のこと。ダンナはフンフンと相づちを打ちながら私の目を見て話しを聞いていたが、その目が死んでいる。これは聞いてないな、と思った私。普段はそこで話しをやめるのだが、その日はちょっと意地悪に 「かくかくしかじか、と私は思う訳だけど、How do you think

    村上春樹の小説の登場人物のように話す
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    mn_kr 2009/03/20
    “「I wish I were listening to you. It must have been very interesting」”
  • 低学歴の親を持つ東大生はシリコンバレーに行く

    先週末、シリコンバレーの東大同窓会ランチがあって行ってきた。60人ほど参加して大盛況だったのだが、そのとき、一緒のテーブルに座った人たち(年代は30代がメイン)の親の学歴: 6人の親が高卒・中卒。大学を出た親がいるのは2人だけ。 (親大卒2人のうち一人は韓国出身で今もご両親はソウルにいるそうなので、純粋に日育ちの人という母集団で大卒の親がいるのは一人だけであった。) なんでそんなことを聞いたかと言うと、実はかねがね「アメリカに勝手に来て住んでいる東大卒業生には、親が大学を出ていない人が多いのではないか」という仮説を持っていたので、「・・・と思うんですけど、皆さんは?」と聞いたのである。(ま、こういうことが正々堂々と聞けるのも、自分の親が高卒という強みがあるからではある。) 仮説を持った理由は、アメリカに来てから「両親高卒」とか「両親中卒」という東大卒の人に複数出会ったから。それまで、日

    低学歴の親を持つ東大生はシリコンバレーに行く
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    mn_kr 2009/03/16
    親と異なる学歴コースを歩むことで、チャレンジ精神・開拓精神が養われるのではないかという仮説。
  • ○×△の起源に関する意外な情報

    なぜ海外では通じない○×△という記号が日で普及しているのか、という疑問について、はてなID:goldheadさん情報。こちらのリンク先を90%くらい下のほうにスクロールしたところに「配当というの後書きに、競馬新聞の◎○△▲×の起源が載っている」という話が。 簡単に言うと、最初にあったのは よい=○ と もう少し=△で、後から、結果が未知数なもの=× が誕生。その後 × が「ダメ」に降格した、という説。(あくまで競馬新聞で、ですが)。事実は小説より奇なり! 以下、ちょっと長くなるけど引用します。 2000(平成12)年4月からディック・フランシスを読み始めた。競馬シリーズを興奮、大穴、命と、月に二冊のペースで読み続け、2001(平成13)年1月にやっと、20冊目の「配当」を読み終わった。そして、以前から疑問に感じながら見過ごしていた事が氷解したのである。 競馬新聞でおなじみの◎○△▲×

    ○×△の起源に関する意外な情報
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    mn_kr 2009/03/16
    “「○ と × の間のレベルとして △ が編み出された」というのは間違い。「まず ○ と △ ⇒『結果にばらつきのあるリスキーなもの』という × が導入。そして、時を経て『未知数』の×が『ダメ』に降格”
  • ドイツはいまだに第二次世界大戦の戦争犯罪裁判をしているという驚き

    タイトル以上の中身は全然ないのだが、びっくりしたので。 New York Timesの”In Germany, Whispers of ‘Enough’ at a War-Crimes Trial" 実際に記者の人が傍聴したドイツでの裁判の記事だが、被告は90歳のドイツ人。イタリアで民間人を14人殺した罪に問われており、証人はイタリアからビデオ電話で通訳付きで参加、というもの。 ナチスという特異なものがあったとはいえ、戦争が終わって60年以上も戦争犯罪を裁判し続けるとは・・・・ドイツ人ってすごい。(でも、ドイツ人は、日が、自国民が住んでいない北方領土返還を求め続けているのを聞いてすごいと思う、というのを聞いたことがあるので、いい勝負かもしれないが。) 一応、「もしかして、私が知らないだけで、日でもまだ戦争犯罪裁判が細々と続いていたりして?」と思って調べてみたが、さすがにそんなことはない

