(浦和で)ロシア覇権主義にどういう態度を取ったかが今世界中で問われています。「ウラジーミル、君と僕は同じ未来を見ている」「27回も食事をしてきた 」と言ったのは一体誰か。覇権主義に媚びを売ってきた安倍外交の責任は重い。その反省抜きに危機に乗じて9条改憲など許すわけにいきません。
一、ウクライナ情勢に関する国連総会緊急特別会合で24日、決議「ウクライナ侵略の人道的帰結」が、140カ国の圧倒的多数の賛成で採択された。 同決議は、ロシア軍の即時・完全・無条件の撤退を迫った3月2日の総会決議の完全履行を求めるとともに、敵対行為の即時停止、ジュネーブ諸条約等の国際人道法の尊重、民間人保護、病院等民間施設の保護、ロシア軍による都市包囲の解除など、深刻な人道危機を打開することを強く求めている。 フランスとメキシコが推進し、5大陸すべてにわたる90カ国が共同提案国に加わって採択された同決議は、ロシアによる侵略と戦争犯罪を非難し、その中止を求める国際社会の揺るがぬ意志を示したものである。わが党は決議の採択を心から歓迎するとともに、ロシアが国際社会の総意に従うことを強く求める。 一、決議採択の過程で、ロシアによる侵略という事態の性格を曖昧にし、ロシアを名指しせず、「すべての当事者によ
(写真)オンラインで懇談する(左上から時計回りに)町田、神山、中島、柴崎、熊谷、芳賀、岩渕、志位、石井の各氏=24日 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から11年。日本共産党の志位和夫委員長は24日、宮城県と福島県の市長、住民、漁協、学者、市民団体の代表らとオンラインで懇談し、復興状況や課題、要望などを聞きました。岩渕友参院議員が同席しました。 志位氏は「大震災から11年という時が経過し、新しい困難もあると思います。震災11年にあたっての現状と国への要望をお聞かせいただきたい」と問いかけました。 宮城県石巻市の斎藤正美市長は、復興に向けた課題について「復興後、コロナ収束後の経済の立て直しに取り組んでいかなければならない」と発言。人口減少の解消や交流人口を増やして地域経済の活性化を図ることが必要だと強調しました。 宮城県漁業協同組合の寺沢春彦組合長は、海洋環境の変化による不漁の問題につい
日本共産党の志位和夫委員長は23日、国会内で記者会見し、ウクライナのゼレンスキー大統領の国会演説の受け止めについて、「ロシアによる侵略と戦争犯罪に対する深い憤りとともに、祖国の独立を守りぬく決意がひしひしと伝わってくる演説だった」と述べました。大統領が日本に経済制裁の継続、復興支援を要請したことに触れ、「どれも大事だ。日本としてこの要請を受け止め、経済制裁、非軍事での復興支援を行っていく必要がある」と語りました。 志位氏は、国連の現状との関わりで大統領が「平和を守るためのツール」と提起したことに触れ、「わが党は国連の改革をかねてから言ってきた。とくに国連総会の役割を大きくする方向での民主的な改革は必要な課題だと考えている」と述べました。 大統領が原発への攻撃や核兵器使用の懸念を語ったことへの受け止めを問われた志位氏は、ロシアがチェルノブイリ原発を蹂躙(じゅうりん)し、環境破壊をもう一度攪拌
(写真)川合雅幸事務局長(中央右)、ナッケン鯉都首席副代表(右端)に全国から集まった募金を手渡す志位和夫委員長(中央左)と田村智子副委員長=10日、東京都内 日本共産党の志位和夫委員長と田村智子副委員長は10日、都内で国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のナッケン鯉都駐日首席副代表、国連UNHCR協会の川合雅幸事務局長と会い、党が呼び掛けたウクライナ支援募金のうち、同日までに寄せられた2024万5368円の目録を手渡し、懇談しました。 志位氏は「6日に『しんぶん赤旗』に呼び掛けを掲載し、短期間に全国から寄せられたものです」と紹介。振替用紙に書かれた「ウクライナの人、子どもたちの食料にお使いください」「一秒でもはやく、ロシア・プーチン政権は攻撃をやめよ」など募金者のメッセージ抜粋も手渡しました。 ナッケン、川合両氏は、「心から感謝します」と述べました。ウクライナから周辺国への難民は最終的に
日本共産党の志位和夫委員長はインターネット版「毎日新聞」7日付の「政治プレミア」に登場し、政権交代のためには共産党を含めた野党共闘が必要だと主張し、野党共闘をめぐる論点について語りました。 志位氏は「岸田政権の本質からいって政権交代はどうしても必要だ」と述べ、夏の参院選で「自公政権に厳しい審判を下し、政権交代の足がかりにする結果を出さなければならない。そのためには野党共闘が必要だ」と強調しました。 志位氏は、昨年の衆院選での野党共闘について、野党共闘で候補を一本化した小選挙区のうち59選挙区で勝利し、そのうち56選挙区では小選挙区の野党候補の得票が野党5党の比例票の合計を上回ったと指摘。「4党の結束で4党の力以上に票が出た。この事実が野党共闘の効果を物語っている。野党共闘をしたから票が逃げたという見方はあたらない」と主張しました。 連合を一色と見てはいない 志位氏は、連合の芳野友子会長の「