    ドイツはいまだに第二次世界大戦の戦争犯罪裁判をしているという驚き
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    mn_kr 2009/03/16
    “ドイツ人は、日本が、自国民が住んでいない北方領土返還を求め続けているのを聞いてすごいと思う、というのを聞いたことがあるので、いい勝負かもしれない”
  • ○×△の起源情報・とりあえずの結果発表

    海外で通じない○×△という記号の起源を問うエントリーにはいろいろな御意見をいただきました。ありがとうございます。そして、コメント欄とはてなブックマークと合体させた結果、○×△の由来は: 明快にはわからない です。ははは。一応もしかしたら、、という意見としてはこちらのページに >昔あるテレビ番組で○×の使用は、福沢諭吉が慶応義塾で使い出したのが始まりであると言っていたように思います。 ありえる。でも、同じくらい「最初は栃木県のとある小学校の先生が使い始めた」っていうのもあり得る気がしますが。 ちなみに、日以外で ○ × が通じるのは韓国だけの模様。以下>はコメント等からの抜粋です。 >韓国人留学生と話をしていて、韓国でも良いを○、悪いを×で表現すると聞いて、韓国でも同じなんだ!とびっくりしました。 他の国は、コメントを総合して、ヨーロッパ、中国もダメ、と。 ×は「だめ」という意味で通じるの

    ○×△の起源情報・とりあえずの結果発表
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    mn_kr 2009/03/16
    ○=良いという意味は日本以外の国ではそう定着していない|レーティングではA B C D。あるいはチェック/ブランク
  • なぜ日本経済が諸悪の根源のアメリカより痛い思いをしているのか

    最近日に行くと、なんだかすごく暗い。一方、震源地のアメリカは意外に元気。ニューヨークに行ったら「この世の終わり」みたいな顔をした人がぞろぞろ歩いているのかもしれないのだが、それ以外は別に・・・・。いや、もちろん大変なんですが、日のような暗さは全然ない。 「何事も悪くとりがちな日の国民性と、能天気なアメリカの国民性の違いがでてるなぁ」 と思っていたのだが、そうじゃなくて、当に日の方が悪いんですね、びっくり、というのがEconomistの冒頭のグラフが載った記事。工業生産の対前年比です。 日は、金融も企業も欧米ほど財務体質的に痛んでないし、消費者のバランスシートも健全なのに、近年にない最悪の落ち込みなのは、輸出依存で内需が弱いから、そしてそれは政治がぼろぼろだから、という記事でございます。 「国家財政が借金に喘いでいるのはわかるが、金利は低いし、どうせ日国内から借りてるだけなんだ

    なぜ日本経済が諸悪の根源のアメリカより痛い思いをしているのか
    mn_kr
    mn_kr 2009/02/04
    “「国家財政が借金に喘いでいるのはわかるが、金利は低いし、どうせ日本国内から借りてるだけなんだから、もっとがんがん使えばいいのに」と。日銀もどうしちゃったの?”
  • ニューヨークの20代では、女の給料は男より17%多い

    ほほー、ついに。アメリカのいくつかの都市圏で、20代でフルタイムの仕事をしている人では、女性の方が男性より給料が高くなったそう。で、ニューヨークでは、17%も違うと。(New York Times: Putting Money on the Table) For the first time, women in their 20s who work full time in several American cities — New York, Chicago, Boston and Minneapolis — are earning higher wages than men in the same age range, according to a recent analysis of 2005 census data by Andrew Beveridge, a sociology

    ニューヨークの20代では、女の給料は男より17%多い
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    mn_kr 2008/12/28
    “0代でフルタイムの仕事をしている人のうち、女性では53%が大卒なのに、男性では大卒は38%のみ。大学院まで出ている人も女性の方が多い。”|高等教育を受けている人しかフルタイムで働いていない可能性について。