安倍晋三元首相は3日、派閥の会合で、日本共産党の志位和夫委員長がロシアによるウクライナ侵略を受け「プーチン氏のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条なのです」とツイートしたことに対して、「空想にとどまって思考停止」などと攻撃しました。 安倍氏は「志位さんは憲法9条があればプーチン大統領なる人物が登場してもこんなことにならないと言っている」が、「問題にしないといけないのは、武力行使をいとわない国が隣国にある場合にどうなるか」などと主張しました。しかし、全く的外れです。 志位氏の発言は、岸田文雄首相、安倍元首相を先頭に「敵基地攻撃能力」の保有や9条改憲を急ぐ動きの中で、日本自身が再び侵略国家になる危険が現実にあることを警告したものです。その当事者でありながら安倍氏には、志位氏の警告の意味がまったく理解できないようです。ますます危険だと言わざるを得ませ
日本共産党の志位和夫委員長は3日、国会内で記者会見し、安倍晋三元首相や自民党の一部政治家が主張し、日本維新の会が政党として「提言」した「核共有」の議論について、「断じて許すわけにいかない議論だ。強く非難する」と述べました。維新の「提言」については「政党として日本を核戦争に導く危険な『提言』を決定した責任は極めて重い。撤回を強く求める」と表明しました。 志位氏は、日本被団協が維新の「提言」について「日本国民を核戦争に導き、命を奪い国土を廃墟(はいきょ)と化す危険な『提言』」だとして撤回を求める声明(2日)を出したことに言及。「まさに日本を核戦争に導く危険きわまりない『提言』だ。被爆者の強い警告を一顧だにせず、『提言』の提出を強行したことを強く批判したい」と述べました。 志位氏は、ロシアのプーチン政権が核兵器による威嚇を公然と行うもとで、いま世界が痛いほど感じているのは、核兵器は人間に決して持
日本共産党の志位和夫委員長は2日、全労連・国民春闘共闘委員会などが取り組んだ中央総決起集会(東京・日比谷野外音楽堂)で、情勢報告を行い、ロシアによるウクライナ侵略について、「深い憤りをもって糾弾し、ロシアの軍事行動を直ちに中止することを強く求めます」と訴えました。(情勢報告全文) 志位氏は、「とりわけプーチン大統領が核兵器による威嚇を行っていることは絶対に許せません。それ自体が国連憲章に反する暴挙です。こんなことは絶対に許さないという声を、被爆国・日本からあげましょう」と呼びかけました。 その上で、「この機に乗じて『9条を変えろ』『核兵器を持とう』という議論が起こっている」と指摘。安倍晋三元首相や自民党の一部、日本維新の会などが、米国の核を日本に配備して、日米両方で管理・運用する「核共有」の議論が必要だと言い始めたことに触れ、「核の脅威に核で対抗したらどうなるか。世界中の国がこんな議論を始
(写真)訴える志位和夫委員長(壇上中央)。左は山添拓参院議員・東京選挙区予定候補=26日、東京・新宿駅東南口 日本共産党の志位和夫委員長は26日、東京・JR新宿駅前で、参院選に向けた第1次全国遊説の皮切りとなる演説を行いました。比例代表での「650万票、10%以上」の実現、東京選挙区での山添拓参院議員の再選を熱く訴えました。演説会では、「日本共産党への?(はてな)にお答えします」と題して、志位氏、山添氏が、街頭から寄せられた疑問や質問に一つひとつ答えながら、党の綱領的立場や政策について語る企画も行われました。司会は吉良よし子参院議員です。 国際世論でプーチン政権を包囲することこそ解決の道 冒頭、志位氏は、ロシアのウクライナ侵略について、「ロシア・プーチン政権の行動は、『主権の尊重』『領土の保全』『武力行使の禁止』を義務付けた国連憲章に違反する。侵略行為をただちにやめることを強く求める」と訴
(写真)訴える志位和夫委員長(右から2人目)。(左へ)紙智子参院議員、笠井亮衆院議員=25日、東京・新宿駅西口 日本共産党は25日、東京・新宿駅前でロシアによるウクライナ侵略に強く抗議し、軍事行動の即時中止を求める緊急街頭演説を行いました。志位和夫委員長は「ロシアの行動が国連憲章に違反する侵略であることは明々白々で、断固糾弾する。ただちに侵略をやめるよう強く求める」と訴えました。(志位氏の訴え) 志位氏は、核の先制使用を公言しているのはプーチン大統領だけだと批判し、「被爆国である日本国民の声を集めて、核による恫喝(どうかつ)は許されないという声をつきつけよう」と呼びかけました。「核兵器のない世界をつくることはいよいよ急務」だとして、日本政府に対して核兵器禁止条約への参加を求めました。 さらに志位氏は、「どうやって侵略を抑えるか」と問いかけ、ウクライナの主権や国民の命が脅かされているだけでは
志位さん、共産党はこれまで9条で他国から侵略されないと仰ってたのでは? https://t.co/WMqoGYkZuj
憲法9条をウクライナ問題と関係させて論ずるならば、仮にプーチン氏のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条なのです。
日本共産党の志位和夫委員長は22日、声明「ロシアはウクライナ東部地域の『独立』承認と派兵指令を撤回せよ」を発表しました。声明はロシアとウクライナをはじめ、各国政府に送られました。全文は次の通りです。 (1) ロシアのプーチン大統領は21日(日本時間22日未明)、ウクライナ領土の東部で親ロシア勢力が2014年に「独立」宣言している二つの地域を独立国として承認し、両地域へのロシア軍の派兵を指示する大統領令を発した。 ウクライナ国境沿いの大軍展開や、隣国ベラルーシでの核戦力を含む軍事演習など、露骨な軍事圧力のもとで強行された今回の行動は、国連加盟国の主権、独立、領土保全の尊重、武力による威嚇禁止を明記している国連憲章、国際法の基本原則に反した侵略行為そのものである。わが党は、この暴挙を断固糾弾するとともに、「独立」承認と派兵指令のすみやかな撤回を強く求める。 (2) 今回の一方的な「独立」承認と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く